変数とチャネルとの
リンク設定(⼊⼒)
2.4.4. 変数とチャネルとのリンク設定(⼊⼒)
⼊⼒エイリアスターミナルのどのチャネルがそのEstopをRestartするのかを選択するためにResetをエイリアスに割り付けます。
(1) この例では、Term 8(EL1904)エイリアスのChannel 3 に割り当てています。このエイリアスは画⾯下(下図
⾚枠内)の変数マッピングウィンドウ(Variable Mapping Window)経由でリンクします。
ここで、「…」ボタンを押すと、 Alias Port mapping window が表⽰されますので、「Channel 3」を選択し、OKボタンを押します。
次にEstop の⼊⼒に必要な設定を⾏います。
Estop ファンクションブロックのEStopIn1左側のボックスをクリックしてプロパティを開きます。
この時点では、Estop ファンクションブロックのすべての安全⼊⼒は無効化されています。
このEstop のEStopIn1 と2 の2接点を⾮常停⽌ボタンの2接点として扱うには、次のようにEStopIn1 のプロパティで2 チャネル(Two-Channel)を設定します。
プロパティ内の⼊⼒ボックス(Assigned Variable Name)の変数名はEStopIn1 とEStopIn2 の両⽅に必要です。再度、わかりやすい変数名にして、その⼊⼒をエイリアスに割り付けます。
この例では、EStopIn1 とEStopIn2 の名称のまま使⽤します。
Restart と同様に、これらの変数を変数マッピングでターミナルのチャネルとリンクします。これらは、それぞれの「…」ボタンを押してTerm 8(EL1904)エイリアスのChannel 1 とChannel 2 にリンクします。
EDM1 も接続の設定が必要です。
このEDM(外部機器監視)は安全リレー、もしくはミラーコンタクトのB接点に割り付けることで、その機器の溶着監視ができます。
この溶着監視の変数(EDM1)は、4 チャネル⼊⼒ターミナルのChannel4 に割り付けます。
以上で⼊⼒側の変数の割り付けは完了です。