iPhoneとQRコードおまけ

バーコードを利用して処方データは取り込めるようになったので、近所の調剤薬局さんに試しに使ってもらい、何か気になったことはと聞いてみたところ、

「1つの処方を取り込むのに10回近くボタンを押さないといけないのが・・・。」と。

いや、やっぱりこういうのは使ってもらって初めて指摘していただけるご意見でして。

そこの調剤薬局さんの出力するQRコードがはじめから分割QRなので、取り込むには外部ソフトを使わなくてはいけないのですが、どうしてもホームボタンを押してソフトの切替え作業が発生してしまう分ボタンを押す回数が・・・。

どんな操作が必要だったかと言いますと、通常はFileMakerGoが起動した状態ですから

1、ホームボタンを押す。

2、バーコードリーダーソフトを起動

3、バーコード読み取り

4、バーコード読み取りソフトにあるコピーボタンを押す

5、ホームボタンをダブルクリックし、

6、起動しているFileMakerGoを選択

7、テキスト貼り付け用の画面を開く

8、テキスト貼り付け部分をタップ

9、もう一度テキスト貼り付け部分をタップすると貼り付けボタンが表示されるので、

10、貼り付け

11、OKボタンを押す。

いやこれ冷静に考えれば、取り込み作業がめんどくさすぎです。こんなにボタンを押さないといけないとか・・・。

なんとかFileMakerGo側からバーコード読み取りソフトを制御できないかなあと色々調べていたところ、ちょうどそのような記事が。

要はURLスキームとか言うものを使って外部ソフトを起動させ、最後はFileMakerGoに戻ってくるというものなのですが、私の使っていたフリーのアプリは起動までは指定できたので、上の処理でまとめる事のできる物はまとめてあげて、もう少し減らすことができました。

修正前

修正後

※結局、貼り付けボタンを作ることで、ボタンを押す回数が2回減らせ、最終的には4回ボタンを押せば取り込めるようになりました。が、フリーソフトの方が仕様変更されてボタン押す回数が・・・。

※※有料のURLスキームとコールバックに対応したアプリをインストールすれば1回で済みます。使用頻度によるかもしれませんが本気で使うなら導入したほうがいいです。手間を考えたらそこをケチるほうが無駄です。

※※※有料の連結QRとコールバックに対応したQrdeCodeが諸事情により公開中止になってしまいました。

クルクル使うしかないかな・・・。