正直Macbook2017で処理は全然困っていませんでした。本日2025/5ですから結構長い間頑張ってくれています。さすがに電池は・・・なのでが外出先で使おうとおするとモバイルバッテリーが必要ですけど。
AccessとFileMakerごときその程度で十分なのですよ。ゲームするわけではないので。
が、皆様ご存じの通りWindows11がですねえ・・・。
メイン機は趣味で自作したPCがあるのですが、ちょっと出先でということもありまして。
無理やりWindows11にしてしまってもいいのですが、ボチボチ買い替えてもいいのかなあと。
そこで色々調べていたのですが、いつの間に世の中はメモリが16GBが標準とかになったんでしょうか。数年後はそれでも足りないとかなってしまうのでしょうか?
とりあえずの希望としては
1、高解像度であること
正直AccessとかFileMaker作るのにFHDでは狭すぎるのです。
2、英語キーボードが選択したい。
これは慣れの問題だと思うのですが、まさに慣れてしまっているのです。趣味の世界なのでまあしかたないですかね。
3、軽量なものに越したことはない。
持ち出すこと前提なので。
ARM版Windowsはそもそも選択肢から外れるので、上の条件を満たしてくれる機械はとなりますと・・・国内で購入できるのは現状DellかThinkPadしかない。
ARM版は現段階ではわざわざ選択する意味がよくわからないかな。PCに詳しくない人は「今は」手を出さないほうがいいと思います。
ということで選ばれたのがこれ。ThinkPad X1 Carbon Gen 13 IAL
実は私、MacBookの前はずっと赤ぽっちでして、タッチパッド使えないんです。235とか600xとかT30とかs30とかx201sとか。あの頃のキーボードは・・・とか伝わる人がいたらそれはかなりおかしな人だと思います。
※x201sに無理やりwin11を入れてみましたが、なんとか動きました。メモリが元々8GBあったというのもあるかと思います。
ただ2010年発売の機械ですから当然推奨されてはいません。でもOfficeごときこれでも動いてしまうんですよね。
ストレージをメーカーサイトで増やすと無駄に高額になりますので自分で交換するとして、WinをPro版にすると+15000円だそうで、お値段なんと3・・・・こんなにすんの?!円安怖い。
リカバリーメディア作成用の32GのUSBを買ってきて、電源入れてすぐにメーカーホームページからリカバリーメディア作成ソフトをダウンロード、出来上がったらすぐに裏蓋開けてSSDを交換、思ったより時間がとられましたが、無事動いております。
ねじ4本外すだけで交換できるのはこの機種の強みかなと。
初めて顔認証のPC触ったのですが思ったより便利でした。
ただ年のせいというのもありますが、高解像度過ぎて文字サイズ100%だと目が・・・なので用途によって倍率を変えて使ってますが、それでも予算があるなら高解像度のものを選ぶことをお勧めします。
それから地味に助かるのは電源がUSB Type-Cなので、充電器とケーブルを対応したものを準備すれば専用のアダプターが必要ないんです。職場に準備しておけばアダプターを一緒に持ち運ぶ必要なくなるってことなんです。自分で準備しようと思う場合は充電器の電圧に注意しましょう。
それにしてもusb-cの規格は何とかならんものですかねえ・・・。usb-pdだとか ThunderboltだとかEPRとか。どれ買えばいいのよ?
※モバイルディスプレイを使う場合、今まではHDMIとは別にディスプレイにも電源をつなぐ必要があったのですが、たまたま所持していたケーブルが映像にも対応しており、PCとモニターをUSBケーブル1本つなぐだけで済むようになりました。これに関してはかなり使い勝手がよくなりましたので、モバイルディスプレイ持ってる人はちょっとお高めのケーブル買ってもいいかもしれません。
まあ5年もたつと処理以外の部分でも前世代の機械との差を感じることができるかもしれません。
そもそもMacBook12インチm3-7Y32から255Hへの変更ですから違ってもらわないと。
ただ何度も言いますが、MacBook12インチで困ってないんですよね・・・。買っちゃったんですけど・・・。
ということで、私の日常する作業で一番時間がかかりそうなもので試したところ、違いを十分発揮してくれていると思われます。
今まではボタンを押してしばらく放置状態だったものが、しばらく待つと・・・くらいにはなりました。
そんなんでわかるかー!ってとこなんですけど、そもそもノートでは時間がかかりすぎるのでいつもはあのウイルスが流行った時の10万円で自作したデスクトップでやっていた作業なのですが、やらせてみたらそれより早く終わりました。
そもそも一昔前のPCでは1万件ちょいあるZIPファイルを解凍、その中にある目的のファイルを1つのフォルダーに移動してまとめるという作業がもたついたり、マウスでの操作に追いつかないなんてのもよくあったのですが、最近のPCはとても優秀だなと。CPUだけではなく、SSDだったり、その他の部分の性能差もあると思われます。
結果として12インチMacBookで20~30分かかっていたものが4、5分程度で終わるようになりました。
まあ、m3-7Y30は当時もそんなに早くないと言われてましたのでそれと比べるのもどうかと思いますが。
因みにi5-1145G7、16GBのレッツノートが転がっていたので同じAccessで作ったソフト(当然Loop処理メインです)を動かしてみたところ、255Hに比べて1.5倍時間がかかりました。とはいえ4,5分が7,8分になる程度ですので、日常業務でofficeを使うくらいであれば数年前のPCで困ることなんてないと思います。
さらに私の所持しているMiniPCのN100だと15~16分。SSDのReadが543MB/sしか出ていないので、M.2とはいえSATAかなと調べてみたらそうでした。大量のzipファイルの解凍とかファイル操作はむしろMacBook2017のほうが早いです。
とはいえ、こんな特殊な作業でなければN100のMiniPCでも問題なく動きます。仕事に使うにはどうなの?というところはおいておきまして、AccessのフロントエンドとかExcelであれば十分。
モニターと周辺機器合わせても最安3万円で済みますし、高性能なものを選択しても同レベルのノートPCに比べると非常に安価に済みます。将来のPCゴミのことを考えるとこんなほうがいいのかな?とも思えます。
ただし、小さいからといっても持ち運ぶことを考えるなら、私はノートPCの方がいいと考える派です。モバイルディスプレイとキーボードとケーブルも別々に持ち運ぶ手間ってものがですねえ。
検索すればminiPCをノートPC代わりに持ち運ぼうとされているページ、たくさん引っ掛かりますのでのぞいてみると面白いですよ。でもモバイルバッテリーまで含めると決して軽くはなさそうですね。でもいいなーと思う人種だったりします。
ついでなのでMacBookもWindows11にしておきました。
クリーンインストールしようかとも思いましたが、10からのバージョンアップです。クリーンインストールはできないのかな?
普通には「ダメ」と言われるので、ネットの情報をもとに、isoファイルをダウンロードしてダブルクリックするとDドライブにマウントされた状態になりますので
コマンドプロンプトを起動して.isoがマウントされている(ドライブ): を入力してEnterします。
※ここでは、D: と入力。
次に
setup /product server ※setupの後、半角スペース
と入力して実行、セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更を選択、
更新プログラム、ドライバー、オプション機能の入手画面に進みますので「今はしない」を選択して先に進めば完了。
上の写真のように無事Windows11を入れることができました。
※これ、最新のisoファイルでできるかはわかりませんので調べてみてください。
そんなに何台もあってどうするのよ?とも思いますが、超まれにMacとして使うことがあるんですよ。iPhoneにバーコードフォント追加するためにとか・・・。
あとOfficeの32bitと64bitの使い分けとかにも。
そろそろ32bit版Accessを64bit版にしないといけないかなとも思うのですが、変換作業が面倒でして。
調べてみると
DeclareステートメントをDeclare PtrSafeへ修正する
Long型変数をLongPtrへ変換する
と書いてはあるのですが、ソフトによってはそれだけでは済まないんですよね。
テキストを吸い込む仕組みだったりフォルダを指定する仕組みがだったりですね・・・。