防水ライディングシューズの雨水進入防止策
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くオリジナリティ ★★★★☆(自己判断)・・・ライディングシューズが古くなって靴紐部分から水が浸入するのを完全に防止できた(ハズ)!
【防水ライディングシューズの劣化】
防水ライディングシューズのはずなのに古くなったせいか大雨の中を走り続けるとジワジワと水が浸入して困ることはありませんか?
水が入り始めたら新しい靴を買うのが普通かも知れませんが、まだまだ履けそうなのでもったいない。
今回はバイクの改造ではなく防水シューズのプチ改造(雨水進入防止改良)をご紹介します。
ターゲットはエルフの防水ライディングシューズ terre-01です。
購入した当時は完璧な防水で満足していたのですがどこからともなく少しづつ水漏れするようになりました。
メーカーのカタログでは防水・透湿仕様をうたっています。
▼ ブーティ(袋式)の防水仕様。防水・透湿フィルムを搭載。
シューズ内部に、ブーティ(袋式)の「防水・透湿フィルムを搭載した防水仕様。
外部からの水は中に通さず、また、靴内部の蒸れや湿気を外に排出するので、
雨天でも快適に走行できます。
【さて、どこから水が浸入するのか】
靴底を含めてほとんどの部分は硬いプラスチックのようなゴム製ですので漏れの原因としては
①くるぶし下のサイドの三角形の透湿素材
②靴紐(今回は3本のベルト)内側の布でできた部分
の2箇所が考えられます。
雨の中を長時間走ってから靴を脱ぐといつも靴下の足の裏全体と指先の方と足の甲の部分が濡れています。
なので原因は②の靴紐の内側と思われます。
【雨水進入防止構造】
そこで靴紐(今回3本のベルト)とその下側の布の間に2枚の防水のビニール(赤色)を接着してみました。
ただしシューズを履いたり脱いだりする時に足の甲の部分を拡げますので2枚のビニールを重なるように靴に接着し、図のように防水性のあるやわらかい布(青色)でつないで伸び縮みできる構造にしました。
防水性のあるやわらかい布だけをつないでも良かったのですが、古い布で水の進入を完全に止められるか不安があったのでビニールを重ねることにしました。
ビニールと言っているのは実際はシート補修用の布です。
また防水布は古くなって捨てようと思っていたレインパンツを使いました。
左から順に①1枚目のビニール接着 ⇒ ②重ねるように2枚目のビニールを接着 ⇒ ③ベルトを締めた状態
あまり目立たなくできたと思います。
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次に防水の布を切って貼り付けました。
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