Ex.1 PLC変数の個別アクセス

完成イメージ

PLC変数の値をボタン操作で読み書きするダイアログアプリ

TwinCAT ADS.NETクラス & API

使用するクラス:

TcAdsClient Class : ADSクライアントAPIを提供

  https://infosys.beckhoff.com/content/1033/tc3_adsnetref/7313399947.html


使用するメソッド:

フォームデザイン

Visual StudioのToolbox - Common Controlsから

  部品をドラッグ&ドロップして配置


配置した各要素のProperties - Appearance - Textを適宜編集

配置した各要素のProperties - Design - (Name)を適宜編集

ハンドルとクライアントの宣言

TwinCAT PLCプロジェクト、C#プロジェクトを作成し、

必要な変数/オブジェクトをそれぞれ定義

ADSサーバーへの接続

ロード時にPLCとADS接続するコードを追加(ローカルの場合)


ロード時にPLCとADS接続するコードを追加(リモートの場合)

Read&Write用のハンドルの作成

変数読み書きのためのハンドルを生成するコードを追加

TC3 PLC変数のWrite

WriteボタンでTextBoxの値をADS書き込みするコードを追加

TC3 PLC変数のRead

Readボタンで変数値をADS読み込みするコードを追加

ハンドルのリソース解放

終了時にハンドルを消去するコードを追加

(参考)PLCと.NETのデータ型の違い

PLCと.NETのデータ型は名称やサイズが異なるため、

対応関係に注意が必要