帝釈山 神社のある里山

兵庫県  帝釈山586m、丹生山515m  2011年8月27日

(帝釈山)関西百名山

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ゆるゆると、陽炎の立つ車道から

林の中の道を登って稜線に出ると

涼しい風が吹いてくる

白い花が風に揺れ、古ぼけた地蔵尊が佇む

私は汗をぬぐい、雲に霞む遠い景色を見つめる

ふと下を見ると

花の間を小さな蝶が舞っている

(夏山散策)

☼☼☼☼☼

行く手に樹林に覆われた山が見えてくる。たぶんあれが帝釈山だろう。住宅街の裏にそびえる緑の里山。

帝釈山の頂上に着くと、南側の視界が開け、市街地が見えている。遠景は霞んでいるが、南東に見えているのは六甲の山だろう。

丹生神社は、きれいに整備された境内になっていて、鳥居をくぐり一段上に上がると本堂らしき建物。簡素な神社にお参りし、今日の山旅を感謝する

雑木林の歩きこまれた道を歩き、頂上から市街地を見下ろし、簡素な神社にお参りする、短いながらも味わい深い里山散策。

 行く手に樹林に覆われた山が見えてくる。たぶんあれが帝釈山だろう。住宅街の裏にそびえる緑の里山
 丹生神社は、きれいに整備された境内になっていて、鳥居をくぐり一段上に上がると本堂らしき建物。簡素な神社にお参りし、今日の山旅を感謝する
 帝釈山の頂上に着くと、南側の視界が開け、市街地が見えている。遠景は霞んでいるが、南東に見えているのは六甲の山だろう。
  6:20 岩谷峠・駐車地点発  7:15 帝釈山  7:55 丹生山、丹生神社・・・・・・・・・・・・・・登り1時間35分  8:39 帝釈山  9:22 岩谷峠・駐車地点・・・・・・・・・・・・・・往復3時間2分

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つくはら湖駐車場の一夜は一晩中、車やバイクの音でうるさかった。翌朝は5時過ぎに起き、6時前に出発。最初に目指した南からのルートは林道入口が車両侵入できず、東からのルートに向かうと、行く手に樹林に覆われた山が見えてくる。たぶんあれが帝釈山だろう。住宅街の裏にそびえる緑の里山。縦走路の入口は見つけたが、車の交通量の多い道なので駐車できる場所を探し、工場跡の入口スペースに停める。出発した後で心配になり、戻って車を道よりも奥に停め直す。

岩谷峠出発6時半前。雑木林の道で眺めはよくない。登山道は赤土混じりで滑りやすい。歩く人が多いためだろうか。滑りやすいアップダウンをゆっくり歩き、1時間弱で林を抜け、帝釈山頂に着く。南側の視界が開け、市街地が見えている。遠景は霞んでいるが、南東に見えているのは六甲の山だろう。切り開かれた空地に祠3つに二等三角点、山頂標識多数。

帝釈山頂から縦走路を西に進み、丹生山を目指す。ここも雑木林のアップダウンで、30分ほどでシビレ山分岐、40分ほどで丹生神社に着く。人気がないがきれいに整備された境内になっていて、鳥居をくぐり一段上に上がると本堂らしき建物。簡素な神社にお参りし、今日の山旅を感謝する。そこが山頂部分らしいが山頂標識がない。建物の裏手に回ると木の幹に古い「丹生山登山」の木札。そして境内の外れの「ゴミは持ち帰りましょう」の棒標識に「丹生山515m」の小さな山頂標識が取り付けてあった。ここからは南のバス停への表参道、少し西よりにある義経道(昔、源義経が歩いたらしい)、シビレ山へのルートがあるが、今回は往路を引返す。

登山道に蚊がたくさんいて、スプレーを何度も使って一つを使い切り、予備のキンチョー虫スプレーを取り出す。夏の里山歩きには虫スプレーは必携。帝釈山頂に戻ると、さっきよりも雲が少し出ている。8時半を過ぎ、夏の日差しが暑かった。9時半前に登山口着。「太陽と緑の道、丹生山へ」の標識。雑木林の歩きこまれた道を歩き、頂上から市街地を見下ろし、簡素な神社にお参りする、短いながらも味わい深い里山散策。

  夜明け

つくはら湖駐車場の一夜は一晩中、車やバイクの音でうるさかった。翌朝は5時過ぎに起き、6時前に出発。

  つくはら湖

  帝釈山?

最初に目指した南からのルートは林道入口が車両侵入できず、東からのルートに向かうと、行く手に樹林に覆われた山が見えてくる。たぶんあれが帝釈山だろう。住宅街の裏にそびえる緑の里山。縦走路の入口は見つけたが、車の交通量の多い道なので駐車できる場所を探し、工場跡の入口スペースに停める。出発した後で心配になり、戻って車を道よりも奥に停め直す。

  帝釈山?

  駐車地点

  雑木林の道

岩谷峠出発6時半前。雑木林の道で眺めはよくない。登山道は赤土混じりで滑りやすい。歩く人が多いためだろうか。滑りやすいアップダウンをゆっくり歩き、1時間弱で林を抜け、帝釈山頂に着く。南側の視界が開け、市街地が見えている。遠景は霞んでいるが、南東に見えているのは六甲の山だろう。切り開かれた空地に祠3つに二等三角点、山頂標識多数。

  帝釈山頂上

  二等三角点

 帝釈山頂上: 南側の視界が開け、市街地が見えている。遠景は霞んでいるが、南東に見えているのは六甲の山だろう

  丹生神社の鳥居

帝釈山頂から縦走路を西に進み、丹生山を目指す。ここも雑木林のアップダウンで、30分ほどでシビレ山分岐、40分ほどで丹生神社に着く。人気がないがきれいに整備された境内になっていて、鳥居をくぐり一段上に上がると本堂らしき建物。簡素な神社にお参りし、今日の山旅を感謝する。そこが山頂部分らしいが山頂標識がない。建物の裏手に回ると木の幹に古い「丹生山登山」の木札。そして境内の外れの「ゴミは持ち帰りましょう」の棒標識に「丹生山515m」の小さな山頂標識が取り付けてあった。ここからは南のバス停への表参道、少し西よりにある義経道(昔、源義経が歩いたらしい)、シビレ山へのルートがあるが、今回は往路を引返す。

  丹生神社

  丹生山の頂上標識

登山道に蚊がたくさんいて、スプレーを何度も使って一つを使い切り、予備のキンチョー虫スプレーを取り出す。夏の里山歩きには虫スプレーは必携。帝釈山頂に戻ると、さっきよりも雲が少し出ている。8時半を過ぎ、夏の日差しが暑かった。9時半前に登山口着。「太陽と緑の道、丹生山へ」の標識。雑木林の歩きこまれた道を歩き、頂上から市街地を見下ろし、簡素な神社にお参りする、短いながらも味わい深い里山散策。