臼杵山 奥多摩の静かな散策路

東京都  臼杵山842m、茱萸ノ木山656m  2017年7月21日

日本の山1,000

237

ゆるゆると、陽炎の立つ車道から

林の中の道を登って稜線に出ると

涼しい風が吹いてくる

白い花が風に揺れ、古ぼけた地蔵尊が佇む

私は汗をぬぐい、雲に霞む遠い景色を見つめる

ふと下を見ると

花の間を小さな蝶が舞っている

(夏山散策)

☼☼☼☼☼

10時過ぎ、圏央道から気温34度の西東京に下ると、西に双耳峰が見える。どうやらそれが臼杵山(本峰と神社峰)だったようだ。

炎天の有料駐車場から林の登山道に入ると日が遮られ、暑さをしのげる。尾根道も歩きやすく、アップダウンの小ピークをいくつもトラバースしていく。白い大きなヤマユリ

やがて尾根道は林を抜け、東側に大きな谷のある広大な緑の景観が広がる。行く手の臼杵山頂上は見えていないが、登ってきた尾根がはるか下まで見下ろせ、その向こうに街並み。尾根の東側から工事の音が聞こえていたが、谷のはるか下に小さく採石場が見えていた。

いったん下った先のトラバース路分岐から、今度は登って臼杵神社に向かう。そこにはキツネの像が立つ稲荷神社があった。古くからの歴史と信仰が感じられる場所。

神社の峰から臼杵・本峰へ。そこには大きな頂上標識と三角点があった。東側の展望が開けているが、林の中の涼しい頂上。横になって少し目をつぶる。

黄色い花はクサノオウだろうか。

翌日、生藤山から檜原街道を東に向かうと、正面に臼杵山が見えた。青い空に濃い緑。田舎道の電柱や集落も違和感なく情景にはまっている。

 檜原街道を東に向かうと、正面に臼杵山が見えた。青い空に濃い緑。田舎道の電柱や集落も違和感なく情景にはまっている。
 ヤマユリ
 臼杵神社
黄色い花はクサノオウだろうか
10:32 駐車場発11:06 荷田子峠12:09 茱萸ノ木山(ぐみ)13:30 臼杵神社13:38 臼杵山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り3時間6分14:00 臼杵山発15:45 荷田子峠16:06 駐車場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復5時間34分

KKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKKK

10時過ぎ、圏央道から気温34度の西東京に下ると、西に双耳峰が見える。どうやらそれが臼杵山(本峰と神社峰)だったようだ。

炎天の有料駐車場から車道を渡り山に向かう。民家の間を抜けると登山口の標識があり、少し登り、動物除けネットをくぐる。林の登山道に入ると日が遮られ、暑さをしのげる。尾根道も歩きやすく、アップダウンの小ピークをいくつもトラバースしていく。白い大きなヤマユリ。林の中をしばらく登り、荷田子峠の標識の立つ尾根道。展望台から北側の情景が少し見える。更に尾根道を進むと、北に三頭山と大岳山が並ぶ。尾根の左側で工事の物音がしていたが、よく見えない。

トラバースして尾根に戻ったところの休憩所から順路を外れてピークに登ってみると、茱萸ノ木山(ぐみ)という頂上標識があった。ちょっと得をした気分。

やがて尾根道は林を抜け、東側に大きな谷のある広大な緑の景観が広がる。行く手の臼杵山頂上は見えていないが、登ってきた尾根がはるか下まで見下ろせ、その向こうに街並み。尾根の東側から工事の音が聞こえていたが、谷のはるか下に小さく採石場が見えていた。途中で下ってくる人に一人だけ会う。

いったん下った先のトラバース路分岐から、今度は登って臼杵神社に向かう。そこにはキツネの像が立つ稲荷神社があった。古くからの歴史と信仰が感じられる場所。神社の峰から臼杵・本峰へ。そこには大きな頂上標識と三角点があった。東側の展望が開けているが、林の中の涼しい頂上。横になって少し目をつぶる。

臼杵山は戸倉三山の一つで、南と東に市道山、刈寄山というのがある。いつかはそれらにも登ってみたい。白い花はオカトラノオ、黄色い花はクサノオウだろうか。左から690m峰、680m峰、茱萸ノ木山。頂上を経由する道とトラバース路がある。往路では茱萸ノ木に登り、680m峰と690m峰はトラバース。復路では690m峰と680m峰に登ってみる。

翌日、生藤山から檜原街道を東に向かうと、正面に臼杵山が見えた。青い空に濃い緑。田舎道の電柱や集落も違和感なく情景にはまっている。

臼杵山

10時過ぎ、圏央道から気温34度の西東京に下ると、西に双耳峰が見える。どうやらそれが臼杵山(本峰と神社峰)だったようだ。

車道並木のピンクのサルスベリ(八王子五日町駅の前の通り)

ヤマユリ

炎天の有料駐車場から車道を渡り山に向かう。民家の間を抜けると登山口の標識があり、少し登り、動物除けネットをくぐる。林の登山道に入ると日が遮られ、暑さをしのげる。尾根道も歩きやすく、アップダウンの小ピークをいくつもトラバースしていく。白い大きなヤマユリ

三頭山と大岳山

林の中をしばらく登り、荷田子峠の標識の立つ尾根道。展望台から北側の情景が少し見える。更に尾根道を進むと、北に三頭山と大岳山が並ぶ。尾根の左側で工事の物音がしていたが、よく見えない。

茱萸ノ木山(ぐみ)頂上標識

トラバースして尾根に戻ったところの休憩所から順路を外れてピークに登ってみると、茱萸ノ木山(ぐみ)という頂上標識があった。ちょっと得をした気分。

やがて尾根道は林を抜け、東側に大きな谷のある広大な緑の景観が広がる。行く手の臼杵山頂上は見えていないが、登ってきた尾根がはるか下まで見下ろせ、その向こうに街並み。尾根の東側から工事の音が聞こえていたが、谷のはるか下に小さく採石場が見えていた。途中で下ってくる人に一人だけ会う。

臼杵神社

いったん下った先のトラバース路分岐から、今度は登って臼杵神社に向かう。そこにはキツネの像が立つ稲荷神社があった。古くからの歴史と信仰が感じられる場所。

モミジガサ?

臼杵山頂上

神社の峰から臼杵・本峰へ。そこには大きな頂上標識と三角点があった。東側の展望が開けているが、林の中の涼しい頂上。横になって少し目をつぶる。

臼杵山頂上からの展望

オカトラノオ

臼杵山は戸倉三山の一つで、南と東に市道山、刈寄山というのがある。いつかはそれらにも登ってみたい。白い花はオカトラノオだろうか。

縦走尾根

左から690m峰、680m峰、茱萸ノ木山。頂上を経由する道とトラバース路がある。

往路では茱萸ノ木に登り、680m峰と690m峰はトラバース。

復路では690m峰と680m峰に登ってみる。

 オカトラノオ

臼杵山

翌日、生藤山から檜原街道を東に向かうと、正面に臼杵山が見えた。青い空に濃い緑。田舎道の電柱や集落も違和感なく情景にはまっている。