皿ヶ嶺 夏の花の散策

愛媛県  最高点1,278m、三角点1,271m  2018年8月11日

四国百名山

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松山市内を通り、皿ヶ嶺に向かうと、その名の通り、山頂が平らな山が見えてくる。

流しそうめんの看板の立っている分岐に入る。流しそうめんは盛況で、駐車場に停められない車がたくさん道沿いに並び、そこを過ぎると皿ヶ嶽に向かったのは私一人。

だが、上にも人はたくさんいた。登山口付近の駐車スペースに何台も車がおり、人も大勢歩いている。皿ヶ嶺よりも風穴が目的の人が多いようだ。

林の広い稜線を登っていくと、そこで白地に赤い斑点のホトトギスをたくさん見る。大きくはないが、無造作にいくつも赤斑点の小さな帽子が咲いている。

何の変哲もない丘の上にぽつんとあった石柱は三角点だった。三角点を見つけたのは偶然に近かったが、頂上はもっと南にあるようだ。

そしてたどり着いた皿ヶ嶺頂上には頂上標識やベンチがあり、先客の人もいた。遠景は霞んでいたが、日差しは強烈。私は日陰に行き、そこで腰を下ろす。

頂上から北東に下る道を辿ってみると、やがて竜神平と小屋が見えてくる。小屋の北に大きな草原が広がっていて、それが竜神平だろう。クルマユリ以外、花は全然ないなと思っていたら、緑の草の間に橙色の花が咲いていた

帰りに風穴の方に行ってみる。風穴の近くの窪地の中には赤いフシグロセンノウが咲いていた。

往復3時間ばかりの夏の花の散策。

 松山市内を通り、皿ヶ嶺に向かうと、その名の通り、山頂が平らな山が見えてくる。(これは下山後、フレッシュフード・フジから見た皿ヶ嶺)
ホトトギスをたくさん見る。大きくはないが、無造作にいくつも赤斑点の小さな帽子が咲いている
竜神平の緑の草の間に橙色の花(ヒオウギ)が咲いていた
 風穴の近くの窪地の中には赤いフシグロセンノウが咲いていた。
12:07 駐車地点発(標高950m)12:08 風穴(通過)12:52 竜神平分岐13:09 引地山分岐13:22 皿ヶ嶺・三角点1,271m13:28 皿ヶ嶺・最高点1,278m・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り1時間21分13:39 皿ヶ嶺・最高点発13:59 竜神平14:10 竜神平分岐14:47 風穴15:10 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復3時間3分
往復6.4㎞、標高差487m

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松山市内を通り、皿ヶ嶺に向かうと、その名の通り、山頂が平らな山が見えてくる。舗装路が延々と続き、これからつづら折りというところで狭い道になり、とても車では走れない。こいつは無理だと思い、広いところまで戻ってスペースに駐車し、準備。だが、GPSを見るとつづら折りの道を外れている。道を間違えていると気づき、車に戻ってGPSを起動し、流しそうめんの看板の立っている分岐に入る。それは店の道ではなく、探していたつづら折りの道だった。流しそうめんは人気があるらしく、私の先にも後からも車が続く。つづら折り車道は延々と続き、背後の車が迫ってくるのであたふたとハンドルを切りながら登る。流しそうめんは盛況で、駐車場に停められない車がたくさん道沿いに並び、そこを過ぎると皿ヶ嶺に向かったのは私一人。

だが、上にも人はたくさんいた。大きな駐車場には数台しか停めてなかったが、そこから更に上に登っていく車がいるので私も登っていくと、登山口付近の駐車スペースに何台も車がおり、人も大勢歩いている。皿ヶ嶺よりも風穴が目的の人が多いようだ。改めて歩き始める。風穴のところを過ぎると緩い傾斜の長いつづら折りの道が最初、東に向かう。道沿いに白い花がたくさん。下ってくる人たちに何人か会う。だいぶ東に歩き、竜神平への分岐標示。更に、小屋の手前で頂上に向かう分岐があり、まず山頂に向かう。

稜線に上がると、西にある引地山に向かう分岐。林の広い稜線を登っていくと、そこで白地に赤い斑点のホトトギスをたくさん見る。大きくはないが、無造作にいくつも赤斑点の小さな帽子が咲いている。そこはホトトギスの道だった。そして何の変哲もない丘の上にぽつんとあった石柱は三角点だった。三角点を見つけたのは偶然に近かったが、頂上はもっと南にあるようだ。そしてたどり着いた皿ヶ嶺頂上には頂上標識やベンチがあり、先客の人もいた。遠景は霞んでいたが、日差しは強烈。私は日陰に行き、そこで腰を下ろす。

やがて頂上の二人は下り、入れ替わりに親子連れがやってくる。私は頂上から北東に下る道を辿ってみる。その道は谷へ下っていき、さっきの二人の話声が聞こえたが、追い付く前に竜神平と小屋が見えてくる。小屋の北に大きな草原が広がっていて、それが竜神平だろう。そこで写真を撮っている人が一人。草原は昔、湿原だったのかもしれない。クルマユリ以外、花は全然ないなと思っていたら、緑の草の間に橙色の花(ヒオウギ)が咲いていた。そこで、草原の東に続く踏み跡をたどってみたが、何もなかった。小屋に戻り、帰路につく。

帰りに風穴の方に行ってみる。岩の積み重なったところから涼しい風が吹いていて、そこに大勢の人たちが涼んでいる。白い大柄のユリはササユリ?風穴の近くの窪地の中には赤いフシグロセンノウが咲いていた。

往復3時間ばかりの夏の花の散策。駐車場のところにあるトイレに寄っていると、アベックが歩いている。山の下には上林森林公園というのがあって、そこを散策できるらしい。

皿ヶ嶺

松山市内を通り、皿ヶ嶽に向かうと、その名の通り、山頂が平らな山が見えてくる。舗装路が延々と続き、これからつづら折りというところで狭い道になり、とても車では走れない。こいつは無理だと思い、広いところまで戻ってスペースに駐車し、準備。だが、GPSを見るとつづら折りの道を外れている。道を間違えていると気づき、車に戻ってGPSを起動し、流しそうめんの看板の立っている分岐に入る。それは店の道ではなく、探していたつづら折りの道だった。

流しそうめん店

流しそうめんは人気があるらしく、私の先にも後からも車が続く。つづら折り車道は延々と続き、背後の車が迫ってくるのであたふたとハンドルを切りながら登る。流しそうめんは盛況で、駐車場に停められない車がたくさん道沿いに並び、そこを過ぎると皿ヶ嶺に向かったのは私一人。

駐車地点付近

歩きやすい登山道

だが、上にも人はたくさんいた。大きな駐車場には数台しか停めてなかったが、そこから更に上に登っていく車がいるので私も登っていくと、登山口付近の駐車スペースに何台も車がおり、人も大勢歩いている。皿ヶ嶺よりも風穴が目的の人が多いようだ。改めて歩き始める。風穴のところを過ぎると緩い傾斜の長いつづら折りの道が最初、東に向かう。道沿いに白い花がたくさん。下ってくる人たちに何人か会う。だいぶ東に歩き、竜神平への分岐標示。更に、小屋の手前で頂上に向かう分岐があり、まず山頂に向かう。

白い花(ハグマのツボミ?)

ツリフネ

ホトトギス

稜線に上がると、西にある引地山に向かう分岐。林の広い稜線を登っていくと、そこで白地に赤い斑点のホトトギスをたくさん見る。大きくはないが、無造作にいくつも赤斑点の小さな帽子が咲いている。そこはホトトギスの道だった。そして何の変哲もない丘の上にぽつんとあった石柱は三角点だった。三角点を見つけたのは偶然に近かったが、頂上はもっと南にあるようだ。そしてたどり着いた皿ヶ嶺頂上には頂上標識やベンチがあり、先客の人もいた。遠景は霞んでいたが、日差しは強烈。私は日陰に行き、そこで腰を下ろす。

ホトトギス

ホトトギスたち

二等三角点

頂上標識

下山路

竜神平

やがて頂上の二人は下り、入れ替わりに親子連れがやってくる。私は頂上から北東に下る道を辿ってみる。その道は谷へ下っていき、さっきの二人の話声が聞こえたが、追い付く前に竜神平と小屋が見えてくる。小屋の北に大きな草原が広がっていて、それが竜神平だろう。そこで写真を撮っている人が一人。草原は昔、湿原だったのかもしれない。クルマユリ以外、花は全然ないなと思っていたら、緑の草の間に橙色の花が咲いていた。そこで、草原の東に続く踏み跡をたどってみたが、何もなかった。小屋に戻り、帰路につく。

非難小屋

クルマユリ

橙色の花(ヒオウギ)

シラヤマギク

「風穴」の石板

帰りに風穴の方に行ってみる。岩の積み重なったところから涼しい風が吹いていて、そこに大勢の人たちが涼んでいる。白い大柄のユリはササユリ?風穴の近くの窪地の中には赤いフシグロセンノウが咲いていた。

風穴付近

フシグロセンノウ

風穴標識と「いのとん」

ササユリ

皿ヶ嶺

往復3時間ばかりの夏の花の散策。駐車場のところにあるトイレに寄っていると、アベックが歩いている。山の下には上林森林公園というのがあって、そこを散策できるらしい。