SW2.0/2.5パロ

本作は、「グループSNE」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『ソード・ワールド2.0/2.5』の、二次創作です。

(C)GroupSNE

(C)KADOKAWA

小品

女神への懇願……カルミン

友への祈り……サツキ

姉弟は別たれない……メルアニ

エルフの長い時間……マサメル

パロディ設定

ユリカ・ルイゼロ―ド

種族:ドワーフ

出身地:ロシレッタ

技能:グラップラー、エンハンサー、スカウト

拳闘士として武勲を上げてきた家系の伯爵貴族の娘。

ドワーフの例に漏れず、修行のために冒険者となる。

兄が一人いるが、兄はナイトメアのためユリカが跡取り。

兄について、ユリカは蔑視もしないがあまり関心もない。

婚約者にケビンという戦士のドワーフがいる。


カルミン・スニベルツ

種族:ナイトメア

出身地:ロシレッタ

技能:ファイター、プリースト/シーン、スカウト、レンジャー

生まれてすぐにシーン教会に捨てられたナイトメア。

ナイトメアに偏見が薄いシーン教会といえど、孤独感に包まれていたところでサツキと友達になる。

自分がナイトメアだとわかっても態度を変えずに遊んでくれたサツキのことを慕っている。

冒険者となるとき、サツキを誘おうとしたが彼女が貴族の娘であることを知って、サツキには知られないようにそっと旅に出た。

現在はナイトメアであることを知られないように、一人であちこちを転々としている。

女神シーンではなく、サツキを信仰している節がある。


フェルメール・アイリリス

種族:エルフ

出身地:ロシレッタ

技能:フェアリーテイマー、セージ、ライダー

川辺に住むエルフの一般人。

近くにリルドラケンの町があり、そこのカケルとは家族ぐるみで仲がいい。

かつて死にかけるほどの重病を患ったことがあるが、それを境に病弱さは落ち着いている。

エルフの500年もの長い寿命を思うとあまりにも退屈だったため、気まぐれに冒険者になろうとしたところにユリカとサツキがいたので合流することにした。


アントワープ・アイリリス

種族:エルフ

出身地:ロシレッタ

技能:フェアリーテイマー、プリースト/アステリア、セージ

川辺に住むエルフの一般人。

姉をよく慕う、アステリア信者。姉の旅に着いていきたがったが、まだ子供だからという理由で断られてしまった。

姉が旅立って悲しんでいるのを可哀そうに思った祖父が、三人の従者を付けてくれたので後を追うように冒険者になる。


“騎乗騎士”カケル・アグリツァー

種族:リルドラケン

出身地:ロシレッタ

技能:ファイター、ライダー、エンハンサー

ロシレッタの国防軍に勤め、国内の治安を守っている。

リルドラケンとしては最低身長の2mであることを気にしている。よくメルがしっぽで遊んでいる。

昔迷い込んだ魔剣の迷宮を探して冒険者をしていた時期があった。


オーカ・ソレイユ=マーリーン

種族:タビット

出身地:フェンディル

技能:コンジャラー、セージ

フェンディルの僻地、ソレイユ村で育ったマーリーンの娘。

タビットの習慣により5歳の時に親に放り出されたが、あまりにも小さかったためマサミが保護。5年をマサミの元で過ごした。

10歳の成人を迎えたため、ついに我慢できず知識を欲して村を飛び出し、冒険者としてあちこちを渡り歩いている。

その短命と、群れを作らない習性、知識欲のせいか、かなりドライなところがある。


“白鳩の商人”マサミ・ソレイユ=イグリーズ

種族:エルフ

出身地:フェンディル

技能:セージ、レンジャー、コンジャラー、マギテック、シューター

フェンディルを拠点として活動をしている大商人。

ナイトメアや、蛮族の爪弾き者などを保護し仕事を与えている。その活動のきっかけとなったコボルドとは既に死別している。

保護している相手には無償の愛情を捧げており、部下のナイトメアや蛮族たちにはよく慕われている。

女は好きではないが、長く生きているので荒れなくなった。

セイ・ノア

種族:人間

出身地:アルフレイム大陸マカジャハット

技能:フェンサー、アルケミスト

探し屋の少年。遺跡の情報を売って生活をしている。

母は人気歌手だったが、周りの期待を無視して現在の仕事を選んだ。

アオイの幼なじみで、いつも口説いているので黄金の卵亭では有名。

サツキ・マーマレディア

海辺の町に領土を持つ貴族の娘。

母は地元の貴族、父は町を守った対価に爵位をもらった英雄。

幼馴染のユリカに付き合って冒険者となる。ついでに婿でも探してくるように言われている。

敬虔なシーン教徒で、貧民やナイトメアにも分け隔てなく接する。そのため、教会の人間の中には彼女が貴族であることを知らない者もいる。カルミンともよく遊んでいた。

争いごとは好まず、フェンサー技能も護身用程度にしかなっていない。

アオイ・ゴールドバーグ

マカジャハットの人気ギルド「黄金の卵亭」の看板娘。

国内有数の歌姫の一人でもあり、彼女の歌を聞くために店にやってくる人間も多い。

マカジャハット王国の女王すらも、彼女のファンであるとか。

妖精使いであり国の英雄の母の血を受け継いで妖精が見えるが、魔法はあまり得意ではない。