Vision関数
並列化処理
TwinCAT Vision関数の並列化処理
TwinCAT Vision関数の並列化処理
~ Job Task の設定 ~
~ Job Task の設定 ~
■ Job Task
■ Job Task
Job Taskを割り当てることにより、TwinCAT Vision関数の並列化処理が可能になります。
使用するシステム、構成、API関数、画像処理の内容、割り当てるJob Task数によっては、実行時間の短縮に繋がります。
Job Taskによる並列化処理がサポートされる関数は、APIリファレンスに
“Can use available TwinCAT Job Tasks for executing paralell code regions.”
と記載されています。
例:10MBの画像にJob Taskを割り当てブロブ検出を行う
例:10MBの画像にJob Taskを割り当てブロブ検出を行う
1.Job Taskを割り当てない時の実行時間
1.Job Taskを割り当てない時の実行時間
2.Job Taskを1つ割り当てる
2.Job Taskを1つ割り当てる
3.Job Taskを更に1つ割り当てる(Job Task合計:2)
3.Job Taskを更に1つ割り当てる(Job Task合計:2)
■ タスク実行時間の比較
■ タスク実行時間の比較
■ Job Taskの注意事項
■ Job Taskの注意事項
Job TaskはCPUコアを共有しないこと
Job TaskはVision PLCタスクと同じCPUに割り当てないこと
Job Taskは独立CPUコア(Isolated core)に割り当てること
“Default core”にJob Taskを割り当てないこと
画像処理の内容やシステム構成により、並列化の効果は異なる
現在、Job TaskはTwinCAT VisionとTwinCAT C++のみで使用可能