大平山(姫神山) 大曲の里山散策
秋田県 大平山(姫神山)388m、神宮寺岳277m、伊豆山200m 2017年5月28日
秋田県の山
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秋田道からいつも眺めていた大曲の山は気になる存在。大曲大橋からまず大平山の登山口に向かう。
登山口から大平山頂上までは2㎞、70分とあるが、歩いてみると急な登り下りに長いトラバースとバラエティに富む。赤白のツツジやタニウツギ、ツクバネウツギ、オオカメノキなどの花も豊富。頂上には社や祠の隣に電波塔が並んでいたが、一番奥に三角点があった。
二つ目の伊豆山へは舗装林道途中に立派な鳥居が建っている。そこから頂上まで200mくらいだが、結構急なつづら折りに黄色いニガナ。頂上には巨大な社が建っていた。
三つ目の神宮寺岳の登山口はやや荒れていたが、登山道にはロープも設置されていて、急な荒れた道を淡々と登る。頂上には古い社に石灯籠に四等三角点。ここは自然と草木の世界になっている。
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大曲大橋手前で左折すると姫神公園の案内。狭い舗装路を行くと、最初に大平山の登山口に着く。もう帰っていく車がいて、入れ替わりに駐車場に入ると、ちょうど登り始めた二人がいた。
大平山の頂上は細長く、東端に頂上標識と社、その先にテレビ電波塔が3つ並んでいる(ABS、NHK、AKT)。最初の電波塔の脇に祠。突然、雨が降り出したのでレインウェアを着込み、帰ろうとするが、GPSを見ると三角点マークがある。一番奥の電波塔手前でコンクリに埋まった三角点を発見。何等なのか分からない。頂上直下の分岐からばっけ杉まで200mを行ってみると、途中にカモシカがいた。ばっけ杉は幹が複数あり、枝をたくさん生やした大きな杉。
大平山の駐車場を出てすぐのところに、「菅江真澄の道、花館山」という標識があり、スニーカーで登ってみると、北に伊豆山が見えた。白いツツジの群落が見事(シロヤシオではなく、白花レンゲツツジだろうか?)。北の林道分岐まで下り、西に向かうと、伊豆山神社の大きな鳥居が建っている。そこに駐車して靴を履き、登る。頂上には巨大な神社が建っていた。「伊豆山神社」の名板がたくさん張ってあるのは、奉納されたものだろうか。晴れてきて、河川敷の緑が美しい。
神宮寺岳に向かうと、長澤神社があったので寄っていく。氏子らしき人たちがいたので、お参りして引き上げる。舗装路から荒れた道に入った先に登山道があるはずなので、近くのスペースに駐車して歩く。荒れた林道を少し進むと、右手に「神宮寺嶽⇗」の表示。表示は新しいが、道は荒れている。その先の鳥居も荒れていて名板がなく、「副川神社跡」という木柱が建っている。どこかに移されたのだろうか。
急な林の中の道はつづら折りだが急。要所にロープがあり、下りのときはそれを使う。頂上稜線に上がると少し楽になり、頂上近くで分岐表示。長澤神社の近くからの道があるようだ。神宮寺岳の頂上には青い社と二つの石灯籠、そして四等三角点があった。訪れる人が少ないようだ。
稜線からの下りから手袋をはめ、慎重に下降。福島の国土山で見た、トチノキに似た大きな木の上の大きな白い花を見る。だいぶ高いところに咲いていて、下からは確認できず。
川向こうの温泉・嶽の湯に行くと、大平山が見えていた。
姫神公園案内
大曲大橋手前で左折すると姫神公園の案内。狭い舗装路を行くと、最初に大平山の登山口に着く。もう帰っていく車がいて、入れ替わりに駐車場に入ると、ちょうど登り始めた二人がいた。
タニウツギ
ツクバネウツギ
太平山頂上標識と社
大平山の頂上は細長く、東端に頂上標識と社、その先にテレビ電波塔が3つ並んでいる(ABS、NHK、AKT)。最初の電波塔の脇に祠。
太平山・三角点
突然、雨が降り出したのでレインウェアを着込み、帰ろうとするが、GPSを見ると三角点マークがある。一番奥の電波塔手前でコンクリに埋まった三角点を発見。何等なのか分からない。
頂上直下の道
カモシカ
頂上直下の分岐からばっけ杉まで200mを行ってみると、途中にカモシカがいた。ばっけ杉は幹が複数あり、枝をたくさん生やした大きな杉。
ばっけ杉
オオカメノキ? ヤブデマリ?
ラショウモンカズラ
キスミレ
白花レンゲツツジ?
伊豆山
大平山の駐車場を出てすぐのところに、「菅江真澄の道、花館山」という標識があり、スニーカーで登ってみると、北に伊豆山が見えた。シロヤシオの群落が見事。
伊豆山神社の鳥居
北の林道分岐まで下り、西に向かうと、伊豆山神社の大きな鳥居が建っている。そこに駐車して靴を履き、登る。
ニガナ
伊豆山神社
頂上には巨大な神社が建っていた。「伊豆山神社」の名板がたくさん張ってあるのは、奉納されたものだろうか。晴れてきて、河川敷の緑が美しい。
長澤神社
神宮寺岳に向かうと、長澤神社があったので寄っていく。氏子らしき人たちがいたので、お参りして引き上げる。
トウキ(センキュウ、ボウフウ?)
神宮寺岳登山口の鳥居
舗装路から荒れた道に入った先に登山道があるはずなので、近くのスペースに駐車して歩く。荒れた林道を少し進むと、右手に「神宮寺嶽⇗」の表示。表示は新しいが、道は荒れている。その先の鳥居も荒れていて名板がなく、「副川神社跡」という木柱が建っている。どこかに移されたのだろうか。
石灯篭と三角点
急な林の中の道はつづら折りだが急。要所にロープがあり、下りのときはそれを使う。頂上稜線に上がると少し楽になり、頂上近くで分岐表示。長澤神社の近くからの道があるようだ。
神宮寺岳の青い社
神宮寺岳の頂上には青い社と二つの石灯籠、そして四等三角点があった。訪れる人が少ないようだ。
雄物川
白い大きな花(ホオノキというらしい)
稜線からの下りから手袋をはめ、慎重に下降。福島の国土山で見た、トチノキに似た大きな木の上の大きな白い花を見る。だいぶ高いところに咲いていて、下からは確認できず。
ヒメジオン
神宮寺岳
大平山
川向こうの温泉・嶽の湯に行くと、大平山が見えていた。
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