コンフィグ設定
各コンフィグレーションの設定
XTS Configuratorを使用して各構成オブジェクトとパラメーターを設定します。
XTS | XTS Configurator
Step 1
XTS Tool Window内のXTS Configurator起動アイコンを押下し、XTS Configuratorを起動します。
↑XTS Configurator起動アイコン
Step 2
Configuratorを起動しますと、以下のWindowが表示されます。
右下の▶︎アイコンを押下し次のページへ移行します。
XTS | Processing Unitの設定
Step 3
XTS Processing Unitのパラメーター設定を行います。
(補足)各パラメーター説明
Operation Mode
→ シミュレーションか実機かの選択
Normal :実機
Simulation:シミュレーション
Position Start Up Mode
→シミュレーション時、Moverの並び方を指定
UseOffsetAndDistance
Moverの間隔とオフセットの指定
UseMoverParameters
Configuratorで設定したMoverの位置を使用
UseRandomDistribution
ランダムにMoverを配置
Mover Type
→ Moverの種類選択
Magnet Plate Type
→ Moverに装着するマグネットプレートの指定
Mover Sort Order
→ Moverを検知した時のIDの並び順の設定
Ascending(昇順)またはDescending(降順)
ID Detection Mode
→ No.1Mover(1番可動子)の有無
Auto Dump Writing
→ DumpFileに保存する内容の設定
XTS | Partsの設定
Step 4
各モーターモジュールの配列を設定します。Simulation Builderを使用した場合は自動的に設定されます。
(補足)Moduleタブで各モーターモジュール並びを確認できます。
Step 5
右下の▶︎アイコンを押下し次のページへ移行します。
XTS | Tracksの設定
Step 6
Trackの分岐ができるTrack ManagementやLeave Arrive機能を使用する時に設定します。
今回はこの機能を使用しないので右下の▶︎アイコンを押下し次のページへ移行します。
XTS | Stationsの設定
Step 7
StationはMoverの停止位置を描画出来る機能です。
今回は使用しないので次のページへ進みます。
XTS | Moverの設定
Step 8
Moverの個数や種類の設定を行います。
Moverの追加は➕アイコンを押下すると1つMoverが自動的に追加されます。
(補足)
Moverの個数を指定して▶︎アイコンを押下すると指定した分のMoverが自動追加されます。
XTS | RealTimeの設定
Step 9
指定のコアに振り当てる必要がなければ▶︎を押下し次へ進みます。
Step 10
すべての設定が終わると以下の画面が出てきます。
▶︎を押下すると、設定内容がプロジェクトへ反映されます。
Step 11
設定が反映されるとXTS Tool Window上に指定した個数文のMoverが追加されます。
Step 12
XAE内のMotion下にあるAxes内に、指定した個数分の軸設定と、XTS Taskが自動生成されています。