馬糞ヶ岳 お疲れ縦走路
山口県 馬糞ヶ岳985m、長野山1,015m 2017年11月4日
(馬糞ヶ岳)中国百名山
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今回の山口も晴れた秋空で紅葉が美しかった。
初日は調子に乗りすぎてスタミナが切れ、よろよろで鬼ヶ城に着く。
晴れるはずだった二日目は雨が降り出し、お疲れ縦走。
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登山道はいきなり沢沿いに張り出してつけられた歩道で始まる。沢は大きな岩がごろごろしていて、歩道がないとかなり歩きにくいだろう。分岐から更に沢沿いの道を登ると、赤い岩壁を落ちる、その名の通りの赤滝が現われる。なかなか見事。
長野山は車で登れる山で、バーベキューなどの公園施設があるらしい。最初からここに来ればよかったか、と思いながら車道に下り、車道終点の林の中にある長野山・頂上に至る。何もない山頂だとがっかりだが、山頂標識と三角点を見て、少し元気になる。
頂上の南にあった展望台からは、南に、このときは青空の下に、馬糞ヶ岳がおぼろげながらも見えていた(手前にM5・990mがかぶっていると思われる)。展望台のすぐ下に広がるドウダンツツジの赤が見事!
ナッツを食べながら馬糞ヶ岳に向かい、M3から下っていくあたりで雨が降り出す。朝確認した天気予報は晴だったのに!
そして一等三角点のある馬糞・山頂に着く。広く刈りはらわれた頂上。訪れる人は少なくはないのだろう。雨はほぼ止んでいたので、腰を下ろして少し休み、帰路につく。こんな天気だったが、たどり着けてほのぼの幸せな気分に浸る。
M8手前でアルミシートを広げて休んでいるさっきのパーティに遭遇。M8の分岐で東に下るのだろうと思っていたら、なんと縦走路を追いついてきた。そんなにゆっくり歩いているつもりはなかったので、ずいぶん元気だ。どこまで行くのだろう。
7時間かけた、お疲れ縦走だったが、赤滝にドウダンツツジ、雨の縦走路に樹間の馬糞ヶ岳、そして一等三角点の頂上。しっとりと、霞む情景の山旅だった。
周回14.4㎞、標高差1,619m
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アラームは4時に鳴ったが起きられず。外は真っ暗で雨が降っていたと思う。まだ暗い5時過ぎに道の駅を出る。暗い車道でカーナビが狂い、何度かいったりきたり。最初の道で正しかった。五万堂谷沿いの道に入り、舗装車道が痛み始めたところの駐車場に停める。もう少し先に終点駐車場があったが、大差なし。もう明るいのでヘッドランプはなし。雨はあがり、天気予報は晴だった。レインウェアを着ていったのは寒かったから。
登山道はいきなり沢沿いに張り出してつけられた歩道で始まる。沢は大きな岩がごろごろしていて、歩道がないとかなり歩きにくいだろう。分岐から更に沢沿いの道を登ると、赤い岩壁を落ちる、その名の通りの赤滝が現われる。なかなか見事。道は滝の落ち口まであるが、そこで行き止まりのようで、引き返す。分岐から長野山方面に進むと、赤滝の下にある垂直の滝の真横に渡された橋を渡る。しばらく山腹をトラバースし、途中から長い急な階段登り。前日にスタミナ切れになっていたので、ゆっくり行くが、ペースは落ちなかった。途中の休みどころにベンチがあったが、休まずに登り、縦走路に上がったM3・950mのベンチで最初の休憩。パンを食べる。
長野山までは1㎞。あれかな、と思って何枚も写した紅葉の山は手前のM2・1,000m峰。いったん下り、登り返す。なにやら人の声がすると思ったら、前方右手に建物と車道が見えてきた。長野山は車で登れる山で、バーベキューなどの公園施設があるらしい。最初からここに来ればよかったか、と思いながら車道に下り、車道終点の林の中にある長野山・頂上に至る。何もない山頂だとがっかりだが、山頂標識と三角点を見て、少し元気になる。頂上の南にあった展望台からは、南に、このときは青空の下に、馬糞ヶ岳がおぼろげながらも見えていた(手前にM5・990mがかぶっていると思われる)。展望台のすぐ下に広がるドウダンツツジの赤が見事!
ナッツを食べながら馬糞ヶ岳に向かい、M3から下っていくあたりで雨が降り出す。朝確認した天気予報は晴だったのに!もうレインウェアは着ていたのでフードを出すだけだったが、念のために出したタフがトラブル。起動しているのだが、撮影ボタンを押しても映らない。仕方ないのでイクシーをビニル・ポーチに入れていくが、本降りのときはほとんど使えず。長野山と馬糞ヶ岳の間、約4㎞にはおよそ7つのピークがあり、それを越えていく。M3から馬糞ヶ岳の間はやや荒れているが、縦走路のほぼ中央にあるM5・990mは、馬糞の985mよりも高かったようだ。ただし、林の中で眺望はなし。紅葉を愛でながら黙々と歩む。
M7・900mの先で樹間にようやく馬糞が見える。M8・980mには分岐があったが本降りで写真を撮っていない。その先でレインウェアのパーティに会う。こんな雨なのに、お疲れ様。そして一等三角点のある馬糞・山頂に着く。広く刈りはらわれた頂上。訪れる人は少なくはないのだろう。雨はほぼ止んでいたので、腰を下ろして少し休み、帰路につく。こんな天気だったが、たどり着けてほのぼの幸せな気分に浸る。
M8手前でアルミシートを広げて休んでいるさっきのパーティに遭遇。M8の分岐で東に下るのだろうと思っていたら、なんと縦走路を追いついてきた。そんなにゆっくり歩いているつもりはなかったので、ずいぶん元気だ。どこまで行くのだろう。また休憩していたパーティを再び追い越したので、彼等がどこまで行ったのかは分からず。長野山だろうか。因みに、M8・980mとM7・900mには標高表示あり。丹後山では左足首が痛くて下りに苦労し、前日の下りでも左足首が痛くなりそうな感じがあったが、この日は最後まで痛くならなかった。足首が痛くなければ小走りで下れる。小走りだと踏んばらない分、ヒザの負担もだいぶ楽になるようだ。
雨もいったん止み、長い階段の途中にあるベンチで休憩。ナッツを食べる。ナッツは3袋もっていったが、1袋は2日目にほとんど食べた。体調維持に効果はあったのだろう。7時間かけた、お疲れ縦走だったが、赤滝にドウダンツツジ、雨の縦走路に樹間の馬糞ヶ岳、そして一等三角点の頂上。しっとりと、霞む情景の山旅だった。
参考にしたネット情報のタイムがかなり速かったようで、この日の縦走は予定よりだいぶ時間が遅れ、駐車場着は14時前。次の高岳山に登ろうと、びしょ濡れの靴とスパッツを外し、レインウェアを着たままで車を運転するが、小雨が降り続いており、体も冷えてきたので、登るのをやめ、温泉に向かう。車で頂上近くまで登れる山ならこの雨でも登ったと思うが、高岳山は簡単な山ではない。タフも使えなかったし、止めたのは正解だと思う。
沢沿いの遊歩道
アラームは4時に鳴ったが起きられず。外は真っ暗で雨が降っていたと思う。まだ暗い5時過ぎに道の駅を出る。暗い車道でカーナビが狂い、何度かいったりきたり。最初の道で正しかった。五万堂谷沿いの道に入り、舗装車道が痛み始めたところの駐車場に停める。もう少し先に終点駐車場があったが、大差なし。もう明るいのでヘッドランプはなし。雨はあがり、天気予報は晴だった。レインウェアを着ていったのは寒かったから。
赤滝・標識
登山道はいきなり沢沿いに張り出してつけられた歩道で始まる。沢は大きな岩がごろごろしていて、歩道がないとかなり歩きにくいだろう。分岐から更に沢沿いの道を登ると、赤い岩壁を落ちる、その名の通りの赤滝が現われる。なかなか見事。道は滝の落ち口まであるが、そこで行き止まりのようで、引き返す。分岐から長野山方面に進むと、赤滝の下にある垂直の滝の真横に渡された橋を渡る。
赤滝
赤滝の下流の滝
しばらく山腹をトラバースし、途中から長い急な階段登り。前日にスタミナ切れになっていたので、ゆっくり行くが、ペースは落ちなかった。途中の休みどころにベンチがあったが、休まずに登り、縦走路に上がったM3・950mのベンチで最初の休憩。パンを食べる。
黄色い葉(シロモジ?)
稜線、M3・950mのベンチ
黄葉の山、M2・1,000m
長野山までは1㎞。あれかな、と思って何枚も写した紅葉の山は手前のM2・1,000m峰。いったん下り、登り返す。
紅葉の頂上、M2・1,000m
長野山頂上
なにやら人の声がすると思ったら、前方右手に建物と車道が見えてきた。長野山は車で登れる山で、バーベキューなどの公園施設があるらしい。最初からここに来ればよかったか、と思いながら車道に下り、車道終点の林の中にある長野山・頂上に至る。何もない山頂だとがっかりだが、山頂標識と三角点を見て、少し元気になる。頂上の南にあった展望台からは、南に、このときは青空の下に、馬糞ヶ岳がおぼろげながらも見えていた(手前にM5・990mがかぶっていると思われる)。展望台のすぐ下に広がるドウダンツツジの赤が見事!
長野山頂上標識
ドウダンツツジ
ドウダンツツジ
馬糞ヶ岳・・・・・長野山・展望台より
ナッツを食べながら馬糞ヶ岳に向かい、M3から下っていくあたりで雨が降り出す。朝確認した天気予報は晴だったのに!もうレインウェアは着ていたのでフードを出すだけだったが、念のために出したタフがトラブル。起動しているのだが、撮影ボタンを押しても映らない。仕方ないのでイクシーをビニル・ポーチに入れていくが、本降りのときはほとんど使えず。長野山と馬糞ヶ岳の間、約4㎞にはおよそ7つのピークがあり、それを越えていく。M3から馬糞ヶ岳の間はやや荒れているが、縦走路のほぼ中央にあるM5・990mは、馬糞の985mよりも高かったようだ。ただし、林の中で眺望はなし。紅葉を愛でながら黙々と歩む。
馬糞ヶ岳頂上
M7・900mの先で樹間にようやく馬糞が見える。M8・980mには分岐があったが本降りで写真を撮っていない。その先でレインウェアのパーティに会う。こんな雨なのに、お疲れ様。そして一等三角点のある馬糞・山頂に着く。広く刈りはらわれた頂上。訪れる人は少なくはないのだろう。雨はほぼ止んでいたので、腰を下ろして少し休み、帰路につく。こんな天気だったが、たどり着けてほのぼの幸せな気分に浸る。
樹間の馬糞ヶ岳
M8手前でアルミシートを広げて休んでいるさっきのパーティに遭遇。M8の分岐で東に下るのだろうと思っていたら、なんと縦走路を追いついてきた。そんなにゆっくり歩いているつもりはなかったので、ずいぶん元気だ。どこまで行くのだろう。また休憩していたパーティを再び追い越したので、彼等がどこまで行ったのかは分からず。長野山だろうか。因みに、M8・980mとM7・900mには標高表示あり。丹後山では左足首が痛くて下りに苦労し、前日の下りでも左足首が痛くなりそうな感じがあったが、この日は最後まで痛くならなかった。足首が痛くなければ小走りで下れる。小走りだと踏んばらない分、ヒザの負担もだいぶ楽になるようだ。
M8・980mの分岐標示
雨もいったん止み、長い階段の途中にあるベンチで休憩。ナッツを食べる。ナッツは3袋もっていったが、1袋は2日目にほとんど食べた。体調維持に効果はあったのだろう。7時間かけた、お疲れ縦走だったが、赤滝にドウダンツツジ、雨の縦走路に樹間の馬糞ヶ岳、そして一等三角点の頂上。しっとりと、霞む情景の山旅だった。
空飛ぶ黄葉(コシアブラ?)
ヨメナ
参考にしたネット情報のタイムがかなり速かったようで、この日の縦走は予定よりだいぶ時間が遅れ、駐車場着は14時前。次の高岳山に登ろうと、びしょ濡れの靴とスパッツを外し、レインウェアを着たままで車を運転するが、小雨が降り続いており、体も冷えてきたので、登るのをやめ、温泉に向かう。車で頂上近くまで登れる山ならこの雨でも登ったと思うが、高岳山は簡単な山ではない。タフも使えなかったし、止めたのは正解だと思う。