東床尾山 黄色い花の頂上
兵庫県 東床尾山839m、西床尾山843m 2017年8月16日
(東床尾山)関西百名山
247
ゆるゆると、陽炎の立つ車道から
林の中の道を登って稜線に出ると
涼しい風が吹いてくる
白い花が風に揺れ、古ぼけた地蔵尊が佇む
私は汗をぬぐい、雲に霞む遠い景色を見つめる
ふと下を見ると
花の間を小さな蝶が舞っている
(夏山散策)
☼☼☼☼☼
たどり着いた稜線は広く緩やかで、まばらな林の最高点に西床尾山の頂上標識。そこからは林の中の縦走路の稜線漫歩となる。
東床尾山の頂上には黄色い花がたくさん咲いていた。キンシバイだろうか。黄色い大きなヤマブキのような花。いささか地味ながらもじっくり歩ける山だなあと思っていたが、黄色い花の頂上は華やかで、雨に濡れた黄色い花は実に美しかった。
やがて登山道は広い砂利道に出て、広場の真ん中に糸井の大カツラがあった。1本の太い幹ではなく、何十本もの細い幹が寄り集まっているように見える。日本昔話に出てきそうな、いかにも山神さまが宿ってそうな古くて大きな木。少しパワーをもらえたかな。
HHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHHH
カーナビ入力した道路末端地点の駐車場に駐車して出発しようとGPSを見ると、出発地点はもっとずっと先。車に乗りなおす。西床尾山登山口を過ぎ、大カツラの駐車場に停め、車道を戻って西床尾登山口に向かう。そこには小型ジープが一台あったが、上では誰にも会わなかった。いきなり沢沿いの急登から始まり、途中で急な植林尾根を登る。
たどり着いた稜線は広く緩やかで、まばらな林の最高点に西床尾山の頂上標識。そこからは林の中の縦走路の稜線漫歩となる。コル付近では、GPSに出ている三角点が見当たらないので探しまわり、ヤブの中に四等三角点を発見。ちょっとした探検気分を楽しむ。登り返して分岐表示のある821m峰付近で休憩をとり、コルに下ったあたりで雨が降り始め、レインウェアを着込む。登り返した820m峰には古い小屋と分岐。まわりは白いガス。
東床尾山の頂上には黄色い花がたくさん咲いていた。そこにしか咲いていなかったが、何という花だろう。キンシバイだろうか。黄色い大きなヤマブキのような花。それまで、沢沿いから植林尾根を登り、広い稜線を歩き、いささか地味ながらもじっくり歩ける山だなあと思っていたが、黄色い花の頂上は華やかで、雨に濡れた黄色い花は実に美しかった。タフのレンズが濡れてないか何度も確かめ、何枚も写真をとる。
821m峰の分岐を南東側に下る。少しルートを外れたところにある「床嶺の家」という小屋に寄ってみたが、崩壊していた。この下山路も急なつづら折りから沢沿いとなる。このあたりは昔、金の鉱山だったらしく、精錬所跡の説明があった。ふと見上げた左岸の上に見えたのはガードレールで、そこまで車道が上がってきていたのだが、登山道はそこには向かわずに沢沿いを下る。やがて登山道は広い砂利道に出て、広場の真ん中に糸井の大カツラがあった。1本の太い幹ではなく、何十本もの細い幹が寄り集まっているように見える。日本昔話に出てきそうな、いかにも山神さまが宿ってそうな古くて大きな木。少しパワーをもらえたかな。大カツラから広い道を下るとき、観光らしき二人がやってくる。
道の駅やくのの温泉に入る。道の駅R427は2度目。早めに着いたので国道の向かいにある神社にお参り。きれいに掃除されていた。
駐車地点
カーナビ入力した道路末端地点の駐車場に駐車して出発しようとGPSを見ると、出発地点はもっとずっと先。車に乗りなおす。西床尾山登山口を過ぎ、大カツラの駐車場に停め、車道を戻って西床尾登山口に向かう。そこには小型ジープが一台あったが、上では誰にも会わなかった。いきなり沢沿いの急登から始まり、。途中で急な植林尾根を登る。
西床尾山登山口
ツユクサ
坑道跡
白い小さな花(マツカゼソウ?)
沢の情景
急な尾根道入口
西床尾山頂上
たどり着いた稜線は広く緩やかで、まばらな林の最高点に西床尾山の頂上標識。そこからは林の中の縦走路の稜線漫歩となる。コル付近では、GPSに出ている三角点が見当たらないので探しまわり、ヤブの中に四等三角点を発見。ちょっとした探検気分を楽しむ。登り返して分岐表示のある821m峰付近で休憩をとり、コルに下ったあたりで雨が降り始め、レインウェアを着込む。登り返した820m峰には古い小屋と分岐。まわりは白いガス。
四等三角点
西床尾山
820m峰の小屋
キンシバイでいっぱいの頂上
東床尾山頂上
東床尾山の頂上には黄色い花がたくさん咲いていた。そこにしか咲いていなかったが、何という花だろう。キンシバイだろうか。黄色い大きなヤマブキのような花。それまで、沢沿いから植林尾根を登り、広い稜線を歩き、いささか地味ながらもじっくり歩ける山だなあと思っていたが、黄色い花の頂上は華やかで、雨に濡れた黄色い花は実に美しかった。タフのレンズが濡れてないか何度も確かめ、何枚も写真をとる。
一等三角点
「床嶺の家」跡
精錬所跡の説明
赤い花(マルミノヤマゴボウ)
糸井の大カツラ
821m峰の分岐を南東側に下る。少しルートを外れたところにある「床嶺の家」という小屋に寄ってみたが、崩壊していた。この下山路も急なつづら折りから沢沿いとなる。このあたりは昔、金の鉱山だったらしく、精錬所跡の説明があった。ふと見上げた左岸の上に見えたのはガードレールで、そこまで車道が上がってきていたのだが、登山道はそこには向かわずに沢沿いを下る。やがて登山道は広い砂利道に出て、広場の真ん中に糸井の大カツラがあった。1本の太い幹ではなく、何十本もの細い幹が寄り集まっているように見える。日本昔話に出てきそうな、いかにも山神さまが宿ってそうな古くて大きな木。少しパワーをもらえたかな。大カツラから広い道を下るとき、観光らしき二人がやってくる。
夜久野温泉
道の駅やくのの温泉に入る。道の駅R427は2度目。早めに着いたので国道の向かいにある神社にお参り。きれいに掃除されていた。
青玉神社