大学ホールディング化所見

Q大津寄雄祐2018.3.30

今回市畑さんからメールを頂きましたが、私も「岐阜大学と名古屋大学の合併」の記事に興味と関心を持ちました。また「大学のホールディング化」の記事も読みました。

とりあえず私見を述べます。

結論的には一橋大学にとっては発展のチャンスと思います。今から10年ぐらい前でしょうか「四大学連合」が発足しました。丁度わたしはそのころ素浪人になり大変な関心を持ち,どうなるかと思っていましたが立ち消えになってしまいました。

如水会館に四つの大学の学長の話を聞きに行ったことを思い出します。

それはとにかく今回動機は別として官製であり、色々制約や困難もあるかもしれませんが、10年100年の計として捉えたいと思います。抽象論でなく手近かにいって、東京農工大学と一橋大学との合併は如何ですか。

(東工大との合併は望ましいかもしれませんが、第二東大を作るだけのように思います。)

大学の関係者が知恵を出し検討を加えれば知恵は出るはずです。単科大学の使命は終わり学問の総合化が叫ばれています。慌てず着実に大学の発展を願いたい一存です。

いろいろ意見はあると思いますが大学のホールデイング化に母校一橋大学の将来を重ね、関心あり拙文を投稿しました

(参考文献としては次の書があります。)

① 矢島欣次著「テクノミスト宣言」未領域科学の挑戦 昭和46年7月8日ダイヤモンド社(初版)。※

② 一橋大学学園史編纂委員会「一橋の学風とその系譜2」197ページ 経済を考える場 一橋と蔵前)

※ 矢島欣次氏は昭和17年一橋大卒。執筆当時東工大教授です。

本頁Topへ

HOMEへ

カウンター