【実験】防風ジーンズに自分で改造

2015年1月からスタートしました。

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寒い冬でも元気に走り回る犬のようなライダーの方々へ・・・

ゴムスプレーを生地の裏側に塗布した防風ジーンズへの改造(自作)実験です。

ついでに雨が漏るようになったバイクシートカバーにもゴムスプレーを使ってみました。

手袋や防寒ジャケット、グリップヒーターなどの上半身の準備は万全でも、意外と下半身のズボンはジーパンのままというライダーをよく見かけます。

私もそうで、遠方に出かける時はちゃんとした冬用のライダーパンツオーバーパンツを履いて出かけるのですが出勤やチョイ乗りのときはついつい普段のジーパンのまま。

理由はなんか大げさな気もするし、後ろポケットが無いとか、シートが滑ってすわり心地が悪いとか・・・いろいろあると思いますが、意外と太もも辺りが冷えてしまいます。

昔は非常に高価でしたが、3層構造になった透湿・防風のバイク用ジーンズが最近ではEDWINやユニクロ、ラフアンドロードなどからリーゾナブルなお値段で売られています。

もちろん近所の2りん館でEDWINエドウィン:503 WILD FIREを買ってもいいんです。

次の写真はラフアンドロードのバイク用ジーンズとユニクロの防風ジーンズの構造です。

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それでも普段のジーパンにこだわるのは、ネットで買うと私のようなデブで短足だと裾直しが大変だからです。

ウエストにサイズを合わせて購入するとまるで忠臣蔵の「殿中でござる!」になってしまいます。

裾を折り返したまま履くのもやだし。

またヒートテックを使ったユニクロ製は汗をかかない冬はあまり暖かくないという噂もあります。

そこで思い切って、それこそジーパンをオシャカにしても良いつもりで古いものを選び、自分でスプレー式ゴムコーティングをするという実験をしてみました。

寒くて汗など書かないから透湿でなくてもよい。

あわよくば雨の中でも走れるかも・・・と期待して。

ゴムスプレーはアメリカ産のものなどいろいろありますが、とりあえず国産の安いものを選んでポチッとアマゾリました。

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一応、繊維にも使えるようです。

まずはジーンズを裏返して、床に液が掛からないように新聞紙を敷いて。

ゴム液が表に出てくると嫌だなと思い、ゴムスプレーの前にたまたま家に残っていた建材に使う水性の下塗りシーラー(シリコン系)というものをハケで軽く塗りました。

ビフォーアフターです。

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どうなったかと言うと、シーラーが乾いた状態でジーンズの布はゴワゴワに、けれどもシーラーに上塗りしたゴムスプレーは表に滲むことはなく、見た目は普通のジーンズが出来上がりました。

ただし履けないことはないけれどゴワゴワ感の塊で、太ももの皮膚もなんとなくチクチクする感じです。

そこで普段も使っているおたふく印保温タイツを下に履いてみると・・・・

何ということでしょう!

皮膚のチクチク感は全くなくなりました。

ゴワゴワ感は少し残っているけれど、ふつうのジーンズだって履き始めはゴワゴワするものだ!と街中を走ってきました。

やったね!太ももの寒さを感じない

とりあえずこの実験は大成功とまでは言わないけれど、そこそこ成功だと思います。

次は雨の日の実験です。

【ついでに】

このゴムスプレーっていろいろな使い道がありそうです。

ジーパンに使ったあと少し残っていたのでバイクカバーにシューしてみました。

最近雨が降るとタンクやシートが濡れるようになっていたからです。

御覧のようにまるで新品のように水をはじくようになりました。