TE1400 導入手順

ライセンスドングルの準備

有効なTE1400ライセンスが入ったライセンスドングルを準備します。


※購入されたライセンスを、空のライセンスドングルに自前で組み込む場合の手順です。

 ライセンス組込済のライセンスドングルC9900-L100-0033をご購入いただいている場合、

 下記作業は必要ありません。本ページは読み飛ばしてください。

(1) TwinCAT開発環境(XAE)で新規プロジェクトを作成

(2) SYSTEM - Licenseノードの "Manage Licenses"タブにて

  TE1400 TC3 Target For Simulink にチェック

  (他に未アクティベートの購入ライセンスがある場合は同時にチェック可)

(3) 開発環境PCのUSBポートにUSBライセンスドングルを装着 

(4) SYSTEM - Licenseノードの

  "Order Information (Runtime)"タブにて"Add"

(5) 追加されるDongle 1ノードの

  "License Device"タブにて

  "Search USB Dongle on Target"

(6) Select License Dongleウインドウにて

  対象USBドングル ("EsbBox")を選択し

  "OK"

(7) Activate stored license(s) on target

  ダイアログが表示された場合は"No"を選択 

(8) Order Information (Runtime)タブ内の

   Platform:欄で "other (94)"を選択

  ※この設定を忘れると一部のPCでライセンスドングルが

   使えなくなる場合があります

(9) 購入したSoftware license documentにもとづきOrder Informationタブ内を編集 

(10) 記入/設定漏れがないことを確認し Generate File...ボタンを押下、

  ライセンス要求ファイル(*.tclrq)を保存

(11) ライセンス要求ファイルをメール添付で tclicense@beckhoff.com 宛に送付 

(12) ライセンスサーバからメールで送られてくるライセンスファイル(*.tclrs)を開発環境PC内に保存

(13) Order Informationタブでドングルを選択しLicense Response File...ボタン押下

(14) 先に保存したライセンスファイル(*.tclrs)を選択しOpen


(15) メッセージボックスはOKで閉じる



(16) Configボタン押下しTwinCATシステムを再起動

(17) ライセンスのCurrent Statusが valid (dongle) となることを確認