Scope View
TwinCAT 3 スコープビューとは
TwinCAT 3 スコープビューは、TwinCAT 3 上のデータをチャート上に表示し分析するツールです。
具体的には、あらかじめ計測したい変数とサンプリングレートを設定しておき、TwinCATシステムの稼働中に変数を記録(レコーディング)し、グラフィカルに表示することができます。
サンプリングレートはチャンネルごとに個別に設定できます。μ sオーダーでのレコーディングと数日かけて記録を取る長期的なレコーディングも可能です。
モーション制御に特化したスコープビュー機能についてはこちらのページもご参照ください。
動作原理
TwinCAT 3 スコープビューは、システム内に分散しているスコープサーバとADS(Automation Device Server)経由で通信を行います。
システムビューにあるローカル サーバーは、ローカル変数の記録に使用されています。
ただし、保存されたデータファイルのスコープは、ビューで開いたときにも使用されます。ビューは信号のカーブを描画し、レコーディングの設定に使用されます。
システム要件
オペレーティングシステム
コンポーネント
TwinCAT
WindowsXP, WindowsXP Embedded, Windows Embedded Standard 2009, Windows7
NET Framework 4.0
Version3.1 以降