バイクウェア:ライディングギアの選び方

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ギアってなに?

ライディングギアがライダーの服装のことを表すことはリターンライダーに変身して初めて知りました。

ネットで検索するとライディングギアの商品がたくさん紹介されています。

本当は店頭で試着するのがベストですが最近はネットで購入する方が多くなりました。

最近では身体を服に合わせるのをあきらめて皮パンツを自分で裾直しするようにもなりました。

【このページの目次】

ライディングウェア・ライディングパンツの各社寸法比較

【ライディングウェア・ライディングパンツの各社寸法比較】 2016/12/22

ライディングウェアを通販で購入することは、短時間でいろんなメーカーのいろんな種類から気に入ったウェアを探し出すことができるのでとても便利です。

けれど実際に試着せずに購入するので間違ったサイズが送られてきてしまうと交換が非常にメンドウですし勇気が要ります。

実は同じS,M、L、BM・・・と表示されていてもメーカーによってマチマチの寸法なんです。

そこで通販でよく目にするラフ&ロード、ゴールドウィン、RSタイチ、KOMINE、ホンダライディングギアの各社のホームページからライディングウェアの寸法表をまとめてみました。

実際どれほど各社寸法が違うのか、私がライディングパンツを購入しようとした場合について調べてみました。

ちなみに私の体形は身長が約169cm,おなか廻りが94~95cmのいわゆるデブで短足です。

若いころは伸長が171cmだったはずなのですが、加齢とともに脊椎の間隔が少なくなったのか、はたまた頭髪が減ってそのぶん身長が減ったのかは不明です。

結論は

ラフ&ロードとゴールドウィンならBM

RSタイチなら2BM

KOMINEならやや身長が大き目ですがXLB

ホンダライディングギアにはデブ用は残念ながら準備されていません。

ホンダはRSタイチとコラボしてかっこいいウェアを供給していますが、純正品ではサイズが無いので似たようなデザインをRSタイチ(2BM)から選ぶしかありません。

また、以前BMでぴったりのパンツを買ったからといって、RSタイチでBMを選んでしまうとお腹のボタンを留めることができません。

要注意です。

まずはウェアを決める際の体の寸法のまとめです。

自分の寸法を覚えておくとネットで購入する時に便利です。

【ライディングジャケット】

乗り始めたころは何を着ていいか迷いました。

しかもちょくちょく買いかえるほど安くはありません。

思い切って購入したものの気に食わずにお蔵入りの失敗もあります。

そこで初心者ライダーの方の参考になればという情報を紹介します。

①まずは自分に合ったサイズを知ること。

そもそもサイズを表す名称を覚えることからスタートします。

②メーカーのサイズ規格

次にメーカーのサイズ規格を調べます。

メーカーによって同じサイズでも大きめとか小さめとかのクセはあるようですが一例としてはこんな感じです

ラフロードさんのはやや大きめにできているように思います。

赤丸、ピンクで囲んだものは購入してみたものです。

私の場合はさすがにリターンライダーだけあってウィストに余裕のあるBMが合っています。

③季節に合ったものを

バイクの場合は冬と夏では着るものが全くことなります。

オールシーズンというのもありますが、だいたいは春・夏ものと秋・冬もので考えればよいと思います。

最初の紹介例、主に寒い時用です。

インナーウェアーが寒さを減らしてくれます。

次は真冬以外には使えるものです。

逆に次のウェアーは特に熱い日に使います。

Tシャツとかで走っている人も見かけますが、転んだ場合の怪我や日焼けを考えると長袖は必須だと思っています。

さらにチョイわるオヤジにイメージチェンジをしてみたいときは

これは割と広い温度で使えるフェイクという偽物の皮ジャンです。

お気に入りはアメリカで暮らしていた友人から頂いた皮ジャンです。

少し重いですが転んでも擦り傷知らずの安心感があります。

しかもとても温かい。

ど根性ガエルのピョン吉はいませんが自立します。

さらに超防水で-20℃でも大丈夫そうな冬用ジャケットもいただきました。

特殊繊維のケブラー入りなので弾丸に撃たれても大丈夫です。

尚、御本人は以前は着れてたのに体型の変化で奥さまが・・・・のため下さいました。

【ライディングパンツ】

パンツといってもズボンのことです。

こちらもまずは寸法関係の情報です。

自分の体型を知ることはショックでもありますが避けて通れません。

私の場合足の長さで選ぶと太ももがきつく

太ももで選ぶと長すぎる・・・ってことは短足??

バイク専用のはパッドが入っていて防水のがよいと思います。

ジーパンの上から履くようですが直接着ています。

インナーを使うとかなり寒い時でも使えます。

④お金に余裕がない時は

実は冬の今の時期、ドイトやワークマン(作業着)にいくと防水で結構あたたかいオーバーパンツが2000円台で売られています。

転んだ時のパッドこそ入っていませんが充分にバイク用として使えます。

あまり安いとポケットがないのが不便ですが通勤などには十分かと思います。

【プロテクター】

比較的規模の大きな会社に勤めているので毎週のように事故の報告が発表されます。

バイクでころぶとほとんどの場合は鎖骨骨折してしまうようです。

とくに右側の鎖骨、いわゆる右骨骨折(ウコツコッセツ)?は避けたいもの。

そこでお奨めは

本体は少し値が張りますが次のパーツをたくさん買っておくとどんなジャケットにも使い回せます。

これをジャケットの内側に接着剤で貼りつけます。

器用な方はお裁縫してください。

さらに亀仙人も長距離走る時は装着するようにしています

ジャケットのそとからは目立ちません。

ドイトで買ったマジックテープを服の背中内側と亀仙人に接着剤で貼りつけて取り外しています。

ウィリーを楽しむ人には必須品でしょう。

【冬の下着】

特に寒い時のツーリングはユニクロのヒートテックもいいですが、マリンスポーツ用のラッシュガードもかなり暖かいです。

二宮祥平さんのホワイトベースの動画で見つけて試してみたところ体にぴったりでサラサラした感触も良いです。

【シューズ】

とにかくくるぶしを保護することと、水が入らないこと。

バイクにはやはり専用のシューズをお勧めします。

防水で通気性もあるゴアテックス製があれば最高ですが、なんせ高価。

現在は三代目ですがネットで買ったので充分満足しています。

手袋も季節によって取り換えます。

レインウェアと同様に雨対策が必要です。

用品店で売っている防水手袋ですが完全に防水できるものにはなかなか出合えません。

私の場合、冬場はハンドルカバーをしているので防水手袋は不要なのですが

ハンドルカバーを外す時期は三本指のブタ用の手袋を持ち運んでいます。

手袋の上から履く手袋です。

かさばらないのが良いです。

ただし新品状態では縫い目から水が入ってくるのでコンビニで買ったコニシのボンドで内側の縫い目を塞いでいます。

レバーの操作性が多少悪くなりますが濡れて冷たくなるよりはずっとマシで重宝しています。

【カタログ本】

リターンライダーの変身初期はこんなカタログをボロボロになるまで研究しました。

【注意点】

ツーリング仲間にVT750を買ったばかりの真冬のツーリングでシールド無しジェットヘルで軍手の手袋で参加された方がいます。

手はしびれるし顔は寒さで真っ赤でした。

途中で温泉に入らなかったら死んでいたかもしれません。

ツーリングを楽しむには最低限のウェアーは必要と実感しました。

(ばらしてゴメンネ○ヤナギさん)