大岡山　田んぼの奥の里山

山形県　大岡山401ｍ、風間山330ｍ　 2017年5月27日

山形県の山

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雨上がりで厚い雲のかかる山形市内で高速を降り、大岡山へ。しかし登山口が分からない。田んぼの隅に登山道らしきものを見つけて登るが道は微か。植林からヤブ林の急斜面の登りとなり、枝を掴んで灌木登り。頂上が近づくと、案の定、立派な登山道が現われる。

きちんと手入れされている頂上に登山道。山形市内を眺め、隣の風間山330ｍにも登り、麓から駐車地点まで、山裾の荒れた道を辿ると、いろんな花が咲いていた。

集落の北に「大岡山」の案内表示があるが、途中からえらく狭い道になるので、小さい車でないと難しそう。私の駐車した地点から歩くのがいいのかもしれない。

あぜ道の奥の大岡山

広い大岡山頂上

ヒメサユリ

（イワオトギリではなく）クサノオウ

9:02 駐車地点発（標高120m） 9:03 あぜ道の奥の祠 9:55 登山道遭遇 9:57 大岡山･･･････････････････････････････････････････････････････････登り55分10:15 コル10:32 風間山10:44 コル10:57 登山口11:16 駐車地点･･･････････････････････････････････････････････････････周回2時間14分
周回3.4㎞、標高差407m

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大岡山の登山口を探し回り、少し北側のあぜ道の奥に「イノシシに注意」の表示を見つける。これに違いないと思い、耕運機の隣に駐車。

あぜ道の奥の踏跡を登ると祠があった。その先に道は無し。そこで止めておけばよかったが、微かな踏跡を辿り、ブナの林を登る。傾斜は急で、すぐにウスヤブをかき分けての登りとなる。ようやく傾斜が緩くなり、そろそろ頂上というとき、突然、登山道に遭遇。やれやれ。頂上手前に分岐があり、左には姥神の像、右は風間不動尊とあり、踏跡が西に続いている。もしかするとそれが麓にあった祠のことかもしれない。

広い頂上に三つの祠、頂上標識に二等三角点。そして北に山形市内。立派な里山だ。コルまで下ると分岐表示があり、北にある風間山まで登ってみる。頂上標識はなし。途中に展望所と方位図があったが、遠景は見えず。樹間から大岡山を見る。コルから北に下ると、くたびれた林道に出て、登山口表示。駐車場表示もある。その先で田んぼの脇に出て、道は北に向かっているが、駐車地点が西に見えている。大回りになりそうなので、山沿いに西に向かう。古い道があったようで、道沿いに花。