【お奨め】実用的な透湿防水手袋の選び方

2015年1月からスタートしました。

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本格的な梅雨のシーズンになり雨の中で走行することが多くなってきました。

気温は20℃程度あっても濡れた手袋で長距離を走ると手が悴んできます。

また冬であれば雨で濡れて手指が冷たくなるとブレーキレバーやクラッチレバーの操作にも影響します。

最悪は事故に繋がる危険性もあります。

CB1100を手に入れてから幾種類かの防水グローブを購入し使ってきました。

二輪専門店で売っている防水手袋ですが完全に防水できるものにはなかなか出合えません。

最初は防水性が完璧でも1年ほど使うと次第に水が中まで染み込んできます。

通常のバイク専用の透湿防水手袋は高価(5000円~10000円)なのも悩みの種です。

バイク漬け生活も約4年になり走行距離も8万8千キロを越えました。

最近では試行錯誤の末、バイク専用品にこだわらない防水グローブ選びをするようになってきました。

雨天時の手袋に必要な条件は

防水性があること

蒸れないこと

③自分の手に馴染むこと

④ウィンカーなどの操作がやりやすいこと

経済性

⑥使わないときにもコンパクトであること

などでしょう。

チョッと意外な物も含めて表に示す4種類を季節によって使い分けています。

雨のときの手袋

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トレッキンググローブ

【トレッキングと登山の違いをご存知ですか?】

「登山」といえば文字通り「山を登る」ことです。

レジャーやスポーツに限らず救助や狩猟、資源を得るため等の職業として行う場合も含まれます。

山といってもヒマラヤ級の高山から近所の低山まで様々でことばの持つ意味はかなり広義なものになっています。

もちろん「登る」のですから登頂を目指す高所を目指すことが目的となります。

一方「トレッキング」は日本語で言うとさしずめ「山歩き」で「登る」ことに限らず山を歩くことをいい比較的レジャー要素が強い意味合いを持ちます。

ちなみに「トレッキング」は徒歩に限らずマウンテンバイクオフロードバイクなどで山を走行する場合にも使われます。

なのでツーリングにトレッキンググローブを使うのは言葉の上では想定範囲内です。

一方、海外では多少事情が異なるようです。

ザイルやアイゼンといった特殊な装備や高度な技術が必要なヒマラヤ級の高山へ登ることを「クライミング(mountain climbing)」といい直訳すると「登山」となります。

また「トレッキング」は「移住」という意味も含まれる trek の進行形であることから複数日に渡る比較的長期間な山麓歩きや尾根伝いにいくつかの山頂を歩く「縦走」を指すことが多く、日本で「登山」といえば思い浮かべる富士登山などは「ハイキング」に分類されます。

【トレッキンググローブの役割】

登山・トレッキングに行くなら持って行きたいのが手袋・グローブと言われています。

岩場をよじ登ったり、クサリ場の登り下りのときなどはあった方がいいです。

また、山を歩いていると、木をつかんで歩いたりということもよくあります。

転んでしまったときなども、手の保護になります。

夏場は通気性のいいものの方が涼しくていいですが、雨のときは防水性のものが良かったりします。

軍手は滑りやすかったり、肝心なところですっぽ抜けたりすることがあるのでやめた方がいいと言われています

【登山用手袋のメーカーリスト】

意外にたくさんのメーカーが有ります。

テントなどで有名なモンペルなどからも出ています。

イスカ(ISUKA) ウェザーテックトレッキンググローブ(M)を選んだのはたまたま出かけたスポーツ店の商品の中で一番コストパフォーマンスが良かったからです。

定価どおりの3300円と手ごろでした。

より防水性がありそうで厚めのイスカ(ISUKA) ウェザーテック レイングローブは定価 4,400円(税込4,752円)でした。

一番の決め手は素材の耐水圧と透湿性の高さです。


ところが購入後にネットで調べてみると・・・

気になるのはPoint3のメッシュ素材の部分です。

もしかして通気性を優先して水が入ってくる?

・・・ということでテストしてみました。

まずはシャワーで確認

若干指先が湿る気がしますが実用上は充分な性能です。

ならばと、思い切ってバケツに突っ込んでみると・・・・

指先の水滴量が若干増えますが素手や軍手などと比べると充分な防水性です。

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おたふく手袋 防水防寒手袋 ホットエースプロ

どちらかというとバイク専門品というより作業着的な手袋です。

プロテクターは付いていませんがとにかく温かく、防水性も高い手袋です。

何よりその価格の安さに驚きます。

amazonや楽天などの通販で簡単に手に入れることができます。

防寒性、防水性に不満のある方は騙されたと思って購入しても損はしない低価格だと思います。

¥ 1,304

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ハンドルカバー & グリップヒーター

手の指に対する最強の防寒方法ハンドルカバーとグリップヒーターの併用です。

どんなに冷たい風や雨の中でもまるでコタツの中に手を入れているようです。

これを使うまでは冬場のツーリングでは信号で止まるたびにエンジンのヘッドカバーに手袋を当てて手を温めていました。

もちろん雨水も完全に防ぐことが出来ます。

ウィンカースイッチの部分は透明なビニールまどからのぞき見ることが出来るようになっています。

難点は

慣れるまでは手の出し入れに多少手間取ってしまう。

オジサン臭い感じがしてカッコ悪いこと

ですが最近のデザインは昔と比べるとかなり良くなっています。

いちど使ったらその快適さは忘れることが出来なくなると思います。

2りん館などの専門店にいくと一年中巻きつけタイプのグリップヒーターを購入することが出来ます。

冬場になると各社の商品が目立つように並びます。

とにかく安い

電源さえつなぐことが出来れば自分でも簡単に取り付けすることが出来ます。

難点といえば

紐の部分は温かくならないこと

紐の凹凸が手の平に当たってしまうこと

です。

参考のためにCB1100にも取り付け可能なホンダの純正グリップヒーターです。

取り付け費用も含めると29,700円になります。

装着感は巻きつけタイプよりずっと自然で、ヒーター強度も多段階に調整できる優れモノです。

財布に余裕のある方はもちろんこちらを購入されるのがいいと思います。

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オーバー手袋

オーバー手袋とは手袋の上から履く手袋です。

私の場合、冬場はハンドルカバーをしているので防水手袋は不要なのですが

ハンドルカバーを外す時期は三本指のブタ用の手袋を常に持ち運んでいます。

タンデムで雨に降られた時にも同乗者が助かります。

とにかくかさばらないのが良いです。

ただし新品状態では縫い目から水が入ってくるのでコンビニで買ったコニシのボンドで内側の縫い目を塞いでいます。

レバーの操作性が多少悪くなりますが濡れて冷たくなるよりはずっとマシで重宝しています。

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ワークマンのレインコート

手袋ではありませんが雨具に関する意外に知られていない情報です。

ワークマンといえば作業着界のユニクロ的存在ですが、防寒着や雨具については実用的なものをかなり安価で販売しています。

レインコートの価格を見てください。

二輪専門店の数分の一の値段でしっかりとしたものが手に入ります。

ツーリングの途中でもワークマンを見かけたらぶらっと店内を見てみるとオーバーパンツなど驚くウェア類が見つかるかもしれません。