高峰山 霧の中の祠と宝剣

長野県  2,106m  2018年10月6日

花の百名山

350

さらさらと

落ち葉が落ちる

ざくざくと

落ち葉を踏むと

すっかり秋の中にいる

(落ち葉の音)

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実はこのチェリーパークラインというのは10年前に浅間に登った時に通ったはずだが、一つ西側の道だと思っていた。九十九折をぐんぐん登って高度が上がると緑の中に黄色や赤に色づいた木々が目立ち始める。

麓は晴れているが山の上は霧の中。最初に見たのはアカツメクサ。もう紅葉がずいぶん進んでいる。

まだ白い葉のウスユキソウ。閉じたオヤマノリンドウ。この天気じゃあ開かないな。咲き残りのマツムシソウ。黄色いのはハハコグサ?

高峰山の最高地点M2・2,106mには何もなく、往路では気づかずに通り過ぎる。更に南に進むと、大きな岩峰が現われる。尾根通しにその岩峰に登ってみると、果たして頂上に標識があった。

更に南まで下ってみると、別の岩峰の南側に祠と宝剣があった。立派な大きな宝剣。お参りしている人は少なくないのだろう。

 チェリーパークラインの九十九折をぐんぐん登って高度が上がると緑の中に黄色や赤に色づいた木々が目立ち始める。

浅間山への途上(トーミの頭付近)から見る高峰山

 もう紅葉がずいぶん進んでいる(ドウダンツツジ?)。
 岩峰の南側に祠と宝剣があった。立派な大きな宝剣。
 咲き残りのマツムシソウ。
13:05 車坂峠発(標高1,980m)13:26 分岐13:35 高峰山・最高地点2,106m13:38 高峰山・頂上標識2,090m・・・・・・・・・・・・・・・登り33分13:45 高峰山・頂上標識発13:50 高峰山・最高地点14:03 分岐14:21 車坂峠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復1時間16分
往復3.2㎞、標高差196m

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浅間山も高峰山も雲をかぶっていて見えず、麓から見えていたのは烏帽子岳だろうか。実はこのチェリーパークラインというのは10年前に浅間に登った時に通ったはずだが、一つ西側の道だと思っていた。九十九折をぐんぐん登って高度が上がると緑の中に黄色や赤に色づいた木々が目立ち始める。10年前、車坂峠も通過したはずだが、そのとき駐車したのは峠の奥の大きな駐車場だろう。この日は車坂峠の西の高峰温泉から登る計画だったが、車坂峠のすぐ手前に「高峰山登山口」の標識があり、そこを左折する。そこは高峰高原ホテルの脇で、奥に登山口の鳥居があり、駐車場には数台が停めてある。準備をしてすぐに歩きはじめる。麓は晴れているが山の上は霧の中。最初に見たのはアカツメクサ。もう紅葉がずいぶん進んでいる。

久しぶりのAKUをはき、スティックなしでとんとんと登っていく。歩きこまれた登山道。急坂にこまめなつづら折り。最初のピークはベンチのあるマイナーピーク(M1・2,070m)。まだ白い葉のウスユキソウ。ほぼ水平な道を進み、高峰温泉からの道と合流。分岐表示がある。閉じたオヤマノリンドウ。この天気じゃあ開かないな。咲き残りのマツムシソウ。黄色いのはハハコグサ?高峰山の最高地点M2・2,106mには何もなく、往路では気づかずに通り過ぎる。地図には神社マークがあるが、移設されたのだろうか。最高地点から更に南に進むと、大きな岩峰が現われる。これに違いない。その大きな岩峰の右下(南西)をトラバースしていく踏み跡があったが、尾根通しにその岩峰に登ってみると、果たして頂上に標識があった。その標識は反対側を向いていたので、てっぺんまで登って回り込み、やっと高峰山頂上を確認。頂上標識のある岩峰の向こう側(南側)には二人が休憩中。ここも周囲は霧で視界はない。更に南まで下ってみると、別の岩峰の南側に祠と宝剣があった。立派な大きな宝剣。お参りしている人は少なくないのだろう。

下山し、高峰温泉に行く前に、車坂峠に寄ってみる。車道の反対側だから車を降りてすぐ。10年前にここを通ったのだろうか。たぶんここには寄らずに下の道から行ったのだろう。歴史を感ずる古い峠だが、人が多いらしく、柵や標識がたくさん。高峰温泉への道はスキー場の中の道で、リフトの駅が立ち、温泉の少し手前に高峰山への登山口。高峰温泉付近にはたくさん駐車していて、泊りかと聞く客引きのご主人らしき男性。日帰りは露天なしの内湯だけ。駐車させてくれたが、店に入ると係の女性は泊り客対応で大忙し。たまたま出てきた人に尋ねると、「五百円、おつりなしで・・・・」と言うので、たまたまサイフにあった五百円玉を渡す。内湯は狭く、自前のソープとシャンプーでさっさと頭と体を洗う。小さな風呂はちょうど満員だったが、熱くてよかった。

今度の道の駅もカーナビに入っておらず、ネットで調べて目的地設定。行ってみると新しい大きな道の駅で、泊り客も少なくなかった。ハロウィンのカボチャ。

烏帽子岳?

浅間山も高峰山も雲をかぶっていて見えず、麓から見えていたのは烏帽子岳だろうか。実はこのチェリーパークラインというのは10年前に浅間に登った時に通ったはずだが、一つ西側の道だと思っていた。九十九折をぐんぐん登って高度が上がると緑の中に黄色や赤に色づいた木々が目立ち始める。10年前、車坂峠も通過したはずだが、そのとき駐車したのは峠の奥の大きな駐車場だろう。

高峰山の黄葉

この日は車坂峠の西の高峰温泉から登る計画だったが、車坂峠のすぐ手前に「高峰山登山口」の標識があり、そこを左折する。そこは高峰高原ホテルの脇で、奥に登山口の鳥居があり、駐車場には数台が停めてある。準備をしてすぐに歩きはじめる。麓は晴れているが山の上は霧の中。最初に見たのはアカツメクサ。もう紅葉がずいぶん進んでいる。

車坂峠の標識

車坂峠の高峰山登山口表示

登山口の鳥居

アカツメクサ

ベンチのあるマイナーピーク

久しぶりのAKUをはき、スティックなしでとんとんと登っていく。歩きこまれた登山道。急坂にこまめなつづら折り。最初のピークはベンチのあるマイナーピーク(M1・2,070m)。まだ白い葉のウスユキソウ。ほぼ水平な道を進み、高峰温泉からの道と合流。分岐表示がある。閉じたオヤマノリンドウ。この天気じゃあ開かないな。咲き残りのマツムシソウ。黄色いのはハハコグサ?

ウスユキソウ

分岐表示

マツムシソウ

最高地点2,106m付近

高峰山の最高地点M2・2,106mには何もなく、往路では気づかずに通り過ぎる。地図には神社マークがあるが、移設されたのだろうか。

頂上標識のある岩峰(2,090m付近)

最高地点から更に南に進むと、大きな岩峰が現われる。これに違いない。その大きな岩峰の右下(南西)をトラバースしていく踏み跡があったが、尾根通しにその岩峰に登ってみると、果たして頂上に標識があった。その標識は反対側を向いていたので、てっぺんまで登って回り込み、やっと高峰山頂上を確認。頂上標識のある岩峰の向こう側(南側)には二人が休憩中。ここも周囲は霧で視界はない。更に南まで下ってみると、別の岩峰の南側に祠と宝剣があった。立派な大きな宝剣。お参りしている人は少なくないのだろう。

頂上標識

頂上標識

ハハコグサ

オヤマノリンドウ

祠と宝剣

高峯神社御由緒

紅葉(ドウダンツツジ?)

紅葉(ドウダンツツジ?)

高峰温泉

下山し、高峰温泉に行く前に、車坂峠に寄ってみる。車道の反対側だから車を降りてすぐ。10年前にここを通ったのだろうか。たぶんここには寄らずに下の道から行ったのだろう。歴史を感ずる古い峠だが、人が多いらしく、柵や標識がたくさん。高峰温泉への道はスキー場の中の道で、リフトの駅が立ち、温泉の少し手前に高峰山への登山口。高峰温泉付近にはたくさん駐車していて、泊りかと聞く客引きのご主人らしき男性。日帰りは露天なしの内湯だけ。駐車させてくれたが、店に入ると係の女性は泊り客対応で大忙し。たまたま出てきた人に尋ねると、「五百円、おつりなしで・・・・」と言うので、たまたまサイフにあった五百円玉を渡す。内湯は狭く、自前のソープとシャンプーでさっさと頭と体を洗う。小さな風呂はちょうど満員だったが、熱くてよかった。

道の駅佐久南のカボチャ

今度の道の駅もカーナビに入っておらず、ネットで調べて目的地設定。行ってみると新しい大きな道の駅で、泊り客も少なくなかった。ハロウィンのカボチャ。