高速でうっかり降りそこねたり分岐を間違えたら「特別転回」でＵターン！

2015年１月からスタートしました。

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人間というのはなんとおろかな生き物か？

・・・というほど大げさなことではありませんが、「やっちまった！」と後悔するようなことが人生の中では何度か経験します。

とくに同乗者と話し込んでいたり、ぼんやりと考え事をしながら高速道路を走っていて、ついつい出口を降り損ねてしまったり分岐を間違えてしまうことは結構な確率で起こりえます。

特に関越トンネルのような長いトンネルの手前で降り損ねたりして、次のICまでの距離がえらく長い場合には、これを知らないと時間のロスに加えて多額の金銭的ロスを伴います。

最近SAのポスターで

「行先を間違えたり、行き過ぎてしまった時は」→「次のインターチェンジで降り、料金所係員にお申し出いただき指示に従ってください」

と書かれているのを見つけました。

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調べてみると高速道路特別転回という制度があり正しい出口へのUターンや、正しい分岐方向へ戻る際には料金が無料となります。

たとえばNEXCO東日本のホームページなどにも「高速道路営業規則 第7章 特別な通行をした場合の料金」として詳しく紹介されています。

これを読んでください！以上！

ですが、字も小さくて文章が長く結構読みづらいので簡単にまとめてみます。

現金支払いの場合には通行証にスタンプを押す、ETCの場合はカードを抜いて通るなどの措置を取り、反対側車線から入り直して折り返して行ける制度です。

ETCの場合の具体的な行動としては・・・

特別転回

有人の「一般」の出口ゲートで乗り越してしまったことを係員に伝えるETCカードを提示

↓

（係員さんが、車のナンバーを控える。）

↓

指示に従いETCカードを抜いたまま、Uターンして入口の有人「一般」ゲートへ

↓

入り口でもETCカードを提示

↓

（係員の方が手動でバーをあげてくれる）

↓

入口のゲートを過ぎて高速道路に乗ったらETCカードを本体車載器にセット

とにかく覚えておいていただきたいのは係員のいる「一般」ゲートに行くことです。

特別転回という言葉は忘れてもOKです。

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まさかとは思いますが、慌てるあまりに間違っても逆走はいけませんから！