高尾山 都民の山、東へ西へ

東京都  599m  2017年7月23日

花の百名山、関東百名山

238

ゆるゆると、陽炎の立つ車道から

林の中の道を登って稜線に出ると

涼しい風が吹いてくる

白い花が風に揺れ、古ぼけた地蔵尊が佇む

私は汗をぬぐい、雲に霞む遠い景色を見つめる

ふと下を見ると

花の間を小さな蝶が舞っている

(夏の散策)

☼☼☼☼☼

稜線の道は賑やかで、登る人にもう下る人、仏像やモニュメント、猿園、大きな杉、その説明、などなど。そして薬王院の境内に入っていく。

広い石段を登った先の、薬王院・本堂にお参り。足の速い二人が先に行く。迷いそうな境内を案内に従って進み、青いキキョウの咲く階段を登ると赤い権現堂。再び西への広い稜線の道。

そして人々が集う、広大な高尾山頂上に着く。まだ7時前なので、それほど人は多くない。ゆっくり大きな頂上標識と三角点を撮影。それから西側にある展望所へ。富士山は見えず、丹沢も蛭ヶ岳のあたりは雲をかぶっている。巨大な方位図と実物を何度も見比べる。ははあ、あのあたりがあの山か。見えない空間に想像を巡らせる。想像力が豊かな方が人生は楽しい?

帰りは南の稲荷山コースを下る。長い細い尾根道で、これまた極めて歩きやすい。稲荷山というピークは見なかった。尾根道を人が絶え間なく登ってくる。半袖短パンの人が多く、トレイルランニングで走って登っている人も。登りのときは休まなかったと思うが、下りのときは途中の東屋で休憩。東の都心の情景。西武ドームや高層ビルが見えていたが、筑波山は見えていなかった。ホタルブクロを一輪、見た。

たどり着いたケーブルの麓駅にはたいへんな数の人々。記念撮影してくれという人。八王子駅のところに極楽湯というのがあるらしいので、何時からなのか確認に行くと、8時からだった。通常、温泉は10時からなので、こいつは助かる。駐車場に戻り、駐車料を払い、半袖短パンに着替えてから極楽湯に向かう。露天の一番熱い湯につかる。いやあ、汗も暑さも疲れも、やなことは全部、抜けていく。

 広い石段を登った先の、薬王院・本堂にお参り。足の速い二人が先に行く
 そして人々が集う、広大な高尾山頂上に着く。まだ7時前なので、それほど人は多くない。
 すずなりのヤマユリ
 オオバギボウシ
 蛇滝修行道場
  3:45 薬王堂駐車場発  4:37 ケーブル頂上駅  4:43 蛇滝歩道分岐  5:15 蛇滝橋(引返し)  6:03 蛇滝歩道分岐  6:21 薬王院  6:42 高尾山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り2時間57分  6:57 高尾山発、稲荷山コ-ス  8:20 薬王院駐車場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周回4時間35分

TTTTTTTTTTTTTTTTTTTT

道の駅八王子滝山は予想通り、えらく混んでいて、交通整理員がいた。夕方以降だともう入れなかっただろう。

4時前に着いた薬王院駐車場は大きく、1台もいないのがやや心配。料金は後払い500円。参道沿いに民間駐車場があったが、1,000円。ヘッドランプを点けて参道を歩くと商店街を新聞配達のオートバイ。そこから真っ暗な登山道に入るが、あいかわらず道は広い。誰もいなかったのはわずかな間で、すぐに背後から若い男女4人の話し声。急いで歩いても疲れるので、途中で先にいってもらい、ゆっくり登る。

ケーブル頂上駅に着くころには明るくなり、蛇滝方面に下る。大きな白い花がすずなりになったヤマユリ。下っていくと、蛇滝修行道場の社や建物があり、沢沿いの道を更に下ると巨大な高速高架橋の下に出た。期待した花はなし。同じ道を登り返す。

稜線まで上がると、すっかり明るくなった広場には店の人や登山の人たちがちらほら。ヤマユリとオオバギボウシが咲いていた。稜線の道は賑やかで、登る人にもう下る人、仏像やモニュメント、大きな杉、その説明、猿園、などなど。そして薬王院の境内に入っていく。広い石段を登った先の、薬王院・本堂にお参り。足の速い二人が先に行く。迷いそうな境内を案内に従って進み、青いキキョウの咲く階段を登ると赤い権現堂。再び西への広い稜線の道。

そして人々が集う、広大な高尾山頂上に着く。まだ6時頃なので、それほど人は多くない。ゆっくり大きな頂上標識と三角点を撮影。それから西側にある展望所へ。富士山は見えず、丹沢も蛭ヶ岳のあたりは雲をかぶっている。巨大な方位図と実物を何度も見比べる。ははあ、あのあたりがあの山か。見えない空間に想像を巡らせる。想像力が豊かな方が人生は楽しい?

帰りは南の稲荷山コースを下る。長い細い尾根道で、これまた極めて歩きやすい。稲荷山というピークは見なかった。尾根道を人が絶え間なく登ってくる。半袖短パンの人が多く、トレイルランニングで走って登っている人も。登りのときは休まなかったと思うが、下りのときは途中の東屋で休憩。東の都心の情景。西武ドームや高層ビルが見えていたが、筑波山は見えていなかった。ホタルブクロを一輪、見た。

たどり着いたケーブルの麓駅にはたいへんな数の人々。記念撮影してくれという人。八王子駅のところに極楽湯というのがあるらしいので、何時からなのか確認に行くと、8時からだった。通常、温泉は10時からなので、こいつは助かる。駐車場に戻り、駐車料を払い、半袖短パンに着替えてから極楽湯に向かう。露天の45度の一番熱い湯につかる。いやあ、汗も暑さも疲れも、やなことは全部、抜けていく。

道の駅八王子滝山のツバメ

道の駅八王子滝山は予想通り、えらく混んでいて、交通整理員がいた。夕方以降だともう入れなかっただろう。

夜明け前の参道

4時前に着いた薬王院駐車場は大きく、1台もいないのがやや心配。料金は後払い500円。参道沿いに民間駐車場があったが、1,000円。ヘッドランプを点けて参道を歩くと商店街を新聞配達のオートバイ。そこから真っ暗な登山道に入るが、あいかわらず道は広い。誰もいなかったのはわずかな間で、すぐに背後から若い男女4人の話し声。急いで歩いても疲れるので、途中で先にいってもらい、ゆっくり登る。

夜明け

ケーブル頂上駅に着くころには明るくなり、蛇滝方面に下る。大きな白い花がすずなりになったヤマユリ。

すずなりのヤマユリ

蛇滝修行道場

下っていくと、蛇滝修行道場の社や建物があり、沢沿いの道を更に下ると巨大な高速高架橋の下に出た。期待した花はなし。同じ道を登り返す。

蛇滝修行道場入口

小さな地蔵尊

蛇滝遊歩道・下部

オオバギボウシ

稜線まで上がると、すっかり明るくなった広場には店の人や登山の人たちがちらほら。ヤマユリとオオバギボウシが咲いていた。

ヤマアジサイ

「天狗の腰掛杉」案内

稜線の道は賑やかで、登る人にもう下る人、仏像やモニュメント、大きな杉、その説明、猿園、などなど。そして薬王院の境内に入っていく。

薬王院・入口

薬王院・本堂

広い石段を登った先の、薬王院・本堂にお参り。足の速い二人が先に行く。迷いそうな境内を案内に従って進み、青いキキョウの咲く階段を登ると赤い権現堂。再び西への広い稜線の道。

キキョウ

キキョウ

権現堂

ムササビの案内

オオバギボウシ

高尾山・頂上

そして人々が集う、広大な高尾山頂上に着く。まだ6時頃なので、それほど人は多くない。ゆっくり大きな頂上標識と三角点を撮影。それから西側にある展望所へ。富士山は見えず、丹沢も蛭ヶ岳のあたりは雲をかぶっている。巨大な方位図と実物を何度も見比べる。ははあ、あのあたりがあの山か。見えない空間に想像を巡らせる。想像力が豊かな方が人生は楽しい?

三角点

展望所

ホタルブクロ

帰りは南の稲荷山コースを下る。長い細い尾根道で、これまた極めて歩きやすい。稲荷山というピークは見なかった。尾根道を人が絶え間なく登ってくる。半袖短パンの人が多く、トレイルランニングで走って登っている人も。登りのときは休まなかったと思うが、下りのときは途中の東屋で休憩。東の都心の情景。西武ドームや高層ビルが見えていたが、筑波山は見えていなかった。ホタルブクロを一輪、見た。

稲荷山歩道

ケーブル麓駅

たどり着いたケーブルの麓駅にはたいへんな数の人々。記念撮影してくれという人。八王子駅のところに極楽湯というのがあるらしいので、何時からなのか確認に行くと、8時からだった。通常、温泉は10時からなので、こいつは助かる。駐車場に戻り、駐車料を払い、半袖短パンに着替えてから極楽湯に向かう。露天の45度の一番熱い湯につかる。いやあ、汗も暑さも疲れも、やなことは全部、抜けていく。

ケーブル麓駅

ヒルガオ

薬王院・駐車場