自分で調整：ライディングパンツの裾直し

【レインウェアー】

お尻と太ももの太さに合わせてサイズはＬＬを購入しました。

すると足の長さＭ～Ｌの私が履くと長すぎます。

糸で縫合すると雨が入ってくる心配がありますので接着剤です。

上からの雨の滴が隙間に入らないように図のように折り返して赤の部分を全周接着しました。

良く見ないとわからないぐらいの出来栄えに満足です。

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【レザーパンツ】

五月連休前にバイク乗りの３０年来の友人から古くなった皮パンツをいただきました。

昔履いていたＸＬサイズのパンツが今は全く履けなくなったので譲ってくださるとのことです。

確かに数年間のアメリカ滞在生活で食生活の変化からか布袋様のようになってしまった方です。

でもハーレーに跨る姿は外国の俳優のようにカッコイイですよ。（ヨイショっと！）

同じ理由で数カ月前に皮ジャンや冬用のジャケットも下さった太っ腹の優しい友人です。

バイクウェア：ライディングギアの選び方

レザーパンツは最低でも３万円ぐらいするので購入をためらっていました。

膝プロテクターが内臓された通気の為の小さな穴が無数に開いた本格的なものです。

皮は転んで滑っても穴があいたり溶けたりせず皮膚を守ってくれます。

事前にＸＬと聞いたので腹まわりは大丈夫だろうと思いました。

だけど忠臣蔵の「殿中でござる！」になりはしないかと足の長さが心配でした。

・・・ところが自宅に持ち帰って履いてみると足の長さの方はピッタリです。

いっぽう腹廻りはサイドの調整ベルトを最大に伸ばしても前の方に上の写真に示すぐらいの三角形の隙間が出来ます。

おなかを引っ込めてチャックを思いっきり引き上げるとあと３ｃｍぐらいのところまで来ますが前かがみになれないほどパンパンで押しだされた肉がはみ出ます。

どうしようか？

「そうだ痩せよう！」と思いましたが所詮無理なことはわかっています。

そこで２週間悩んだ末、思いきってスリットをいれてゴムで繋いでしまいました。

ハサミを入れる瞬間は勇気が必要でしたが、このまま使われずになるよりはマシだと。

これで履けるようになりました。

しかもゴムが伸びるのでまだ太っても大丈夫です。

後ろからと前からみた写真です。

裁縫用品店で購入したゴムは幅５ｃｍです。しかも横方向には伸縮性がありません。

そこでまずはゴムを３列並べて黒糸で裁縫して繋げました。

適当な三角形に成形したあとは表裏の皮の間に挟んで糸で縫いつけました。

念願の皮ジャン、皮パンツライダーになれて大満足です。

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【皮ジャン、レザーパンツの手入れについて】

泥などの汚れがついたら固く絞ったタオルでやさしく拭いています。

それとやはりミンクオイルで光沢が生き返ります。

最初にスプレー状のミンクオイルを購入したのですがいまいち光沢感が出ませんでした。

しかもアット言う間に使いきってしまいました。

やっぱりラードのような瓶入りが良いと思います。

僅かな量で充分に光りますので長持ちします。

日焼けによる色あせも発生しました。

カラー補修クリームというのがあります。

が、試しに靴用のクリーム（靴墨）を使って見ましたがムラも出来ず綺麗に黒くなりました。

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