米理系大学院2007年度、合格速報! ライス大学、カリフォルニア大学など

Post date: Jan 09, 2012 5:16:21 PM

本年度も、Kagakusha ネットワークメンバー数名が、世界中から出願があり、競争倍率にして、実に20倍ぐらいの 米国理系大学院のトップスクールに、めでたく合格されました!

(i)

密度汎関数を用いた、量子化学計算がご専門の

土持崇嗣さん(早稲田大学先進理工学部 化学・生命化学科)が、

ライス大学大学院*化学研究科 http://www.chem.rice.edu/

Ph.D. プログラム に授業料免除+奨学金つきで合格!

* 1996年にフラーレンの発見により、ノーベル化学賞を受賞された Richard E. Smalley博士

http://nobelprize.org/nobel_prizes/chemistry/laureates/1996/index.html

がいらした研究機関なだけに、関連分野でのご留学となって、私も土持さんのこれからのご活躍を、たいへん楽しみにしています!

(ii)

環境化学がご専門の

中尾俊介さん 慶應義塾大学大学理工学部 応用化学科)が、

カリフォルニア大学大学院* リバーサイド校 化学・環境工学科 http://www.cee.ucr.edu/

Ph.D. Program にこれまた合格!

* 1995年にフロンガスによるオゾン層破壊などに関する研究で、ノーベル化学賞を受賞された F. Sherwood Rowland博士が、

http://nobelprize.org/nobel_prizes/chemistry/laureates/1995/index.html

関連校の1つである、カリフォルニア大学大学院 アーバイン校で、現在もご研究をなされているそうです。 http://www.chem.uci.edu/faculty/rowland/ カリフォルニア大学大学院自体が、大気化学の研究がたいへん盛んなようです。

ということもあって、留学後には、大気化学のご研究に携わる予定の中尾さんのご活躍には、とても楽しみにしています。

なお、Kagakusha ネットワークエグゼクティブメンバーの 峰島さんも、カリフォルニア大学大学院 バークレー校 化学科 http://chemistry.berkeley.edu/links/index.html

Ph.D. プログラムで、大気化学のご研究に取り組まれています。

責: 小葦 泰治、Kagakusha ネットワーク エグゼクティメンバー

Mount Sinai School of Medicine of New York University