iPhoneで持参薬

iPod touchの第7世代が届きました・・・・。いや、必要ないだろ?と自問自答しながらも・・・。といっていたら、FileMakerも18に。FileMakerGO18はFileMakerPro15とネットワーク共有できなくなったみたいですねえ。FM15で作ったソフトをローカルに入れたのは動くけど共有はダメ見たい。FileMaker Pro 18 Advanced のピアツーピア共有は「廃止予定」 というのは置いておきまして。

※基本私はデータ共有といってもあくまでローカルのみです。あしからず。

せっかく届きましたので、第6世代と第7世代のiPod touchでFileMakerを使った感想として、やはり差を感じます。実際レイアウトを開くのにかかる時間も違いますし、ソートなんかも多少差が出ます。


とはいえ、それはホンの数秒です。

第7世代が出たことで、第6世代のメーカー再生品がさらにお買い求めしやすくなりましたし、今も元気に動いてくれています。が、第7世代を一度触ってしまうと、第7世代をお勧めします。まあ6sの中古のほうが業務には使いやすかったりするのですが。

まあそれはいいとして、FileMakerで作った持参薬のソフト、欲しいといわれたので、もう少し手を入れてみました。といっても、持参薬画面でバーコードを読み取れば表が出来上がっていく仕組みを組み込んだだけなのですが。

まずは医薬品データからです。

新たに・・・というわけではなく、ピッキング監査用に準備したものです。せっかくあるから使おうかと思っただけなんですが。

ここに

こんな編集ボックス配置し、バーコード読み取ったら薬剤名が自動で入っていくようにするのはいいのですが・・・

iOSでFileMakerGoとバーコード使いたい場合はホントよく考えて機種を選択しましょう。 バーコードリーダーでスクリーンキーボードの表示、非表示が切り替えできないと非常に不便です。対応したもの買ってください。

持参入力.mp4

持参薬鑑別ソフトとなっていますが、実のところそんなことは想定してなかったりします。

当然その用途にも使えるのですが、すでにそんなソフトは各施設ありますよね?何のためにポケットに入る端末に合わせてデザインしたかといえば・・・。処方をメモ代わりに入力しておくこともできるわけです。

医薬品集だけとなるとあまり必要とされなかったりするんですが、処方と組み合わせられると、必要としてくれる人も増えるかなと。

当然個人情報とかあるので上の画面のままではダメなんでしょうけど。

他にも書きまくってますが、FileMaker19.5?からついに医薬品のGS1に対応しました。

19持ってる人はアップデートで使えるようになるのかな?

私は試用版で確認いたしました。1次元だけのようですが、ちゃんと読めるようになっていました。いいな〜〜。買うかな・・・でも高いんですよね・・・。

バーコードリーダー持ってるしなあ・・・。

といいつつ、FM19購入しました。

GS1の読み取り性能に関しては何も問題ありませんし、FileMakerを使う限り、2次元バーコード非対応のバーコードリーダーは、専用台においてかざして読ます用途がなければもう必要ない?かもしれません。

19がGS1に対応したことに気付いたすぐあとに、FMが2023にバージョンアップしました。ただ残念ながらiOS16以降が必要で、6sでは使えなくなりました。今のところ困ってはいませんが・・・。

ちょっと上のソフトそのままではないですが、バーコード使って持参薬鑑別表を体感するサンプル作ってみました。。

今あるものを少しデザイン変えるだけでいけそうですし。

あえて個人名は保存しないように作ってあります。

あくまで動きを体感するだけのものです。データもあれなんで仕事にそのまま使えませんが、使ってみないと分からないところもありますしね。