iPhoneで食事箋6.5
いつになったら食事箋の作成にとりかかれるのでしょうか・・・。いっそのこと、そろそろお題目をiPhoneでユーザー管理とログイン画面に変えた方がいいのかな。
食事箋なんて、ユーザー管理に比べたら項目が多いだけで、「職場に合わせて頑張って」くらいしかなかったりするんですよねえ。
今回はFileMakerでログイン画面の仕組みを作ってみます。
ちょっと難解かもしれませんが、この仕組みは色々書かれている方おられますので調べてみてください。
当然他の方法もありますので、分かりにくければ自分で考えた仕組みでいいと思います。
今後色々なソフトを作ると思うのですが、すべてのソフトで使えると思いますのでがんばってください。使わなくてもいいけど。
まずはログインユーザーを保存するテーブルを作ります。今誰がログインしてるってやつです。
作りはUser登録画面と全く同じ。
下のマークは終了ボタンです。ファイルメーカーは好きな画像をアイコンとして組み込めるのでとても助かります。
処理は
続けてログインボタンに処理を組み込みますが、その前にちょっと仕掛けを作っておきます。
データベースを開いて
USERテーブルを適当な名前を付けて追加し、新しいテーブルオカレンスを作成、この2つのIDをリレーションでつなぎます。
USERテーブルは元々ありますが、それとは別に新たに追加して下さい。
これで何ができるのかといいますと、ログインユーザーIDを入力した時点で、パスワードが自動検索されるので、今度はそのパスワードと、ログイン画面で入力したパスワードが合っているかの確認に使えるわけです。
ログインIDを入力したことで、自動検索されるはずのパスワードを変数に保存しています。わかります?
リレーションの図、左のテーブルにユーザーIDを入力すると、右のテーブルのPasswordが決定されるはずなので、それを変数に保存しますってことなんですが。
パスワードが間違っていたら、間違って入力したPasswordを削除して処理を中止。
あっていたらログインユーザーの権限を変数に保存。
使うかどうか分かりませんが、ついでにその権限もLoginデータテーブルに保存しつつ、その権限が一般ユーザー権限でなければ再ログイン。
この再ログインは、一番初めにFileMakerで作成したアカウントとパスワードです。FileMakerにテーブルを作成して登録したUserアカウントではありません。間違えないように。
まだメインフォームとか作っていないので、とりあえずUSER一覧でも表示させておきますが後で修正してください。
では起動と同時にログイン画面を開くようにしておきます。
まず何もしなければ一般ユーザーとしてログインするように指定しておきます。
表示するレイアウトを選択して
ログイン画面を指定します。
ただ、このままではおそらく前回ログインしたアカウントのデータが残ったままのはずなので、
これをログイン画面の開くタイミングに合わせて実行しておきましょう。