岩山、鑢山(たたら) 盛岡散策
岩手県 岩山341m、鑢山(たたら)391m、蝶ヶ森山225m 2017年9月23日
(岩山)岩手県の山、岩手の山150
(鑢山)岩手の山150
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おーい秋風さん、
今日も元気に吹いてるね
山の上に行ったら、少し休んでくれ
おーい秋風さん、
そんなに寂しいのかい
もうすぐ大勢が登っていくよ
そうしたら秋を連れてきてくれ
赤や黄に染まるまぶしいばかりの秋を
(秋風にさそわれて)
☁☁☁☁☁
リンゴ畑の真ん中の緑の丘、蝶ヶ森山。林の中の広い頂上からはちょっぴり盛岡市街が見えた。
大きなリンゴがたわわなリンゴ畑
お彼岸のお墓詣りの家族
私は一人、蝶ヶ森山の展望所
鑪山は、歩きやすい散策路から一転、少し急な山道を登り、狭い頂上に着く。三角点の奥に祠と頂上標識。眺望は無いが、里山の雰囲気を持つ頂上には憩があった。
滑りそうな斜面を危なっかしく登ると
こんにちわ、と突然現われた人
👒👒👒👒
祠のある頂上には里山の雰囲気
岩山は、啄木の詩が息づく、盛岡市民の憩の山。かの詩人はまだここに生きている。
ふるさとの山に向むかひていふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
MMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMM
雨が降っていたので盛岡市内の山に登ることにする。滝沢PAに入ると、「生まれたときからどんぶりめし」の看板。たくましい。だが、最近太り気味の私はダイエット中。どんぶり飯は食べないよ。ところが、パソコンで地図を調べ、大森山と愛宕山をカーナビにインプットしている間に雨は止み、日が射してきた。それならば、岩山から鑪山までMTBで行くプランにしよう。
岩山公園は岩山山頂にあり、駐車場に入った時点でほぼ登頂。駐車場の展望台からは盛岡市内が見渡せ、愛宕山らしき森が見えていたが、岩手山は上半分が雲の中。南の展望台は工事中だったが、歩道脇の灌木の陰に半分くらいに欠けた三角点と頂上標識あり。なんでこんなに欠けてしまったのだろう。いつもと違うデザインのトライアングルポイントの頂上標識。
MTBを出し、サイクリングシューズで出発。鑪山の遊歩道も歩きやすいだろう、と思ったのだが、甘かった。思ったよりもかなり長く、工程差のある車道を下る。行きはよいが、帰りはしんどそうだ。鑪山は車道から見えたが、麓にある大きな工場を迂回し、破線のある北側に向かうと、散策路の道標あり。民家の間の狭い舗装路を登り、未舗装になるところにMTBを置いて歩き始める。ところが、鑪山にまっすぐ向かう道はなく、いったん西側の車道に出る。その車道を南に下り、頃合いで鑪山に登る破線に入るのだが、車道の西に蝶ヶ森山が見えているので、そこに寄っていくことにする。
大きな(うまそうな)リンゴの実がたくさんついているリンゴ畑の間をいったん下り、登り返したところの墓地にお彼岸のお参りの人たち。墓地の向かいを登ると、林に囲まれた広場があり、そこに蝶ヶ森山の三角点と頂上標識とコンクリの展望所があった。最初の休憩。バナナを食べる。リンゴ畑の真ん中の緑の丘、蝶ヶ森山。林の中の広い頂上からはちょっぴり盛岡市街が見えた。
大きなリンゴがたわわなリンゴ畑
お彼岸のお墓詣りの家族
私は一人、蝶ヶ森山の展望所
車道に戻り、南に歩く。鑪山への破線の位置に荒れた踏み跡があったが道標はなし。ちょっと心配だが、踏み込む。荒れた道は尾根に達すると整備された巡視路となり、周囲が開けた鉄塔に出る。茶色の蛾。更に尾根道は続き、途中の四差路分岐に道標。ウォークマンを大きな音で鳴らしていると、男性が一人降りてきた。サイクリングシューズでは登りにくい急斜面を登り、林の中の頂上に着く。手前に三角点、奥に祠と頂上標識。ここにも違ったデザインのトライアングルポイントの頂上標識。鑪山は、歩きやすい散策路から一転、少し急な山道を登り、狭い頂上に着く。三角点の奥に祠と頂上標識。眺望は無いが、里山の雰囲気を持つ頂上には憩があった。
滑りそうな斜面を危なっかしく登ると
こんにちわ、と突然現われた人
祠のある頂上には里山の雰囲気
帰りは往路を辿ると長いので、破線の道を東に下ろうと思い、道標のある四差路のところを下ってみる。それは破線を外れていたが、予想通り麓までつながっていて、工場の裏を北にトラバースしていく。道端の緑に白いゲンノショウコ。民家の間の狭い道となり、公民館の脇で車道に出る。公民館には鑪山登山道の案内が記してあったが、入口には道標がない。たぶん民家の中を通るからだろう。車道を少し北に歩き、最初の散策路入口のMTBのところに戻る。
R106を横断し、岩山までの緩い登り4.5㎞のうち、ペダルを漕いだのは2㎞くらい(最初の1㎞、途中の500m、最後の500m)で、あとは歩く。霊園のある四差路のところで休憩。賑わう動物園の入口前を通り、駐車場直前で平らに近いところを全力で漕ぎ、帰着。疲労困憊。
着替える前に、スニーカーに履き替えて「啄木詩の道」を歩いてみる。知らない詩、数編の最後に、「故郷の山に向かひていふことなし」、の詩があった。この人の詩は抒情的だ。詩の道の先に、更に散策路が続いていたので、歩いてみる。「岩山の岩」というのは、流紋岩のような岩のことだろうか。「芝生広場」までは更に下る。そこは登ってきた車道のそばの緑の芝生で、その近くで何かの工事をやっていた。駐車場かな。岩山公園は夜景が有名らしく、夕方なのに人が増えてきていた。岩山は、啄木の詩が息づく、盛岡市民の憩の山。かの詩人はまだここに生きている。
ふるさとの山に向むかひていふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
滝沢PA、半田屋「生まれたときからどんぶりめし」!
雨が降っていたので盛岡市内の山に登ることにする。滝沢PAに入ると、「生まれたときからどんぶりめし」の看板。たくましい。だが、最近太り気味の私はダイエット中。どんぶり飯は食べないよ。ところが、パソコンで地図を調べ、大森山と愛宕山をカーナビにインプットしている間に雨は止み、日が射してきた。それならば、岩山から鑪山までMTBで行くプランにしよう。
岩山公園
岩山公園は岩山山頂にあり、駐車場に入った時点でほぼ登頂。駐車場の展望台からは盛岡市内が見渡せ、愛宕山らしき森が見えていたが、岩手山は上半分が雲の中。南の展望台は工事中だったが、歩道脇の灌木の陰に半分くらいに欠けた三角点と頂上標識あり。なんでこんなに欠けてしまったのだろう。いつもと違うデザインのトライアングルポイントの頂上標識。
雲に隠れた岩手山
愛宕山?
岩山頂上
トライアングルポイントの頂上標識
ピンクの花(イヌサフラン)
鑪山
MTBを出し、サイクリングシューズで出発。鑪山の遊歩道も歩きやすいだろう、と思ったのだが、甘かった。思ったよりもかなり長く、工程差のある車道を下る。行きはよいが、帰りはしんどそうだ。鑪山は車道から見えたが、麓にある大きな工場を迂回し、破線のある北側に向かうと、散策路の道標あり。民家の間の狭い舗装路を登り、未舗装になるところにMTBを置いて歩き始める。ところが、鑪山にまっすぐ向かう道はなく、いったん西側の車道に出る。その車道を南に下り、頃合いで鑪山に登る破線に入るのだが、車道の西に蝶ヶ森山が見えているので、そこに寄っていくことにする。
散策路の道標
カタバミ
MTB
白い花(マルバフジバカマ)
リンゴ畑
大きな(うまそうな)リンゴの実がたくさんついているリンゴ畑の間をいったん下り、登り返したところの墓地にお彼岸のお参りの人たち。墓地の向かいを登ると、林に囲まれた広場があり、そこに蝶ヶ森山の三角点と頂上標識とコンクリの展望所があった。最初の休憩。バナナを食べる。リンゴ畑の真ん中の緑の丘、蝶ヶ森山。林の中の広い頂上からはちょっぴり盛岡市街が見えた。
大きなリンゴがたわわなリンゴ畑
お彼岸のお墓詣りの家族
私は一人、蝶ヶ森山の展望所
蝶ヶ森山
蝶ヶ森山の頂上
蝶ヶ森山の頂上標識と三角点
鑪山とリンゴ畑
車道に戻り、南に歩く。鑪山への破線の位置に荒れた踏み跡があったが道標はなし。ちょっと心配だが、踏み込む。荒れた道は尾根に達すると整備された巡視路となり、周囲が開けた鉄塔に出る。茶色の蛾。更に尾根道は続き、途中の四差路分岐に道標。イエスを大きな音で鳴らしていると、男性が一人降りてきた。サイクリングシューズでは登りにくい急斜面を登り、林の中の頂上に着く。手前に三角点、奥に祠と頂上標識。ここにも違ったデザインのトライアングルポイントの頂上標識。鑪山は、歩きやすい散策路から一転、少し急な山道を登り、狭い頂上に着く。三角点の奥に祠と頂上標識。眺望は無いが、里山の雰囲気を持つ頂上には憩があった。
滑りそうな急な斜面をサイクリング・シューズで危なっかしく登る
こんにちわ、と突然現われた登山人がかくしゃくと下っていく
細長い林の中の頂上。三角点に祠のある頂上には里山の雰囲気
ツユクサ
鉄塔
茶色の蛾(クロヒカゲ?)
岩山
稜線分岐の道標
ヨメナ
鑪山頂上の祠と頂上標識
ゲンノショウコ
鑪山公民館
帰りは往路を辿ると長いので、破線の道を東に下ろうと思い、道標のある四差路のところを下ってみる。それは破線を外れていたが、予想通り麓までつながっていて、工場の裏を北にトラバースしていく。道端の緑に白いゲンノショウコ。民家の間の狭い道となり、公民館の脇で車道に出る。公民館には鑪山登山道の案内が記してあったが、入口には道標がない。たぶん民家の中を通るからだろう。車道を少し北に歩き、最初の散策路入口のMTBのところに戻る。
散策路の案内
鑪山・・・・・公民館の南
鑪山登山道の案内
岩山・・・・・公民館の北
R106を横断し、岩山までの緩い登り4.5㎞のうち、ペダルを漕いだのは2㎞くらい(最初の1㎞、途中の500m、最後の500m)で、あとは歩く。霊園のある四差路のところで休憩。賑わう動物園の入口前を通り、駐車場直前で平らに近いところを全力で漕ぎ、帰着。疲労困憊。
「啄木詩の道」石標
着替える前に、スニーカーに履き替えて「啄木詩の道」を歩いてみる。知らない詩、数編の最後に、「故郷の山に向かひていふことなし」、の詩があった。この人の詩は抒情的だ。詩の道の先に、更に散策路が続いていたので、歩いてみる。「岩山の岩」というのは、流紋岩のような岩のことだろうか。「芝生広場」までは更に下る。そこは登ってきた車道のそばの緑の芝生で、その近くで何かの工事をやっていた。駐車場かな。岩山公園は夜景が有名らしく、夕方なのに人が増えてきていた。岩山は、啄木の詩が息づく、盛岡市民の憩の山。かの詩人はまだここに生きている。
ふるさとの山に向むかひていふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
啄木、岩手山の詩
岩手山 秋はふもとの三方の
野に満つる虫を何と聴くらむ
啄木、ふるさとの山の詩
ふるさとの山にむかひて言ふことなし
ふるさとの山はありがたきかな
紅葉(ハゼノキ?)
岩山の岩?
芝生広場