1988-08-26-14:32 FAX

1988-08-26-14:32 FAX FROM イズミトソウコウギョウ TO スコピオ・プロジェクト

ヒノエマタで私は、四滴のノンを提起する

幸運=不用意に恵まれた。84年/ "可能性の

中心" 批判(デパフォーマティヴ)、85年/

"反ブーム" 批判(パフォーマンス空位論)

、86年/ "拡がりと多様性" 批判(せばまり

とリテラリズム)、87年/ "身体の復権と超

媒介化" 批判(パラ身体・パラ媒介)。端的

にいえば、前二者はパフォーマンスを不可能

性の中心において、後二者は否定性の限界に

おいて捉えようとしていたことになる。この

移行にパフォーマンスの現在はある。

豊島重之(モレキュラー・シアター)

(採録者註:改行位置はFAXの原文ママ)