らいらのひとりごと

投稿日: 2019/04/13 2:23:33

昨日行ったツイキャス放送にて、いただいた質問に関する回答を簡単にまとめたものになります。

・手持ちポケモンはどうやって決めていますか?(見た目の雰囲気とか、バトルスタイルに合わせてとか)

1,親の持っているポケモン

2,親とは違う御三家

3,トレーナー同士で対にしたり、同じポケモンを持たせる。

(例:サツキとオーカのピカチュウ、サツキのブラッキーとカルミンのエーフィ等)

4,原作エピソード由来

(例:ハナダの岬でレッドが手持ちにしなかったオニドリルをサツキが使う)

5,キャラクターのイメージポケモン

(例:サツキのジュゴン、カルミンのカラカラは結果的にイメージになっただけで違う)

6,キャラクターが好きそうなポケモン

(例:メルのジバコイル等)

これに当てはまらないポケモンはリメイク前からの流用だったりするので、覚えていなかったりすることが多い。

ユリカの手持ちは食虫植物がメイン。カケルのポケモンは火力重視。

マサミのポケモンはキュウコン以外は彼の趣味ではなく、作者がその場のノリで決めている。

・キャラクターデザインの時に気をつけていることはありますか?

親の面影を残すのは大前提なのですが、彼女たちのデザインをしたのがかなり昔なのであまり覚えていません。

当時は主流の組み合わせではない組み合わせで次世代を作るのが流行っていた時期だったので、そこで息抜きに作ったのがサツキたちでした。そのあとはしばらく放置していたはずです。

そこでどうして僕ライになったのかと言うと、旧次世代が40人ほど居て、それを一本の話にするのは無理だと判断したため、なにも設定がされていないサツキたちに白羽の矢が立ちました。

現在連載を予定している子供たちは、その時に作ったキャラクターたちです。

キャラクターデザインについてはあまり覚えていないのですみません。

例えて言うなら、カルミンのバンダナは2章レッドが足につけていたスカーフであったり、というような部分を踏襲しています。

・僕ライでやってみたかったけれど入れられなかったエピソードや設定などはありますか?

ありません。

ただし、意図的に書かなかったエピソードがあります。

・ユリカがどうして旅に出て、そして敗北したのか。

(ユリカには強い女の子で居て欲しかったため。彼女の弱さを知っているのはサツキだけでいいと考えたため)

・カルミンの孤児院時代の話

(彼の話は暗くなりすぎるため。僕ライは対象年齢を中学生ぐらいに設定しているため、

暗くなりすぎる話を書きたくなかった。そのため、彼の精神面が明け透けに見えてしまうので視点にするのも

極力避けていた)

・メルについてはこれから書くのであまりエピソードを用意しなかった。それから、神秘的でいてほしかった。

(彼女を神秘的な少女でいさせるためには、読者は彼女を知らない必要があるため)

・リーグで敗北したオーカの涙

(書いている中で蛇足だと感じたことと、彼女の名誉のため、一文でしか書かなかった)

設定については書く必要の無いものは沢山あります。入れられなかったようなものはありませんね。

・スランプはどうやって抜けていらっしゃいましたか?(絵と小説と両方でお願い致します!)

(小説)

書けるようになるまで書きません。なので、連載が止まった時は大体書けなかった時期です。

書き方悩んでいるだけで、先が見えている分にはとりあえず書いて、今の力量はこれなんだとしています。

また、精神的に落ち込んでいる時、荒れている時は書きませんし、書くべきではないと思っています。

小説っていうのは内面がそのまま出るのと、小説を書くのはメンタルがものすごく摩耗するため。

なので、就活時期はずっと小説を書いていませんでした。

(絵)

ひたすら描きます。

・それからストーリーやプロットはどうやって作成したり、煮詰めているのですか?

話を書こうってなった時は、1から10まで全て思いついている場合が多いです。

プロットを書くのは、その思いついているエピソードをどう話を運ぶか、並び替えたり調整したりする必要がある場合。

脳内の整理のためにプロットを書いたり、それぞれの目的を明記したり、というのをします。

特に群像劇を書くのは苦手なので、今は丁寧に準備をしているところです。

僕ライはほとんどプロットを用意しませんでした。重要エピソードである、タマムシ、スオウ島、リーグのみ。

内容として原作をなぞっている部分も多く、リメイク前の段階でヤマブキまで書いてあったので、用意する必要もありませんでした。

以上、ツイキャスにてお答えしたものでした。

元の音声はこちらにて聞くことが出来ます(約1時間)。

質問を提供していただき、ありがとうございました。