常光寺山 深南の里山
静岡県 1,439m 2018年5月25日
静岡県の山
313
天竜スーパー林道に達し、北に進むと広場から常光寺山が見える。左右にゆったり稜線を伸ばした小ぶりの山だが、濃い緑に覆われ、稜線の下の斜面は急で、深南の趣が感じられる。
常光寺山の頂上の北側は大きく開けていて、不動岳が右端にあり、左端にあるのは熊伏山のようだ。黒沢山は中央右奥に中ノ尾根山と並んでおり、その右手前が麻布山と前黒法師山、更にその右奥に不動岳。同定するまでに地図と格闘。疲れた。不動や黒沢の背後に見えているのはなんだろう?
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もう5月の静岡は夏だろう。厚手の山服、旅行服に加え、薄手の山服、旅行服をもっていく。御殿場JCで新東名に乗る。広くて滑らかで実に運転しやすい。新東名を降り、天竜川沿いに水窪(みさくぼ)に向かう。浜松の気温28度。秋葉ダムの先で、土砂崩れで通行止めとあったが、迂回路があった。秋葉ダムの上を左岸に渡る。時間制一方通行で、最初の往復時は待たずに通過。「30分待ち」の表示の横を通過。R152に戻る瀬尻橋の上には登りを待つ車の列。あれに並びたくないなあ。
2013年に前黒法師山に登った時のルートをたどり、水窪町でR152から県道389に右折し、狭いつづら折りを登る。対向車が数台やってきて、急ブレーキが数度。ゆっくり行こう。天竜スーパー林道に達し、北に進むと広場から常光寺山が見える。左右にゆったり稜線を伸ばした小ぶりの山だが、濃い緑に覆われ、稜線の下の斜面は急で、深南の趣が感じられる。登山口はその少し先。キャンプ場らしき大きな建物があるが、使われていない様子。「林道は夜間閉鎖8:00pm~7:00am」という表示があり、20:00までに林道に入っておかないといけないな、と思う。登山口はスーパー林道沿いにあり、木陰に駐車して歩き始める。登山者カードには何枚か記載の跡。
木陰になった緩い坂道はスーパー林道に並行していて、途中にあった扇平山1,173mの標識には気づかずに通過。やがて道は西に向きを変えて急坂になるが、歩きやすい道をラチェットスティックでがんがん登る。次のピーク(M2・1,390m)に着いたが何もなし。南の樹間に見えているのは竜頭山らしい。GPSを持ってくるのを忘れたが、地理院地図はウェストバッグに入っていた。それによると、いったん北に下り、もう一つのピーク(M3)を越えた先のようだ。そんなに簡単ではない。登山道を軌道が横切っており、登山道の幅だけレールを外してあった。その先で登山道右側にナギがあり、不動岳が見えていた。頂上が大きく、白くハゲている。軌道はもう一度上がってきて登山道を横切り、登山道が左折する地点に道標があった。
M3へは比較的緩い下りと登り返しで、たどり着いたM3にはナダクマシロ山という山名標識があった。そこからはいやになるほどの急な下り。コルにはバイケイソウの大きな葉の群落。登り返しの時にヤマツツジと白い小さな花(タニギキョウ?)を見る。常光寺山の頂上の北側は大きく開けていて、頂上に行く前にそこに寄って深南の光景を見る。さきほど見えた不動岳が右端にあり、左端にあるのは熊伏山のようだ。その手前の低い尾根は、右下の山すそに集落が見えるので、青ナギ1.169mらしい。黒沢山は中央右奥に中ノ尾根山と並んでおり、その右手前が麻布山と前黒法師山、更にその右奥に不動岳。同定するまでに地図と格闘。疲れた。不動や黒沢の背後に見えているのはなんだろう?
常光寺山の頂上は、祠に三角点と頂上標識がいくつかある楽しい雰囲気の頂上。ホットケーキを食べる。ハエが飛び回っていて、虫ネットをかぶる。効果抜群。(虫スプレーを買わねば)頂上の北には竜頭山とスーパー林道のキャンプ場建物、それに広場が見えた。登山口の近くの緩い尾根で、扇平山1,173mの標識を見つける。
風呂と買物のためR152を南下。いったん瀬尻橋を左岸に渡り、県道265を南下。このときはちょうど動き出していた車の列の末端に間に合い、待たずに走れた。午前中、秋葉ダムの先で見つけてマーキングしておいたやすらぎの湯に入る。2階にある温泉の入口が分かりにくい。地元優先の温泉で、市内200円、市外820円。ずいぶん差があるが、この近さには代えがたい。露天はないが設備はよく、湯も熱い。天竜で買物し、再びR152を北上。今度は秋葉ダムの先で20分ほど待たされる。それにしても浜松の人はずいぶん急いだ運転をする。狭い道をすごいスピードで飛ばす。小型車だから狭い道を走りやすいのだろうか。
翌日の黒沢山に備え、水窪町に戻ったのは20時過ぎ。真っ暗な水窪の谷の夜景が美しい。
夜間通行止め標示
もう5月の静岡は夏だろう。厚手の山服、旅行服に加え、薄手の山服、旅行服をもっていく。御殿場JCで新東名に乗る。広くて滑らかで実に運転しやすい。新東名を降り、天竜川沿いに水窪(みさくぼ)に向かう。浜松の気温28度。秋葉ダムの先で、土砂崩れで通行止めとあったが、迂回路があった。秋葉ダムの上を左岸に渡る。時間制一方通行で、最初の往復時は待たずに通過。「30分待ち」の表示の横を通過。R152に戻る瀬尻橋の上には登りを待つ車の列。あれに並びたくないなあ。
秋葉ダム
2013年に前黒法師山に登った時のルートをたどり、水窪町でR152から県道389に右折し、狭いつづら折りを登る。対向車が数台やってきて、急ブレーキが数度。ゆっくり行こう。
常光寺山
天竜スーパー林道に達し、北に進むと広場から常光寺山が見える。左右にゆったり稜線を伸ばした小ぶりの山だが、濃い緑に覆われ、稜線の下の斜面は急で、深南の趣が感じられる。登山口はその少し先。キャンプ場らしき大きな建物があるが、使われていない様子。「林道は夜間閉鎖8:00pm~7:00am」という表示があり、20:00までに林道に入っておかないといけないな、と思う。登山口はスーパー林道沿いにあり、木陰に駐車して歩き始める。登山者カードには何枚か記載の跡。
登山ポスト
歩きやすい道
木陰になった緩い坂道はスーパー林道に並行していて、途中にあった扇平山1,173mの標識には気づかずに通過。やがて道は西に向きを変えて急坂になるが、歩きやすい道をラチェットスティックでがんがん登る。次のピーク(M2・1,390m)に着いたが何もなし。
竜頭山
南の樹間に見えているのは竜頭山らしい。GPSを持ってくるのを忘れたが、地理院地図はウェストバッグに入っていた。それによると、いったん北に下り、もう一つのピーク(M3)を越えた先のようだ。そんなに簡単ではない。登山道を軌道が横切っており、登山道の幅だけレールを外してあった。その先で登山道右側にナギがあり、不動岳が見えていた。頂上が大きく、白くハゲている。軌道はもう一度上がってきて登山道を横切り、登山道が左折する地点に道標があった。
樹間の不動山
森林軌道
ナダクマシロ山頂上標識
M3へは比較的緩い下りと登り返しで、たどり着いたM3にはナダクマシロ山という山名標識があった。そこからはいやになるほどの急な下り。コルにはバイケイソウの大きな葉の群落。登り返しの時にヤマツツジと白い小さな花(タニギキョウ?)を見る。
タニギキョウ?
ツツジ
頂上の祠
頂上標識
三角点
常光寺山の頂上は、祠に三角点と頂上標識がいくつかある楽しい雰囲気の頂上。ホットケーキを食べる。ハエが飛び回っていて、虫ネットをかぶる。効果抜群。(虫スプレーを買わねば)頂上の北には竜頭山とスーパー林道のキャンプ場建物、それに広場が見えた。登山口の近くの緩い尾根で、扇平山1,173mの標識を見つける。
スーパー林道のキャンプ場建物
熊伏山と青ナギ・・・・・右下に大野集落
常光寺山の頂上の北側は大きく開けていて、頂上に行く前にそこに寄って深南の光景を見る。さきほど見えた不動岳が右端にあり、左端にあるのは熊伏山のようだ。その手前の低い尾根は、右下の山すそに集落が見えるので、青ナギ1.169mらしい。黒沢山は中央右奥に中ノ尾根山と並んでおり、その右手前が麻布山と前黒法師山、更にその右奥に不動岳。同定するまでに地図と格闘。疲れた。不動や黒沢の背後に見えているのはなんだろう?
北の景観: 熊伏山、青ナギ、大野集落、中ノ尾根山、黒沢山、麻布山、前黒法師山、不動岳
中ノ尾根山と黒沢山
麻布山と前黒法師山
不動岳
竜頭山
常光寺山
秋葉ダム
風呂と買物のためR152を南下。いったん瀬尻橋を左岸に渡り、県道265を南下。このときはちょうど動き出していた車の列の末端に間に合い、待たずに走れた。午前中、秋葉ダムの先で見つけてマーキングしておいたやすらぎの湯に入る。2階にある温泉の入口が分かりにくい。地元優先の温泉で、市内200円、市外820円。ずいぶん差があるが、この近さには代えがたい。露天はないが設備はよく、湯も熱い。天竜で買物し、再びR152を北上。今度は秋葉ダムの先で20分ほど待たされる。それにしても浜松の人はずいぶん急いだ運転をする。狭い道をすごいスピードで飛ばす。小型車だから狭い道を走りやすいのだろうか。
水窪町の夜景
翌日の黒沢山に備え、水窪町に戻ったのは20時過ぎ。真っ暗な水窪の谷の夜景が美しい。