LEDフォグランプに変えてみた。凄い進歩に驚いた!

2015年1月からスタートしました。

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約4年前に取り付けたハロゲンのフォグランプ(35W×2)をLEDに取り換えてみました。→参考:【注目】イカリング付フォグランプ装着

LEDに変えた理由は、ハロゲンの片目が電球切れになったことと防水性能が劣化して雨の中を走るとレンズの内側に水滴が大量に付くようになった為です。

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Amazonでポチっとしたのは

「MOTOSTAR バイク汎用 LED フォグランプ IP67防水 最新改良版 LEDサブライト CREE製 U7 アルミ製15W 3000LM 12V~80V イカリング付き ストロボ機能 イカリング カラー:ホワイト」

です。

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2012年にハロゲンのフォグランプを買った時に比べてLED電球の技術進歩はすざましいものが有ります。

15Wながら明るさは3000LM(ルーメン)で200メートルほどの遠い射程を照らします。

自動車用の55Wのハロゲンバルブで1550ルーメン程度。

HIDの場合なら35Wタイプで3000~3200ルーメン程度だそうですから、15WのLEDランプは55Wハロゲンのおよそ倍の35WHIDと同等の明るさであることがわかります。

標準のヘッドライトよりも明るいフォグランプを2つも追加するのですから、夜間の林道ツーリングも楽勝だろうと思います。

CB1100のような大型バイクであっても、さすがに55Wのハロゲンを2つ付けて110Wにすると、ジェネレーターバッテリーが心配になりますが、LEDなら合わせて30Wで済みます。

光への電力変換効率を見てみるとナトリウム灯や蛍光灯、水銀灯などには敵いませんが、ここ5年間で白熱灯はもちろんのことLEDの効率はハロゲン電球も超えて急激に向上してきたことがわかります。

もしかすると「2020年度以降、発光ダイオード(LED)照明の利用を促すため、白熱電球や蛍光灯を原則禁止にすると、政府が方針を固めた」との新聞記事を覚えていらっしゃるかもしれませんが、

一般社団法人日本照明工業会は2015年12月2日に一部メディアがと報じた上記の記事について公式サイトで報道の内容を否定しています。

価格が下がればそうなるかもしれませんが、まだLED電球は白熱電球に比べてべらぼうに価格が高いから助かります。

ちなみに1cd(カンデラ)とは国際単位系(SI)での光度の単位で、一般的な蝋燭1本がおよそ1カンデラと言われています。

一方、ルーメン(lm)は照度を表現する光束の単位です。

他の電球とLEDの明るさを比較するために業界団体の日本電球工業会(JLMA)が中心となりルーメン(lm)が使われるようになりました。

白熱電灯では20W形相当は170ルーメン以上、30W形相当は325ルーメン以上、40W形相当は485ルーメン以上、50W形相当は640ルーメン以上といった具合です。

ランプ類ではリフレクター(反射板)を工夫して同じカンデラの光源でも配光や照度を高める工夫をしています。

今回購入したLEDフォグランプは1灯で3000ルーメンですから40Wの白熱電球を6.2個合わせた明るさになります。

【特徴・仕様】

・業界で有名なCREE社設計したU7チップ採用!眩しいほどの明るさを実現!

・発光色:ホワイト(6000K~7000K)

・放熱性に優れたアルミボディを全体に採用することで強い耐久、低温を保ちます!

・消費電力も削減、エゴドライブを応援して、30,000時間以上の長寿命を保証します!

・優れた耐振動性と安定した発光! 200メートルほどの遠い射程!

・IP67に至る高防水等級

イカリングライトが前置、高級感ありヘッドライトに演出します

・N/OFFを繰り返すだけでHIGHモード(最大出力)→LOWモード→Fast Strobe(激しく点滅)モード→LEDイカリングに切り替わります。

・ルーメン:3000LM HIGHビーム、1800LM LOWビーム

・実際効率:15W HIGHビーム、4.5W LOWビーム、8W strobe機能

・電圧:DC12~80V

・環境温度:-40~40℃

・安心な一年保証付き!

・サイズ:(約)奥行き123.36mm×幅80.88mm×高さ95.88mm

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・高いコストパフォーマンス。1灯で約2000円

消費電力が少ないとはいえ、片側で15Wもありますのでバッテリーからはヒューズとリレーでスイッチを構成しました。

以前ハロゲンのフォグランプをつけたときの記憶ですが、道路交通法でバイクのフォグランプには規定があります。

左右対称の2灯であること(たくさんつけたり、1灯では違反になります。)

・ヘッドライトの中心線よりも同じか下方にしっかりと取り付けること

スイッチはフォグランプを見なくても照明などにより運転者が目視で識別できるものであること。

また正規に取り付けてあれば車検は通りますが、片目でも故障しているとNGとなります。(取り外せばOK)

参考までに4年前の2012年に購入したハロゲンフォグランプです。

電力が大きすぎるので55W→35Wに電球を取り換えて使っていました。