今日は４年生が総合学習の時間に木戸川に行ってきました。４年生の総合学習のテーマは「母なる木戸川」です。今回は木戸川漁協の鈴木謙太郎さんから、木戸川や鮎についてたくさん教えていただきました。子どもたちはこれまでの授業で、鮎について調べ学習をしてきたので、鈴木さんのお話にも「知ってる！知ってる！」と反応していました。

木戸川では鈴木さんが投網で鮎を捕る様子を見学しました。子どもたちは初めて見る網や投げ方に興味津々でした。投網漁や鮎の感触、においなどは調べ学習では学べないことです。体験学習の意義はこういったところにあると思います。

鮎はきれいな川に住む魚です。これからもたくさんの鮎が住めるように、木戸川についての学習を通して、環境に優しい生活についても考えてほしいと思いました。

楢葉町では、こども園から小学校へのスムーズな連携を図るため、幼小連携事業に取り組んでいます。今日は本校教員がこども園を訪問し、園児の活動や給食の様子を参観しました。また午後には幼稚園の先生方に１年生の算数の授業を観ていただきました。

情報交換会では、今日の授業参観やそれぞれの教育活動についての話し合いがされました。幼稚園で取り組んでいること、小学校入学前にはできるようになってほしいことなどが話題となりました。

今後も、子ども同士の交流や授業参観を計画しています。これらの事業を通して、こども園から小学校への学びの連続性を高めていきます。