iPhoneとインシデントレポート

上の図はAccessですが、ずいぶん昔に他の施設の知り合いに頼まれて作成した、インシデント・アクシデントレポートの管理ソフトです。

最近は検索すると色々出てきますが、当時はそんなもの管理するソフトなんて販売してませんでしたし、Excelで作成したチェックシートみたいなもので運用されているところの方がまだまだ多いのが実情なのではないかなと思います。※2024

Excelに手書きの一番の問題はやはり集計かと。やらされるほうはとても大変ですよね。1枚ずつExcelに手入力するとか・・・。

誰がやるの?

こういうのって、データベースにしてしまうと後がとても楽になるのは間違いないですが、作るとなると時間がかかります。

作り方は簡単なのですが、なにせ項目が多い。

リレーションすら必要ないのですが、ひたすら同じことの繰り返しが多いです。

できるだけ文書を入力させずに選択肢から選んでもらうようにしてしまうことが重要だと思うのですが、それをすればするほど作成に時間がかかります。

今回はそれをやるわけなんですけどね。

実際の作り方は食事箋のところを見てください。あれの項目名とか表示を変えてしまえばそのまま作成できると思います。

Accessで作ったものがあるので、そのまま使ってしまいたいところではあるのですが、そうもいかない事情というところもありまして。

有給の管理ソフトに機能追加でもするかなあ・・・分けるのも面倒ですし、結局またあのログイン画面が必要になるので。

ということで、またこれですね。

ここも食事箋作成に作ったももをそのまま利用していますが、職種くらい追加しておくと後から便利かな?と思ってみたり。

ということは、職種のテーブルもあった方がよさそうですねえ。

とりあえず有給管理ソフトで作ったものを持ってきました。

項目を配置して、追加とかキャンセルとかのボタンも配置、動くかどうか試して、よければ必要な項目を追加していくのですが、入力はできても、閲覧は権限によって見える部分に制限をかける必要があるかなと思います。

この部分は作るのがとても面倒です。

数値を保存でも文書をそのまま保存するでもいいのですが、後から一覧にしたときの分かりやすさを考えると、「ある」とか「守った」とかをそのまま保存するようにしたほうがいいのかな?

画面が出来上がったら自動化させる部分の処理を作成していきます。

とりあえずはログインユーザー名とか部署がデフォルトで入力されるようにしてあげると後が楽かと。

事故レベルも選べるようにしておいて、

同様に事故の種類も選択できるように。

閲覧画面と入力画面も分けて、報告者他は閲覧時には見えないようにしてみました。

これで終わりではないんですよね。転倒とか針刺しなんかは別に専用のものを作る必要があるみたいでして。

ということは、さらに画面を切り替える仕組みも必要になってくるわけで。