バイク用温度計の日除けを自作

2015年1月からスタートしました。

ご訪問ありがとうございます

<(_ _*)>

メーター廻りのゴテゴテの電装品でご紹介したバイク用のサーモクロック(温度計)ですが、真夏の強い日差しを受けるとトンデモナイ高温を示します。

夏とはいえ42℃なんて!気象庁は36℃と言っているのに。

直射日光を受けて温度計そのものが高温になり正しい気温を計れなくなるためです。

-

そこでt0.3mmのアルミ板を買ってきて二重の日除けをつけました。

アルミ板は普通のはさみで切ることができます。

とくに設計図も描かず、あらかじめ紙でだいたいのサイズと形状を作って確認してからアルミを加工しました。

--

本当はアルミのピカピカの表面を残した方が反射率が上がって日除け効果には良いのですが、黒の塗装をした変わりに輻射熱を防ぐように二重構造としました。

ケースとの間や二重のアルミ板の間は数か所ゴムを貼って空間を開けて固定しています。

取り付ける前までは風を受ける走行中しか正しい温度を示さなかったのですが、日除けにより常に気温を正しく示すようになりました。

バイクが停止しているときでも風を受けて走行中の温度+0.5~1.0℃程度の誤差になりました。

大成功!です。

P.S.

なんでバイクに温度計?と思われた方へ

実は真冬に房総半島などを走る時に路面凍結の参考にするために温度計をつけています。

ページトップに戻る