プロジェクトの作成

2.1. プロジェクトの作成

Windows のタスクトレイからTwinCAT3 のエンジニアリング環境( XAE)を起動します。

新規でTwinCAT Project を作成します。

「Safety Project1」として今回プロジェクトを作成します。

次にソリューションエクスプローラに次のツリーが表⽰されます。

(I/O)を選択し、(Devices)右クリック。(Scan)を選択します。

EtherCAT を選択し(OK)します。

(Yes)を選択し、デバイスをスキャンします。

(Yes)を選択し、(Free Run)モードを選択します。

※TwinSAFE-Master は、EtherCAT-Master から⾒ると、EtherCAT-Slave の位置付けとなるので、

Free Run モードでEtherCAT 通信を介して、TwinSAFE-Master の設定を⾏う必要があるためです。

(SAFETY)セーフティを選択し、右クリック。(Add New Item…)新しいアイテムを追加します。

次の画⾯でTwinCAT Safety Project を選択し、名前に「Safety_project_1」注)と⼊⼒します。

その後、(Add)追加ボタンを押下すると、新しいTwinSAFE プロジェクトが追加されます。

名前の⼊⼒には半⾓英数字を使⽤ください。全⾓が含まれているとRUN モードで動作しない場合がるためご注意ください。

EL6910, EJ6910, EK1960, EL1918 などについては、

(TwinCAT Safety Project Preconfigured Inputs) を選択します。

EL6900 は

(TwinCAT Safety Project Preconfigured ErrAck) を選択します。

注︓Windows ⽇本語環境では、名前(N)のデフォルト名が”無題1” となります。

(上記下側の⾚枠)

全⾓⽂字はご使⽤になれませんので、半⾓英数字の名前に変更してください。


次の画⾯でOK をクリックします。

すべてのツリーアイテムを開きます。

このプロジェクトは、現時点では内容はなく、上記で選択した

“TwinCAT Safety Project Preconfigured Inputs” のテンプレートで表⽰されます。