iPhoneで食事箋7.5
このまま次に進んでもいいのですが、
このボタンをなんとかしておかないとですねえ。
ロールバックで検索すると作り方は書いてありました。数通りあるみたいなのですが、「やっぱり、やーめた」ボタンです。
レイアウト設定から
ここのチェックを外してあげれば、データ保存の最終確認をさせることもできるのですが、そのメッセージが表示されるタイミングが色々で、統一感がないというかなんというか・・・。
そもそも保存の確認ではなくて、キャンセルですし。
詳しくは細かく説明してくださっているところがありますのでそちらを参照してください。要は上で外した「レコードの変更を自動的に・・・」に再度チェックを入れて、
このようなスクリプトを作成し、これを
ここに指定してあげることで、データを確定できなくしてしまうということみたいです。
後は確定ボタンに
キャンセルボタンに
こんな処理を組み込むと、それぞれのボタンの出来上がりとなるようです。違いは一行目です。確定と復帰。
これで患者画面が出来上がりましたので、次は検索です。
画面は少し違いますが、こんなやつ。FileMakerの検索でも事足りますが、もっと簡潔な一覧タイプで。
まずは項目を配置してみます。
こんな感じにしてみましたが、それぞれお好みで。
とりあえず、ホームに戻るボタンを配置して、
検索窓を作りますがその前に、「グローバルフィールドだけ」用に作成したテーブルに、検索窓入力用のフィールドを作成します。
このフィールドを検索画面に配置します。
ついでに他に必要なボタン類配置してみました。何をしたいかは分かりますよね?
まずは「×」ボタンですが、検索条件のクリアです。スクリプトは
こんなもんですかね。
では検索ボタンの処理の方も作っていきます。クイック検索でもいいのですが、クイック検索の欠点として、表示していないフィールドは検索対象にならないそうです。つまり上のデザインだとフリガナ検索できません。
また、「カタカナ」を「ひらがな」でも検索できないみたいなので、
まずこの一行を加えて、入力した検索条件が「ひらがな」だったら「カタカナ」に変換する必要もあるみたいです。
ということは
患者データの登録時に、「フリガナ」は「ひらがな」または「カタカナ」に統一しておく必要がある。
今回は氏名を入力すると自動でフリガナが「全角カタカナ」になるようにしていしていますが、手入力した場合は注意が必要です。
あ、作っていて気が付いたのですが、患者番号はユニークな値にしておきましょう。
因みに、左端の患者番号を表示する部分は「ボタンバー」に変更しました。なんでかは試せば分かります。
このボタンを押すと、目的の患者データが開くようにしたいので・・・の前に、この画面をどのタイミングで開くかで当然処理は変わってきます。
メインフォームの患者データボタンを押したとき、まずこの患者一覧を開くのか、先に作った実際のデータ入力画面を開くのか。
今回はまずこの患者一覧を開くという形にしたいので、このボタンを押したときの動作は
別ウインドウで患者データ画面を表示、選んだ患者を検索という処理になります。
これで患者データに関しては出来上がり・・・ではないんです。まずは患者一覧を開く仕組みにしたからなのですが、1件もデータが無い場合、患者の登録ができないんです。
なので、この画面にも患者データの新規追加ボタンを作っておく必要があるのですが、ボタンを配置するスペースがありません。
そこで、
検索条件のクリアボタンを少し細くし、検索条件入力部分の右端に重ねます。ボタンが上にくるようにしてください。
次に
こうしてあげると、検索条件に何か入力したときだけ表示されるようにできます。ついでに色を修正してあげると
何か入力してある時だけクリアボタンが表示されるようになり、スペースもできあがりました。
ここに新規追加ボタンを配置してあげれば
患者データ管理部分が出来上がりました。
後はログインユーザーに合わせて削除ボタンを表示しないようにしてしまうくらいかな。
「GF::Edit=0 or Get ( アカウント名 ) = "User"」
でいいかな。
いや、長かった。まだ本題の食事箋には進んでいませんが、何日かかったかいな・・・。ただね、この先もやること同じなんですよ。テーブル作って画面作って、処理もほぼ同じ。違うのは画面デザインだけだと思ってもいいと思います。
ああ、一応リレーションの設定はちょっとしますか?くらいです。
ですから、待ってられない人はどんどん頑張って先を作ってみましょう。