【コツ】今何速で走っているか簡単に知る方法(動画付)

2015年1月からスタートしました。

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【シフトポジションインジケーターがないバイクの方へ】

何速かなんて気にしていないという方も多いと思います。

そんな方は大概加速トルクが欲しいときにシフトダウンし、一定速度で安定している時にシフトアップする。

それでもまったく良いと思います。

また無意識のうちにニュートラルから1,2,3・・・と頭の中で数を数えている方も多いかと思います。

2014年にCB1100EXが新発売になりミッションが6段へ増加、また両サイドの2本出しマフラー、タンク容量のアップ、ワイヤースポークホイールなどに加えてシフトポジションインジケーターも標準装備されました。

ってことは需要が高いということなんでしょう。キット。

私の古いCB1100の場合はつい何段だったかを忘れてしまい幻の6速に入れてしまうことがよくありました。

そこで最終的には外付けのシフトインジケーターを取り付けたのですが、その前に気付いた今何速かが簡単にわかる方法をご紹介します。

CB1100以外ではそのままでは使えないかもしれませんが応用できると思います。

【ギアチェンジと走行速度】

まずはCB1100のオーナーズマニュアルに載っているギアチェンジの基本説明です。

車速により何速で使うかの推奨範囲がおおよそ決められています。

各段の車速に対する範囲のオーバーラップも大きくかなりアバウトです。

特にシフトダウンは高速で走っている時には注意して速度を下げてから行う必要が有ることがわかります。

急なシフトダウンはリアタイヤがロックしたりギアの破損にもつながります。

【秘策はタコメーターとスピードメーターの傾きの比率】

もったいぶるのはやめてダイレクトにコツをご紹介します。

オートマでないバイクならばクラッチがつながっている限りエンジンの回転数とタイヤの回転数すなわち走行速度は常に同じ比率に固定されます。

そこでメーターの針の傾きに注目すれば簡単に今何速で走行しているかを判断することができます。

実際に外付けのシフトインジケータもエンジン回転数とスピードメーターの信号を入力にして割り算をして今何速かを表示しています。

なので今回紹介する方法はデジタルに代わるアナログの人間シフトインジケータといえます。

スマホでご覧の方は横向きにすると次の図は見やすくなります。

スピードメータの針が指す角度をタコメーターの針がさす角度を基準にして比較します。

Yourubeで動画による紹介もしています。

【CB1100(2010年発売)とCB1100EX(2014年発売)のメーター周りの比較】

旧型のオーナーとしてはちょっと悔しいけど新型になってかなり洗練されています。

たしかに14Lというタンク容量は少なすぎるけどスタイルはきりっと締まっていてボテッとした新型(17L)よりも好きです。(負け惜しみ?!)

初代CB1100(2010年)のメーターまわり

EXではメーターパネルのど真ん中に大きな数字でシフト段数が表示されます。

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CB1100EX(2014年)のメーターまわり

【関連ページのご紹介】

ネットで見つけて思わず取り付けてしまった外付けのシフトポジションインジケーターです。

CB1100用に予めギア比が登録されていました。

もちろん自分で設定し直すこともできます。

視認性の良さにかなり満足しています。 ⇒ メーター廻り:ゴテゴテの電装品