飯盛山(めしもりやま) 野辺山高原のハイキング

長野県  飯盛山1,643m、平沢山1,653m、見晴台1,643m  2018年10月8日

(飯盛山)日本の山1,000、長野県の山

351

さらさらと

落ち葉が落ちる

ざくざくと

落ち葉を踏むと

すっかり秋の中にいる

(落葉の音)

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「野辺山高原・平沢峠」の大きな標識の向こうに見えるはずの八ヶ岳は雲の中。ほとんど満車。もう戻ってきている人、近くにある獅子岩に向かう人、これから登る人。

やたらに歩きやすい道なので、このペースだと疲れてしまうなあと思いながらも、誰かに追いつかれるのがいやでペースを落とさずに登り続ける。損な性格。登山口付近の黄色い花はヤクシソウ?

日向にオヤマノリンドウが開いていて、ハチがもぐりこんでいる。行く手に飯盛山が見えてくる。その名の通りに飯を盛ったような丸い丘。そのてっぺんに立つ頂上標識と人の姿が見える。薄紫のマツムシソウがまだ花盛り。

牛の侵入除けと思われるジグザグの細い通路を抜け、緩い斜面を登って飯盛山に着く。頂上には数人が陣取っている。せっかく360度の展望が開ているのに、まるで高い山が見えていないのが残念。見えている山ですぐ同定できたのは男山・天狗山くらい。

帰路につき、平沢山に行く前に見晴台に寄ってみる。見晴台は飯盛山と同じ高さだが、形はややいびつ。そこからは北に大きなパラボラアンテナが見え、野辺山電波天文台らしい。

平沢山に着いてみると、三等三角点と頂上標識があった。周囲は灌木に覆われて風を遮り、日が照ってぽかぽか陽気。数分間昼寝していると、誰かが登ってきて、通り過ぎてゆく。見上げる青い空に雲が渡っていく。

やがて右折地点で順路に合流。そこからはほどよい傾斜に歩きやすい道なので、小走りで駆け降りる。このときは調子よかったが、翌日は両足の腱が痛かった。

人がたくさん歩いていて、日向の草地で憩う人々。飯盛山は野辺山高原のハイキングを楽しむ山だった。

 行く手に飯盛山が見えてくる。その名の通りに飯を盛ったような丸い丘。そのてっぺんに立つ頂上標識と人の姿が見える。

 登山口付近の黄色い花はヤクシソウ?

 薄紫のマツムシソウがまだ花盛り。

 平沢山の頂上標識

野辺山電波天文台
12:08 平沢峠発12:56 飯盛山・・・・・・・・・・・・・・・・登り48分13:07 飯盛山発13:17 見晴台1,643m13:35 平沢山1,653m13:42 平沢山発14:06 平沢峠14:10 獅子岩14:16 平沢峠・・・・・・・・・・・・・・・・周回2時間8分

MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM

R141に入り、野辺山駅前を通って飯盛山に向かう。行く手に見えているのが飯盛山だろうか(たぶん平沢山)。広い車道を登る途中に広い駐車場があり、そこが平沢峠駐車場だった。「野辺山高原・平沢峠」の大きな標識の向こうに見えるはずの八ヶ岳は雲の中。ほとんど満車。空いているところを探して駐車jし、歩き始める。もう戻ってきている人、近くにある獅子岩に向かう人、これから登る人。スティックは置いていく。やたらに歩きやすい道なので、このペースだと疲れてしまうなあと思いながらも、誰かに追いつかれるのがいやでペースを落とさずに登り続ける。損な性格。登山口付近の黄色い花はヤクシソウ?道が泥んこになっていたのは雨のためかと思ったが、細い丸太が敷かれていたので、水が沁みだしているのかもしれない。注意して歩いたが、ズボンにはだいぶ泥がはねていた。北にはさっき登ってきた天狗山と男山(さっきまで見えてなかった!)が仲良く並んで見えている。宮司の滝分岐というのがあったが、滝があるのはだいぶ下だろう。

東に向かう尾根のやや北側に付けられた道の南側には鉄条が張られていて、牧場の境界のようだが、途中で直角に右折して尾根に上がり(道標はないが、実はそこは平沢山への登山道の分岐で、直進すると踏み跡が平沢山まで続いている)、今度は尾根の上から平沢山の南側をトラバースしていく。三角点のある平沢山にも登りたかったので、途中で登路を探すが、東側でその分岐を見つけた。そこにも道標はなし。まず、飯盛山を目指す。日向にオヤマノリンドウが開いていて、ハチがもぐりこんでいる。行く手に飯盛山が見えてくる。その名の通りに飯を盛ったような丸い丘。そのてっぺんに立つ頂上標識と人の姿が見える。薄紫のマツムシソウがまだ花盛り。植生保護のための枠のある広い道を行くと十字路があり、右(南)に清里駅への分岐標示。左(北)への道標はないが、そちらには見晴台1,643mがあり、何人かがそこで休んでいるのが見える。牛の侵入除けと思われるジグザグの細い通路を抜け、緩い斜面を登って飯盛山に着く。頂上には数人が陣取っている。せっかく360度の展望が開けていて、しかも八ヶ岳、奥秩父、南アルプスなどに囲まれているはずなのに、まるで高い山が見えていないのが残念。見えている山ですぐ同定できたのは男山・天狗山くらい。東の牧場の向こうに見えていたのがどうやら横尾山と女山のようだ。横尾山に登った時は八ヶ岳がよく見えていた。女山には登山道があるのだろうか。

帰路につき、平沢山に行く前に見晴台に寄ってみる。四つ角からの道は滑りやすい坂になっていて、中央を慎重に降りてきた男性の後で、滑りそうな坂を勢いで駆け登る。こういうことをするから足がつるのかな。見晴台は飯盛山と同じ高さだが、形はややいびつ。そこからは飯盛山がよく見えたが、ちょうど日が陰っていた。北に大きなパラボラアンテナが見え、野辺山電波天文台らしい。飯盛山よりも高い平沢山に着いてみると、三等三角点と頂上標識があった。だだっ広い広場には誰もいない。周囲は灌木に覆われて風を遮り、日が照ってぽかぽか陽気。三角点のそばに寝転がるとなんとも気持ち良い。数分間昼寝していると、誰かが登ってきて、通り過ぎてゆく。見上げる青い空に雲が渡っていく。平沢山から下るとき、その道がどこに出るのか分からなかったが、やがて順路を歩く人たちが見え、あの右折地点で順路に合流。そこからはほどよい傾斜に歩きやすい道なので、小走りで駆け降りる。このときは調子よかったが、翌日は両足の腱が痛かった。

平沢峠に戻り、すぐに獅子岩に向かう。動物除けと思われる柵が張ってあり、扉を開いて中に入り、大きな岩の積み重なってるのに向かう。手前の岩に登ろうとすると、奥の方が高そうなので、そっちに登る。獅子岩の上から飯盛山方面に見えていたのは、飯盛山ではなく、平沢山と見晴台ピークの一角と思われる。ここに咲いていた黄色い花はウマノアシガタかな。少し車の少なくなった駐車場に戻る。人がたくさん歩いていて、日向の草地で憩う人々。飯盛山は野辺山高原のハイキングを楽しむ山だった。

平沢峠の標識

R141に入り、野辺山駅前を通って飯盛山に向かう。行く手に見えているのが飯盛山だろうか(たぶん平沢山)。広い車道を登る途中に広い駐車場があり、そこが平沢峠駐車場だった。「野辺山高原・平沢峠」の大きな標識の向こうに見えるはずの八ヶ岳は雲の中。ほとんど満車。空いているところを探して駐車jし、歩き始める。もう戻ってきている人、近くにある獅子岩に向かう人、これから登る人。スティックは置いていく。

車道を渡った先の登山口

やたらに歩きやすい道なので、このペースだと疲れてしまうなあと思いながらも、誰かに追いつかれるのがいやでペースを落とさずに登り続ける。損な性格。登山口付近の黄色い花はヤクシソウ?道が泥んこになっていたのは雨のためかと思ったが、細い丸太が敷かれていたので、水が沁みだしているのかもしれない。注意して歩いたが、ズボンにはだいぶ泥がはねていた。北にはさっき登ってきた天狗山と男山(さっきまで見えてなかった!)が仲良く並んで見えている。宮司の滝分岐というのがあったが、滝があるのはだいぶ下だろう。

平沢駐車場と雲に隠れた八ヶ岳

ヤクシソウ

丸太の木道

男山と天狗山

右折点(平沢山分岐(西側))

初めて見えた飯盛山

オヤマノリンドウ

オヤマノリンドウと蜂

飯盛山

東に向かう尾根のやや北側に付けられた道の南側には鉄条が張られていて、牧場の境界のようだが、途中で直角に右折して尾根に上がり(道標はないが、実はそこは平沢山への登山道の分岐で、直進すると踏み跡が平沢山まで続いている)、今度は尾根の上から平沢山の南側をトラバースしていく。三角点のある平沢山にも登りたかったので、途中で登路を探すが、東側でその分岐を見つけた。そこにも道標はなし。まず、飯盛山を目指す。

ジグザグの細い通路

日向にオヤマノリンドウが開いていて、ハチがもぐりこんでいる。行く手に飯盛山が見えてくる。その名の通りに飯を盛ったような丸い丘。そのてっぺんに立つ頂上標識と人の姿が見える。薄紫のマツムシソウがまだ花盛り。植生保護のための枠のある広い道を行くと十字路があり、右(南)に清里駅への分岐標示。左(北)への道標はないが、そちらには見晴台1,643mがあり、何人かがそこで休んでいるのが見える。

植生保護の道


飯盛山頂上

牛の侵入除けと思われるジグザグの細い通路を抜け、緩い斜面を登って飯盛山に着く。頂上には数人が陣取っている。せっかく360度の展望が開けていて、しかも八ヶ岳、奥秩父、南アルプスなどに囲まれているはずなのに、まるで高い山が見えていないのが残念。見えている山ですぐ同定できたのは男山・天狗山くらい。東の牧場の向こうに見えていたのがどうやら横尾山と女山のようだ。横尾山に登った時は八ヶ岳がよく見えていた。女山には登山道があるのだろうか。

 飯盛山から西の景観: 平沢山、見晴台 (背景に雲に隠れた八ヶ岳)

 飯盛山から北東の景観: 男山、天狗山、女山、横尾山

マツムシソウ

マツムシソウ

野辺山電波天文台

帰路につき、平沢山に行く前に見晴台に寄ってみる。四つ角からの道は滑りやすい坂になっていて、中央を慎重に降りてきた男性の後で、滑りそうな坂を勢いで駆け登る。こういうことをするから足がつるのかな。見晴台は飯盛山と同じ高さだが、形はややいびつ。そこからは飯盛山がよく見えたが、ちょうど日が陰っていた。北に大きなパラボラアンテナが見え、野辺山電波天文台らしい。飯盛山よりも高い平沢山に着いてみると、三等三角点と頂上標識があった。

ヤマハハコ

だだっ広い広場には誰もいない。周囲は灌木に覆われて風を遮り、日が照ってぽかぽか陽気。三角点のそばに寝転がるとなんとも気持ち良い。数分間昼寝していると、誰かが登ってきて、通り過ぎてゆく。見上げる青い空に雲が渡っていく。平沢山から下るとき、その道がどこに出るのか分からなかったが、やがて順路を歩く人たちが見え、あの右折地点で順路に合流。そこからはほどよい傾斜に歩きやすい道なので、小走りで駆け降りる。このときは調子よかったが、翌日は両足の腱が痛かった。

平沢山への入口(東側)

平沢山の頂上標識

平沢山の頂上

黄葉(クロモジ?)

獅子岩

獅子岩

ヤクシソウ

ウマノアシガタ

平沢峠に戻り、すぐに獅子岩に向かう。動物除けと思われる柵が張ってあり、扉を開いて中に入り、大きな岩の積み重なってるのに向かう。手前の岩に登ろうとすると、奥の方が高そうなので、そっちに登る。獅子岩の上から飯盛山方面に見えていたのは、飯盛山ではなく、平沢山と見晴台ピークの一角と思われる。ここに咲いていた黄色い花はウマノアシガタかな。少し車の少なくなった駐車場に戻る。人がたくさん歩いていて、日向の草地で憩う人々。飯盛山は野辺山高原のハイキングを楽しむ山だった。

温泉・和泉館のキク(センジュギク?)