KYT事故動画集

2015年1月からスタートしました。

ご訪問ありがとうございます

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KYT(ケーワイティー)とは危険予知トレーニングの略です。

めないんでもないやつの略ではありません)

世間で通用するかはわかりませんが会社で使われている言葉です。

重箱読みのように日本語の「きけん」と「よち」に英語の「Training」を組み合わせてあるので32年前の入社当時は違和感を抱きました。

ところで今週末の同僚のマスツーリングを前に一昨日リーダーのゴッドパディ(GodPaddy)さん(神○さん)が事故予防のための動画観賞会を開いてくれました。

マスツーリングの記録は⇒2015TTTバイクで楽しむG/W秩父から上毛三山パノラマ街道(妙義山)

事故防止のための動画観賞会で使われた画像をご紹介します。

あるある!とういものから なんで?というものまで事故にはいろいろあることが分かります。

特に年配のリターンライダーの方は一般常識としてこちらもどうぞ⇒リターンライダーの死亡事故増加について

任意保険について知りたい方はこちら→知らないと損をする任意保険の話

【このページの目次】

三年前のおまけ 【実際に出会った怖い経験

恐怖のバイク事故動画集

峠 (0:55~)

R299(2:20~)

【実際に出会った怖い経験】

3年ほど前ですが、少しだけ顔の大きい友人と二人でオデッセイにのって薪割りの為に伊那のギター工房に向かって中央高速を走っていた時のことです。

我々と前のバスの間に数台の暴走族っぽいお兄さんたちが割り込みました。

もちろん半ヘルを頭にひっかけてTシャツで腕を出して手袋もしていません。

しかも競い合ってクネクネと左右にバイクを倒しています。

「危ないな~」と思って車間距離をとっているとしばらくして速度を上げて走り去りました。

すると間もなくして前方のバスが急ブレーキで減速したので我々もブレーキをかけたその瞬間です。

見えたのは・・・バスの斜め前方にピョンピョンと飛び跳ねて縦に転がるバイクと人の姿です。

まるでバクテンをしているかのように・・・です。

縦に転がるバイクと人

しかもバスも我々のオデッセイも停車した直後、バクテンしていたお兄さんが立ち上がって擦り傷で血だらけの腕を振ってこちらめがけて走ってきました。

しっかりと眼が合いました。

一瞬悪夢のような恐怖に包まれました。

大事故に合った直後の人が走って向かってくると本当に怖いです。

なんと彼は落ちた財布を拾いに逆走してきたのです。

おそらく空中を飛んでいる時にズボンのポケットから大切な財布がポケットから飛び出たのを目撃してしまったのでしょう。

我々の斜め後方に落ちている財布を無事に拾ってから何事もなかったようにゆっくりと倒れたバイクの方へ歩いて行きました。

こちらに向かって走ってくる当事者

偶然にも大怪我をせず自分で歩けて良かったとホッとしているとバスもゆっくりと動き出しました。

携帯で警察に連絡しなきゃと思いましたが一緒に走っていた仲間が遠い前方に停まってましたので彼らに任せようと思い発進しました。

しかし、何ということでしょう!

仲間はしばらく路肩に停まったあと事故った友人をほったらかして再び蛇行走行で立ち去ってしまいました。

本当に友達思いの良い仲間達です。

呆れていると誰かが連絡したのかパトカーと救急車のサイレンが聞こえて来ました。

以上は本当にあった話です。

バイクで走行中でもなく、3年前のことで写真もありませんがイメージの画像で想像してみてください。

何年経っても忘れられない貴重な経験です。

リターンライダーの方のみならず無駄な蛇行運転はやめましょうね。

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