バイクのアルミパーツをピカピカに保つ裏技
2015年1月からスタートしました。
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ハーレーのように全身メッキでピッカピッカというのが好きな方もいらっしゃいます。
もちろん異論はありません。
ハッとするほど美しいと思います。
一方、CB1100の場合は輝きは少し控えめですが、エンジンのシリンダーヘッドカバー、クランクケースカバーなどが無垢のアルミでできています。
この控えめな輝きが気に入っています。
そして眺めているとついつい磨きたくなります。
アッ!写真は憧れのCB1100EXです。
実は無垢のアルミに見えますが、無垢のアルミ材は白く粉を吹いたように点々状の錆がすぐにできてしまいます。
なので新車の時にはクリア塗装でコーティングがしてあります。
立ちごけして付いた傷を取ろうとサンドペーパー掛けしたときに樹脂コーティングされていることがわかりました。
部分的に透明コーティングを剥がした場合は思い切って全部を剥がすしかありません。
塗装をはがしたり錆を取るには目の細かいサンドペーパーを使います。(#600~#1000)
白い錆が目立ってくると時々メタルコンパウンドで磨いていたのですがしばらくすると白錆が浮いてきます。
なので今回は磨いた後にコーティングをしました。
まずは新品タイヤの皮むきで使ったクリームクレンザーと靴ブラシで汚れや錆の一部を取り除き、続いてスポンジ状の紙やすりと最後にはメタルコンパウンドでピカピカにします。
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ネットで調べると耐熱透明クリア塗装でとありますが、たまたま手元に残っていたのが、釣りの浮きや釣り竿などを自作するときにつかう工作用のウレタン塗装液です。
硬化剤とウレタン液を1:1の容積比で混ぜて使います。
エンジンカバーは油温以下だから100℃以上にはならないだろうと考えて耐熱性をうたっていないウレタン塗装にしてみました。
ちなみにウレタン塗料の耐熱温度は120℃前後です。
特徴は透明性、光沢、耐候性とあります。
指紋が付かなくなるまでに20分、硬化に3時間、完全硬化に8時間かかります(気温20℃の場合)
近くのドイトで購入しました。
今回は手軽な筆塗りです。
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ここまでピッカピッカに綺麗になりました。
これでしばらくは白錆の心配をしなくてもよいと思います。
高級自転車を愛する友人によると、ボルトの付け根の汚れを取るためにひとつひとつ順番にボルトを外して磨くという作業をするそうです。
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ちなみにクランクケースカバーの上に付いているタニタの丸い温度計はエンジンで暖める缶コーヒーウォーマーの附属品です。
ウレタン塗料にはスプレー式もあるようですので,筆塗りにこだわらなくても良いと思います。
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