白木山 道沿いの仏像と広い頂上
広島県 889m 2018年11月24日
中国百名山
355
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登山口までの500mの住家沿いには色とりどりの花が咲いていた。白いのはサザンカにユチャ、赤い花はヒャクニチソウにセンニチコウ?それに黄色い丸いピンポンマム。私の駐車地点には他の車はなく、大勢登っていた人たちはどこに駐車していたかは不明。
道沿いに仏像が立っていて、みんな赤いマントを羽織っていた。プレートには地名や仏像名。それぞれに何か由来があるのだろうか。狭い空地の奥に小さな洞穴があり、その奥に二人の仏像が安置されていた。穴地蔵というらしい。三合目・獅子ノ門の付近に壊れたクマの檻。八合目・風ノ穴というのは、仏像の近くの小さな割れ目のことだろうか。
最初の仏像のあたりで一人目の登山者が先に行き、穴地蔵を見ている間に二人目が登っていく。快調に登っているときに三人目に追いつかれ、あっという間に抜き去られる。そして、頂上目前で四人目に抜かれる。追い抜いて行った人たちは相当に速いペースだったと思う。
頂上目前になって林を抜け、頂上が現われる。高いアンテナが立つ広い頂上。その頂上を歩き回り、周囲に広がる山並みを見渡す。谷には街並みが伸び、秋の田園風景が広がっている。白木山神社にお参りし、次々にやってくる人たちと入れ替わりに下山にかかる。
経納ノ段の先で、背後に白木山の黄葉の山腹が見え、何枚か撮影。登山口から下ると、背後に白木山と頂上のアンテナが見えた。なるほど、麓から頂上が見える里山、いつも麓を見守っている里山、だから皆に愛されているのだろう。
麓で会った奥さん二人からはこんにちわと山の挨拶をされ、こんにちわと答える。のどかな里山の秋。
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4時に起きて自動販売機でホットレモンを買い、テルモスに入れていく。まだまっくらな道の駅を出て、まだまっくらな白木山の麓の狭い道を走る。田畑と住家の中の狭い道の外れに見つけた最初の駐車スペースに結局、駐車。そこからGPSルート起点マークまでは500m以上あったと思うが、歩く。途中で鉄道線路を横切るところに古い大きな灯篭。予備にもってきたヘッドランプを付けて行くが、駐車地点を探しているうちに明るくなり始め、結局ほとんど使わず。登山口までの500mの住家沿いには色とりどりの花が咲いていた。白いのはサザンカにユチャ、赤い花はヒャクニチソウにセンニチコウ?それに黄色い丸いピンポンマム。GPSルート起点マークのところに白木山登山口発見。下山時にそこの道脇に駐車していた車は1台のみ。私の駐車地点には他の車はなく、大勢登っていた人たちはどこに駐車していたかは不明。道沿いの空き地に一台づつ駐車していたのは登山者のものなのだろうか。
道沿いに仏像が立っていて、みんな赤いマントを羽織っていた。プレートには地名や仏像名。それぞれに何か由来があるのだろうか。最初の仏像のあたり(そこが一合目だったのは下山時に確認)でウォークマンを起動しようとゴソゴソやっていると背後に足音が聞こえ、一人目の登山者が先に行く。その後もぞくぞく登ってきたので、ウォークマンは聞かずじまい。延々と登りが続き、狭い空地の奥に小さな洞穴があり、その奥に二人の仏像が安置されていた。穴地蔵というらしい。その間に二人目が登っていく。展望所から見えていたのは安駄山735mらしい。三合目・獅子ノ門の付近に壊れたクマの檻。二人に抜かれたのは、立ち止まっていたからで、登っている分には追いつかれまい、と考えたのは甘く、快調に登っているときに三人目に追いつかれ、あっという間に抜き去られる。少し平坦になった空き地に大きな水槽。防火用水だろうか。今度は上から声が聞こえ、団体さんが降りてきた。暗いうちに登ったのだろうか。五合目で538m峰に到達。少し下って登り返しだが、ここからの傾斜は少し楽。
水場という標識の付近の貯水槽は防火用?八合目・風ノ穴というのは、仏像の近くの小さな割れ目のことだろうか。ちょっと小さすぎるような気がするが。そして、頂上目前で四人目に抜かれる。そんなところで抜かれたくはなかったが、多少、頂上到着が遅れても何が変わる訳でなし、先に行ってもらう。それにしても、追い抜いて行った人たちは相当に速いペースだったと思う。「白木・上三田ルート入口」という分岐標識があったが、これは白木町上三田へのルートだとすると、7kmはある長いルート。歩きごたえがありそうだ。
頂上目前になって林を抜け、頂上が現われる。高いアンテナが立つ広い頂上。手前に小屋があり、「市川生産森林組合施設」と記されていたが、その中から話し声が聞こえる。頂上にはさっきの四人目の男性。広い頂上を歩き回り、周囲に広がる山並みを見渡す。こんなに山々に囲まれているのに、方位図で同定したのは知らない近くの山ばかり。雲が晴れれば、遠くの安芸冠山や恐羅漢山も見えるらしい。頂上標識、方位図と北の景観、三角点を撮影し、アンテナのある西端の先まで行ってみる。谷には街並みが伸び、秋の田園風景が広がっている。頂上に戻るとまた人々がやってくる。頂上にはやや冷たい風が吹いていた。白木山神社にお参りし、次々にやってくる人たちと入れ替わりに下山にかかる。登っている人たちの多くは地元の人たちだと思うが、こんなにも人々に愛されている山なのだろう。
この日は登りも下りもスティックは使わなかった。登りはだいぶ疲れたが、下りはほどよい傾斜のところは駆け下る。尾根の小ピークをトラバースする地点で、古い踏み跡をたどって小ピーク530mに登ってみる。何もなし。誰かがトラバース路を先に行く。六合目桜ノ馬場はトラバース路にあったらしく、復路では見なかった。五合目538m峰とのコルは、往路では気づかなかったが四つ角になっていて、間違えないように538m峰に登り返す。経納ノ段の先で、背後に白木山の黄葉の山腹が見え、何枚か撮影。一合目・経尾山という標識は往路のときには気づかなかったが、最初の仏像のところ。登山口付近で出会った登山者に「早いですね」と言われたが、「私は遅い方です」と答える。登山口から下ると、背後に白木山と頂上のアンテナが見えた。なるほど、麓から頂上が見える里山、いつも麓を見守っている里山、だから皆に愛されているのだろう。麓で会った奥さん二人からはこんにちわと山の挨拶をされ、こんにちわと答える。のどかな里山の秋。
駐車地点(復路時写真)
4時に起きて自動販売機でホットレモンを買い、テルモスに入れていく。まだまっくらな道の駅を出て、まだまっくらな白木山の麓の狭い道を走る。田畑と住家の中の狭い道の外れに見つけた最初の駐車スペースに結局、駐車。そこからGPSルート起点マークまでは500m以上あったと思うが、歩く。途中で鉄道線路を横切るところに古い大きな灯篭。予備にもってきたヘッドランプを付けて行くが、駐車地点を探しているうちに明るくなり始め、結局ほとんど使わず。
小さな踏切と石灯籠(復路時写真)
登山口までの500mの住家沿いには色とりどりの花が咲いていた。白いのはサザンカにユチャ、赤い花はヒャクニチソウにセンニチコウ?それに黄色い丸いピンポンマム。GPSルート起点マークのところに白木山登山口発見。下山時にそこの道脇に駐車していた車は1台のみ。私の駐車地点には他の車はなく、大勢登っていた人たちはどこに駐車していたかは不明。道沿いの空き地に一台づつ駐車していたのは登山者のものなのだろうか。
農村下水道
サザンカ
黄色い丸い花(ピンポンマム)
ユチャ?
ヒャクニチソウ?
センニチソウ?(復路時写真)
シバザクラ(復路時写真)
白木山ハイキングコース案内図
一合目・経尾山(復路時写真)
道沿いに仏像が立っていて、みんな赤いマントを羽織っていた。プレートには地名や仏像名。それぞれに何か由来があるのだろうか。最初の仏像のあたり(そこが一合目だったのは下山時に確認)でウォークマンを起動しようとゴソゴソやっていると背後に足音が聞こえ、一人目の登山者が先に行く。その後もぞくぞく登ってきたので、ウォークマンは聞かずじまい。
朝焼けの雲
経納ヶ段(復路時写真)
二合目・馬頭観世音(復路時写真)
洞穴の中の仏像
延々と登りが続き、狭い空地の奥に小さな洞穴があり、その奥に二人の仏像が安置されていた。穴地蔵というらしい。その間に二人目が登っていく。展望所から見えていたのは安駄山735mらしい。
展望所
安駄山?
三合目・獅子ノ門(復路時写真)
三合目・獅子ノ門の付近に壊れたクマの檻。二人に抜かれたのは、立ち止まっていたからで、登っている分には追いつかれまい、と考えたのは甘く、快調に登っているときに三人目に追いつかれ、あっという間に抜き去られる。少し平坦になった空き地に大きな水槽。防火用水だろうか。今度は上から声が聞こえ、団体さんが降りてきた。暗いうちに登ったのだろうか。五合目で538m峰に到達。少し下って登り返しだが、ここからの傾斜は少し楽。
釈迦ノ段(復路時写真)
四合目・勢至観音(復路時写真)
五合目・538m峰(復路時写真)
六合目・桜ノ馬場
七合目・営門ノ段(復路時写真)
貯水槽(復路時写真)
水場という標識の付近の貯水槽は防火用?八合目・風ノ穴というのは、仏像の近くの小さな割れ目のことだろうか。ちょっと小さすぎるような気がするが。そして、頂上目前で四人目に抜かれる。そんなところで抜かれたくはなかったが、多少、頂上到着が遅れても何が変わる訳でなし、先に行ってもらう。それにしても、追い抜いて行った人たちは相当に速いペースだったと思う。「白木・上三田ルート入口」という分岐標識があったが、これは白木町上三田へのルートだとすると、7kmはある長いルート。歩きごたえがありそうだ。
八合目・風ノ穴
九合目・古屋ノ段(復路時写真)
草黄葉の頂上直前
白木山頂上
頂上目前になって林を抜け、頂上が現われる。高いアンテナが立つ広い頂上。手前に小屋があり、「市川生産森林組合施設」と記されていたが、その中から話し声が聞こえる。頂上にはさっきの四人目の男性。広い頂上を歩き回り、周囲に広がる山並みを見渡す。こんなに山々に囲まれているのに、方位図で同定したのは知らない近くの山ばかり。雲が晴れれば、遠くの安芸冠山や恐羅漢山も見えるらしい。
白木山頂上標識
頂上標識、方位図と北の景観、三角点を撮影し、アンテナのある西端の先まで行ってみる。谷には街並みが伸び、秋の田園風景が広がっている。頂上に戻るとまた人々がやってくる。頂上にはやや冷たい風が吹いていた。白木山神社にお参りし、次々にやってくる人たちと入れ替わりに下山にかかる。登っている人たちの多くは地元の人たちだと思うが、こんなにも人々に愛されている山なのだろう。
白木山三角点
白木山神社
方位図
白木山頂上から東と北の景観: 鬼ヶ城山、798m峰、阿武山、螺(にな)山、水越山、高松山、福王寺山、堂床山、海見山、冠山、備前坊山
白木山
この日は登りも下りもスティックは使わなかった。登りはだいぶ疲れたが、下りはほどよい傾斜のところは駆け下る。尾根の小ピークをトラバースする地点で、古い踏み跡をたどって小ピーク530mに登ってみる。何もなし。誰かがトラバース路を先に行く。六合目桜ノ馬場はトラバース路にあったらしく、復路では見なかった。五合目538m峰とのコルは、往路では気づかなかったが四つ角になっていて、間違えないように538m峰に登り返す。
白木山の頂上アンテナ
経納ノ段の先で、背後に白木山の黄葉の山腹が見え、何枚か撮影。一合目・経尾山という標識は往路のときには気づかなかったが、最初の仏像のところ。登山口付近で出会った登山者に「早いですね」と言われたが、「私は遅い方です」と答える。登山口から下ると、背後に白木山と頂上のアンテナが見えた。なるほど、麓から頂上が見える里山、いつも麓を見守っている里山、だから皆に愛されているのだろう。麓で会った奥さん二人からはこんにちわと山の挨拶をされ、こんにちわと答える。のどかな里山の秋。
白木山
白木山