真瀬岳 白神山地西端の鋭鋒

秋田県  988m  2006年6月18日

秋田県の山

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二ツ森から青秋林道の舗装路を車で下ると、鋭角のピラミッドの真瀬岳が見事。道脇にはタニウツギのピンク。

九十九折から傾斜が緩み、緩斜面の林があり、大きな石を回ったあたりで稜線に出る。八峰町の海が後に見えている。ここが頂上だろうと期待したピーク(P1・800m)に着くと、目指す真瀬岳の鋭鋒がまだまだ遠くに見えていた

真瀬岳の頂上は狭く、視界は南側のみ。正面に二ツ森と藤里駒ヶ岳が並んでいるのが見もの。

 二ツ森から青秋林道の舗装路を車で下ると、鋭角のピラミッドの真瀬岳が見事。道脇にはタニウツギのピンク
タニウツギのピンク(2016年6月石神山のもの)
 真瀬岳の頂上は狭く、視界は南側のみ。正面に二ツ森と藤里駒ヶ岳が並んでいるのが見もの。
 二ツ森
 不老不死温泉に寄っていく。熱くていい湯
10:52 駐車地点発12:22 P1・800m12:58 真瀬岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り2時間6分13:38 真瀬岳発14:02 P115:22 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復4時間30分(含、休憩49分)

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二ツ森から青秋林道の舗装路を車で下ると、鋭角のピラミッドの真瀬岳が見事。道脇にはタニウツギのピンク。

舗装路の下りの山道は危険。ついスピードを出しすぎ、対向車が来ると急ブレーキとなる。ゲートで入山届の控を返し、真瀬岳と二ツ森の分岐を北に入る。この道はすぐに砂利道となる。沢沿いの林道を延々と走ると、時々つりか山菜取りの車が止まっている。黒滝という表示を過ぎ、やがて登山口。車が3台。川の向こうの森のすぐ上に峰が立っているが、あれが真瀬だとずいぶん近い(違っていた)。しかし、準備して出発すると、目の前の沢はとても渡れない。台風で橋が流された感じで、少し上流に渡れそうなところがあるのでそこまで林道を大回りする。

浅瀬になっているところで川原に降り、渡渉して対岸に渡る。細い沢沿いに山道が続いており、沢を少し離れたところに大きな登山口標識があった。二ツ森と違い、こっちは余り人が来てない感じ。その先の山道も水で沢になっており、踏跡もほとんどない土手を進み、大きな沢を渡渉し、森の奥深くへ入っていく。途中にあった分岐表示は何だろう?山道はやがて沢を離れ、電光形の九十九折となる。朝から早足で登ってきたが、気温も高く、さすがに疲れてきたので、1時間弱で休憩。次第に登りのペースが落ちる。九十九折から傾斜が緩み、緩斜面の林があり、大きな石を回ったあたりで稜線に出る。八峰町の海が後に見えている。もうすぐかな、と思いつつ進むが、登った先にピークのある状況が続き、ここが頂上だろうと期待したピーク(P1・800m)に着くと、目指す真瀬岳の鋭鋒がまだまだ遠くに見えていた。まだ30分はかかるな、と思い、休憩。左手の樹間には白神岳が見えており、右手には藤里駒ヶ岳らしき山が見えている。

最後のがんばりでついに頂上に着く。真瀬岳の頂上は狭く、視界は南側のみ。正面に二ツ森と藤里駒ヶ岳が並んでいるのが見もの。小岳は二ツ森の陰なのか、こちらの標高が低いせいか、見えてないようだ。とにかく湯をわかしてラーメンを食べ、ビールの代わりにウイスキーの水割りを飲む。まあ、苦労して登ってきた割には景色はいまいちかな。気温が高く、虫が増えてきたので、虫よけスプレーを首周りと腕にかける。山を降り、車に戻り、林道を走り、日本海沿岸に出る。ガソリンが無かったので白神登山口のスタンドで入れ、それから不老不死温泉に寄っていく。熱くていい湯。海岸に露天があったが、寄らず。

清秋林道から見る真瀬岳

二ツ森から青秋林道の舗装路を車で下ると、鋭角のピラミッドの真瀬岳が見事。道脇にはタニウツギのピンク。

林道分岐の案内標識

舗装路の下りの山道は危険。ついスピードを出しすぎ、対向車が来ると急ブレーキとなる。ゲートで入山届の控を返し、真瀬岳と二ツ森の分岐を北に入る。この道はすぐに砂利道となる。沢沿いの林道を延々と走ると、時々つりか山菜取りの車が止まっている。

駐車地点

黒滝という表示を過ぎ、やがて登山口。車が3台。川の向こうの森のすぐ上に峰が立っているが、あれが真瀬だとずいぶん近い(違っていた)。しかし、準備して出発すると、目の前の沢はとても渡れない。台風で橋が流された感じで、少し上流に渡れそうなところがあるのでそこまで林道を大回りする。

駐車地点付近から見えるピークは真瀬岳ではないようだ

渡渉地点

浅瀬になっているところで川原に降り、渡渉して対岸に渡る。細い沢沿いに山道が続いており、沢を少し離れたところに大きな登山口標識があった。二ツ森と違い、こっちは余り人が来てない感じ。その先の山道も水で沢になっており、踏跡もほとんどない土手を進み、大きな沢を渡渉し、森の奥深くへ入っていく。

駐車地点の対岸

登山口標示

林の道

道標

途中にあった分岐表示は何だろう?山道はやがて沢を離れ、電光形の九十九折となる。朝から早足で登ってきたが、気温も高く、さすがに疲れてきたので、1時間弱で休憩。次第に登りのペースが落ちる。

P1・800mからの真瀬岳

九十九折から傾斜が緩み、緩斜面の林があり、大きな石を回ったあたりで稜線に出る。八峰町の海が後に見えている。もうすぐかな、と思いつつ進むが、登った先にピークのある状況が続き、ここが頂上だろうと期待したピーク(P1・800m)に着くと、目指す真瀬岳の鋭鋒がまだまだ遠くに見えていた。まだ30分はかかるな、と思い、休憩。左手の樹間には白神岳が見えており、右手には藤里駒ヶ岳らしき山が見えている。

細い踏跡

真瀬岳頂上

最後のがんばりでついに頂上に着く。真瀬岳の頂上は狭く、視界は南側のみ。正面に二ツ森と藤里駒ヶ岳が並んでいるのが見もの。小岳は二ツ森の陰なのか、こちらの標高が低いせいか、見えてないようだ。とにかく湯をわかしてラーメンを食べ、ビールの代わりにウイスキーの水割りを飲む。まあ、苦労して登ってきた割には景色はいまいちかな。気温が高く、虫が増えてきたので、虫よけスプレーを首周りと腕にかける。

二ツ森

藤里駒ヶ岳

不老不死温泉

山を降り、車に戻り、林道を走り、日本海沿岸に出る。ガソリンが無かったので白神登山口のスタンドで入れ、それから不老不死温泉に寄っていく。熱くていい湯。海岸に露天があったが、寄らず。

薄雲の岩木山