iPhoneで食事箋2

アカウントの登録が終わりましたので、ソフトを作っていきます。

まずはユーザーの管理部分から。

データベースを開いてテーブルを作成します。

1つ最初からありますが、せっかくなので後から使おうと思います。今はそのまま。

テーブル名を入力して作成ボタンを押しましょう。

出来上がったら、USERテーブルをダブルクリック、USERIDフィールドとパスワードフィールド、権限フィールドを作成します。

自動でいくつかフィールドが作成されますが、今回は削除しています。

ここで一つ注意が必要で、予約語といってフィールド名には使えないものがありますのでそれ以外のフィールド名にしてください。

日本語のフィールド名にするならこれに該当することはほぼ無いと思います。

一番下の権限のタイプを数字にしてますが、テキストのままでもOKです。

ではUSERIDフィールドを選んでオプションボタンを押し、

入力値の制限部分の空欄不可とユニークな値にチェックをいれてOK

(いつもはこれとは別に数値型のフィールドを作成し、入力の自動化のところをシリアル番号にしてキーコードにしています。理由はAccessの自作のところに書いてますが、今回はとりあえずアカウントを作成したらそのままそれが主キーになるような仕組みにしています。別にしたければここでフィールドを作っておきましょう。)

今度は権限部分のオプション選んで

入力値の自動化部分に「1」と入力しておきます。(テキストにした場合は「一般」とかでいいかと。そういうことです。)

ではコレを元に画面を作ります。

レイアウトの新規作成から

テーブル作成後、フィールドを作成した時点で、自動的にテーブル名(厳密にはテーブルオカレンスというものだそうです)と同じ名前のレイアウトが作成されます。

慣れてくると迷惑な機能なのですが、そういう仕組みなので仕方ないです。邪魔なので今回は削除して新たに作成します。

①でデータの元になるテーブル(オカレンス)を選択

②でレイアウト名を入力して

③④で端末を選択。今回はiPhoneで。

⑤一人づずつならフォーム形式ですが、一覧形式にしたいので「リスト」を選択して完了。

右上のここらあたりで端末サイズの補助線だせるらしいです。iPhoneとなっていますが、今はなきSEかな?まあiPod touchサイズです。コレを基準に作成しとけば、あとは端末サイズに合わせて勝手に延びてくれます。

フィールドピッカーを表示させて

適当に配置します。

インスペクタを表示させると色々設定ができるのですが、はじめてすぐは何を設定すればいいのかすら分からなくて。

こんな簡単そうに見える画面ですが、慣れるまでは結構時間がかかります。

まず右端が空いています。これはここにボタンを配置したいから。

お題目は上部ナビゲーション部分に配置していますが、これはとりあえずです。後から削除、または移動させます。

まず上部ナビゲーションの色が変わっています。元々は黒でしたが

ここで色変えてます。

次にテキスト部分のパディングです。

余白ですね。

正直、デフォルトのままだと表示できる文字数がかなり制限されてしまいます。私の場合はいつも1桁、もしくは0です。

これを中央寄せにしてあげればいい感じです。

あと、フォントサイズは16~18あると見やすいですが、そこは画面に合わせて。

次はボタンを配置します。この画面に必要なのは

1、閉じる(ホームに戻る)ボタン

2、追加ボタン

3、編集ボタン

4、削除ボタン

かな。

画面を大きくしておけば常時表示されますが、そうで無ければ右上のところを押せば選択できるようになります。ここからボタンを選んで配置します。

これをダブルクリックすると

どのようなボタンにするか選択できます。図柄とサイズを選択し、パディングを設定してください。

白抜きのボタンにしたければ

ここを選択後、色を変えれば変更できます。

このボタンなんですが、作る時はマウスですが操作時は指です。ということは、押し間違えないようにある程度のサイズを確保する必要があります。

画面が小さいのでボタンも小さくでは、実際使う時に困りますので注意しましょう。

各ボタンの処理は後程。

ではお題目の場所をちょっと移動させておきます。

このままでもいいのですが、ピンチインした時に上部ナビゲーションは拡大されないようなので、データ部分とずれが生じてしまいます。

そこでパートを追加します。

色々ありますが、今回は「ヘッダ」を選択。

ここにお題目を移動して、色やサイズを整えます。