大寺山 富山の雪の里山周遊
富山県 最高点920m(三角点919m) 2014年1月12日
富山の百山、山スキールートガイド99
194
大寺山へ登ろうとサンタの森スキー場の跡へ。そこには駐車スペースが除雪してあり、雪原を登っているボーダーが二人。
なんでこんなに広い駐車スペースが除雪してあるのだろう。山スキーのためだろうか。
リフト頂上から更に、残っていたスキートレースを辿り、大寺山の頂上へ。
パウダー斜面の上の気持よさそうな滑走トレース。一時、雪が止み、周囲の景色が見える。
急な坂を登って910mピーク。いったん下り、登り返して広い頂上台地。ここが大寺山の頂上。
*地図によると、大寺山の最高地点は標高920mあり、その少し北西側にある三角点919mよりも少し高いようだ。
さああとは滑走!パウダー斜面を存分にショートターン滑走。
*****
半日ツアーで天気も良くなかったが、登りやすい雪山で周遊を楽しみ、立木が少なく雪質もよいパウダー滑走は最高だった。
+++++++++++++++++++++++++++++
大寺山へ登ろうとサンタの森スキー場の跡へ。大寺山は高峰のある利賀川の西ではなく、小牧ダムの南で分岐している庄川の西にある。赤祖父山の北。高峰からは見えていただろうか。川沿いの道から脇道に入る。その先には採石場があり、侵入禁止の標識の前を右に行く。すると、OMサンタの森スキー場の跡に至り、そこには駐車スペースが除雪してあり、なんと、雪原を登っているボーダーが二人いる。さっそく駐車スペースに駐車して登ることにする。
なんでこんなに広い駐車スペースが除雪してあるのだろう。山スキーのためだろうか。雪原にはスキーの登りトレースと滑走トレースがあり、ボーダー二人はそのスキートレースを辿っているようだ。他人の作ってくれたトレースをありがたく使わせてもらう。
ゲレンデを登っていくと雪原の下にスキー場の建物が見える。ゲレンデは林の後に回り込んでいき、やがてリフトトップに到着。ボーダー二人はそこから滑走するようだが、スキートレースは大寺山の頂上に向かって更に登っている。マップを確認し、リフト頂上から更に、残っていたスキートレースを辿り、大寺山の頂上へ。雪が降ってきて視界が悪くなる。先行トレースが無ければもう引き返していただろう。
パウダー斜面の上の気持よさそうな滑走トレース。何度か林道を歩き、横断して斜面を登る。一時、雪が止み、周囲の景色が見える。急な坂を登って910mピーク。トレースは斜面を下って更に進む。また雪が降ってきたのでもう帰ろうか迷ったが、トレースを辿っていったん下り、登り返して広い頂上台地。そこでトレースは終了。標識の類はないが、ここが大寺山の頂上ということだろう(*)。ザックを下ろして休憩。ホットレモンは高峰で飲んでしまったのでない。
*地図によると、大寺山の最高地点は標高920mあり、その少し北西側にある三角点919mよりも少し高いようだ。
登り返しがあるのでシールをつけたままが良かったのかもしれないが、シールを外して滑っていく。登り返しのとき、慣れないディナフィット・ビンディングに手こずってスキーが外れてしまい苦労。軽いのはいいが、すぐ外れてしまうのは使いづらい。
910mピークに着き、さああとは滑走!パウダー斜面を存分にショートターン滑走。登りトレースの東側の斜面なので、道に迷わぬよう、先行滑走トレースを辿る。林道に降りて登りトレースに合流し、また分かれて斜面を滑る。ここの斜面は立木が少なく、雪も止み、最高の滑走となる。リフトトップに滑り込み、そこからはボーダーの滑ったリフト下の斜面を滑る。この時は視界が広がり、はるか下のスキー場とその先の、川向こうの山も見えていた。かなりの急斜面のパウダー滑走。ブッシュを避けて滑り、雪原斜面が広がったところでショートターン滑走。今回、北陸ツアーのハイライトとなる。
滑走終了して駐車地点に到着。車を出すとき、なんと雨が降ってきた。山にいるときでなくてよかった。半日ツアーで天気も良くなかったが、登りやすい雪山で周遊を楽しみ、立木が少なく雪質もよいパウダー滑走は最高だった。
庄川
大寺山は高峰のある利賀川の西ではなく、小牧ダムの南で分岐している庄川の西にある。赤祖父山の北。高峰からは見えていただろうか。
牛岳と小牧ダム
サンタの森スキー場標識
川沿いの道から脇道に入る。その先には採石場があり、侵入禁止の標識の前を右に行く。すると、OMサンタの森スキー場の跡に至り、なんと、雪原を登っているボーダーが二人いる。さっそく駐車スペースに駐車して登ることにする。
駐車地点
なんでこんなに広い駐車スペースが除雪してあるのだろう。山スキーのためだろうか。雪原にはスキーの登りトレースと滑走トレースがあり、ボーダー二人はそのスキートレースを辿っているようだ。他人の作ってくれたトレースをありがたく使わせてもらう。
雪原(スキー場手前)
大寺山
スキー場跡
ゲレンデを登っていくと雪原の下にスキー場の建物が見える。
スキー場リフト跡
リフト頂上
ゲレンデは林の後に回り込んでいき、やがてリフトトップに到着。ボーダー二人はそこから滑走するようだが、スキートレースは大寺山の頂上に向かって更に登っている。マップを確認し、スキートレースを辿る。雪が降ってきて視界が悪くなる。先行トレースが無ければもう引き返していただろう。
雪の林の斜面
雪の林道とトレース
気持よさそうな滑走トレースがパウダー斜面に走る。何度か林道を歩き、横断して斜面を登る。一時、雪が止み、周囲の景色が見える。
大寺山頂上
急な坂を登って910mピークに達するが、トレースは斜面を下って更に進む。また雪が降ってきたのでもう帰ろうか迷ったが、トレースを辿って斜面を下る。それは広い頂上台地になっていて、緩い尾根を登った先でトレースは終了。標識の類はないが、ここが大寺山の頂上ということだろう(*)。ザックを下ろして休憩。ホットレモンは高峰で飲んでしまったのでない。
*地図によると、大寺山の最高地点は標高920mあり、三角点919mはその少し北西側にあるようだ。
登り返しがあるのでシールをつけたままが良かったのかもしれないが、シールを外して滑っていく。登り返しのとき、慣れないディナフィット・ビンディングに手こずってスキーが外れてしまい苦労。軽いのはいいが、すぐ外れてしまうのは使いづらい。
林間の滑走
910mピークに着き、さああとは滑走だ!パウダー斜面を存分にショートターン滑走。登りトレースの東側の斜面なので、道に迷わぬよう、先行滑走トレースを辿る。林道に降りて登りトレースに合流し、また分かれて斜面を滑る。ここの斜面は立木が少なく、雪も止み、最高の滑走となる。
リフト頂上
リフトトップに滑り込み、そこからはボーダーの滑ったリフト下の斜面を滑る。この時は視界が広がり、はるか下のスキー場とその先の、川向こうの山も見えていた。かなりの急斜面のパウダー滑走。ブッシュを避けて滑り、雪原斜面が広がったところでショートターン滑走。今回、北陸ツアーのハイライトとなる。
リフト下の滑走1
リフト下の滑走2
ゲレンデ滑走
ゲレンデ滑走2
雪の集落
最後の滑走
滑走終了して駐車地点に到着。車を出すとき、なんと雨が降ってきた。山にいるときでなくてよかった。
半日ツアーで天気も良くなかったが、登りやすい雪山で周遊を楽しみ、立木が少なく雪質もよいパウダー滑走は最高だった。
問合せ・コメント等、メール宛先: kawabe.goro@meizan-hitoritabi.com