ハゲ予防ヘルメットに改造~頭の上を風が流れるメット

2015年1月からスタートしました。

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リターンライダーの皆さん、ライダーズハゲという言葉をご存知ですか?

今思いついた言葉ですので知らなくても大丈夫です。

けれでもライダーには痔主と禿が多いという伝説があるように、ヘルメットで頭が蒸れるのがハゲを促進している可能性があります。

←かっこいい カッコ悪い→

俳優さんでもかっこいいハゲからそうでもないハゲまでありますが、トレードマークで職業上必要不可欠な方々もいらっしゃいます。

今回は「そうはいっても・・・」とお悩みのライダーの為に頭の上を風が流れるヘルメットに改造した記録をご紹介します。

【ハゲの種類】

身近なハゲを見てもいろいろなパターンがあることがわかります。

正直、いわゆるリターンライダー(私)はO型の初期~中期です。

天頂の地肌はちょっとした雨でも敏感に気づくことができる雨滴センサーとして大いに役立っています。

ライダー仲間のNさんはハゲの中央に黒い綿を載せたようになっていますので、M型の末期でしょう。

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ちなみに長いアメリカ駐在から戻ってきたKさんは、向こうではノーヘルだったのに立派なハゲになっていました。

彼曰く「アメリカでは走行風で毛がぬけるから」だそうです。

【アメリカのヘルメット事情】

アメリカは州法でバラバラな規則だそうでヘルメット装着率は51%と約半分はノーヘルOKです。

コロラド、イリノイ、アイオワ、そしてニューハンプシャー州は完全に着用義務なしで、その他にも年齢など、条件つきで着用義務の無い州もあります。

また頭蓋骨で守られる頭より、ゆで卵のように柔らかい目玉を守るためにノーヘルでいいけどゴーグル装着が義務となっている州もあります。

日本と同じヘルメット装着義務ありは20州

ノーヘル100%OKは4州

成人条件付きは19州

年齢条件付きは7州

年齢・保険条件付きは3州

だそうです。

地図上緑は完全OK、黄色は条件付きでノーヘルOKです。

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【風が通り抜けるヘルメットに改造】

本題に入ります。

まずは準備した材料です。

ポイントは厚さ1cmのスポンジゴムで頭の上に空間んを作ることです。

幅は縦にカットして15mmとしました。

これを図のような位置にヘルメット側に接着します。

直接スポンジゴムを張り付けた状態をお見せできないのは、企業秘密の改造がなされたヘルメットだからです。

どうぞお許しを。

で、これだけだとまだ不十分なんです。

確かに頭とヘルメットの間に空間ができるのですが、中央部分の4つに割れているように見える座布団が頭に密着してしまい、空気は座布団とヘルメットの間を流れます。

そこで第2のポイント、座布団をマジックテープでヘルメット側に張り付け頭の上に空間を設けます。

マジックテープにしたのは洗濯するときに簡単に外せるためです。写真は裏返した状態です。

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ハゲ防止の効果はまだわかりませんし、時すでに遅しかもしれません。

けれどもこれから始まる熱い夏にむけて、かなり有意義な改造だと思います。

ARAIやSHOEIと言った高価なヘルメットは「軽量」「騒音」と「風通し」が売りだそうです。

安価なノーブランドヘルメットでも簡単に「風通し」性能をUPできます。

少し走ってみた結果、風が流れるのはわからないけれど汗をかいた髪の中を空気が流れて気化熱により温度が下がったのを実感できました。

真夏の炎天下でどれだけの効果がでるか楽しみです。

【その他】

思い切ってこんなヘルメットを購入してみるのいかがでしょうか?

脱いだときに多少のハゲでも毛がフサフサに見えることでしょう。

ヘルメットに興味のある方はコチラもご覧ください。→世界のオモシロヘルメットとヘルメット規格

人間以外でも禿に悩んでいるライダー?がいます。

男性ホルモンの証明でしょう。