TODOとタスクの違いは期限の有無が・・・だそうですが、作り方はそんなに変わらないと思いますし、androidにもiOSにも初めからありそうな機能なうえ、FileMakerのサンプルとしても公開されていますので何を今さらなところなのですが、どのみち業務で利用しようと思うとそのままでは使えません。保存したい項目とかも違いますし。
今回はPCでの利用を前提に作ってみようと思うのですが、そうなると考えないといけないのが画面サイズです。ほんの少しだけ他で書いた気もしますが。
TODO管理ソフトを作ろう!という話ではなく、そんなネタです。
作り方なんて食事箋の患者氏名部分が業者名に変わっただけですからね。
見せ方のテクニックは色々あると思うのですが、基本構造なんて項目が多いか少ないかだけで誰が作ったところで同じようなものです。おそらく・・・
iOSであれば新規ウィンドウを開けば一番上に最大化して表示されますが、PCだとそうはいきません。新しいウィンドウを開いた状態で元のウィンドウを触ることもできてしまいます。
なのでウィンドウの開き方とか位置にも気を使う必要が出てきます。常に最大化で開くとか、「ウインドウの調整[収まるようにサイズ変更]」というコマンドもありますので利用してもしてもいいのですが
たしかに通常のノートPCサイズで多い15インチ前後FHDディスプレイであれば特に問題ないのですが、最近は4K解像度の40インチなんてディスプレイも珍しくありません。
そんな画面で最大化すると正直使いにくいです。
上のコマンドも使うと横サイズは調整されて助かるのですが、縦はリスト形式のデザインだと画面の上から下まで画面が伸びてしまい、ソフトとしては使いにくいことこの上なしになってしまいます。
画面と解像度が大きくなるほど画面の最大化のコマンドは使いにくくなるかな。
そうなると別の方法を使う必要があるのですが、FileMakerには開く座標を指定する関数もあるみたいです。
FileMakerはExcelやAccessのようにウィンドウ内でレイアウトが開かれるような仕組みではなく、ディスプレイ内で開くようになりましたのでAccessよりもこの機能を使うことが多くなりました。
まず今開いているレイアウトの座標を変数に記憶させ、ウインドウの調整で横のサイズを自動調整、最後に変数に保存した場所にウインドウを移動という処理をしています。
これで大きな画面を利用していても、現在の作業領域に近い座標に次のレイアウトを開くことができます。
少し分かりにくいかもしれませんが、40インチ4Kとなれば最近のテレビサイズです。
作業領域も非常に広くて助かるのですが、これで最大化とかすると、
こうなります。
画面左上になんか表示していますがこんなの使いやすいわけありません。
そこで画面を開くタイミングで上の処理を組み込めば、今開いているレイアウトの場所に新たにウィンドウを開けますので目線を動かさずに作業ができるようになります。
あとは個別と一覧のレイアウトを作成して切り替えボタンに組み込めばそれっぽく動いてくれます。
ただこんな小さな画面をたくさん作ってしまうのは、やはりiPhoneでの利用を考えてしまっているからかな?と思います。
こんなことしなくても画面が大きいのだから1つにまとめてしまえば
切り替え自体がなくなりますのでよほど作業効率よさそうです。
公開されているサンプルを見ると、左側にポータル配置して、選択すると関連するレコードが表示されるようになっているものが多いと思います。
検索ボタンとか作らなくていいので楽だというのもありますが、実際使いやすい画面構成ですよね。
そういえば今日の夜はiPhone17の発売日だったような。
新製品が出るということは、毎度ながら古い端末が購入しやすくなるので・・・。未だに6s現役なんです。
ローカルネットワークでしか使わないから10年前の端末で十分なのですが、FileMakerGOは19までしか入らないんですよね。