iPhoneカメラとバーコード

散々書いてますから今更ですが、ちょっと私の意見を。

つい先日(2020)いつも利用している緑のバーコードアプリが医薬品GS1に対応しましたとありまして、さっそく更新したところ、確かに対応してました。素晴らしい!

ただiPhoneに限らず、携帯のカメラでバーコードを読むのって、ちょっとイラっとすることありません?

慣れもあるのでしょうが、iPhoneのカメラって右上とかについてますから、画面見ながらバーコード探すって感じのことないです?

またこの緑のやつ、一応URLスキームに対応してましてFileMakerから起動はできるのですが、読み取ったら自動でFileMakerに戻るってのが・・・。コールバックっていうのかなあ。これができるのかどうかわかりませんが、私にはできませんでした。

なので読み取った後コピーボタンを押して、FileMakerGoに戻って、貼り付けボタンを押すという作業が必要になり、頻繁にバーコードを読み取る作業には不向きだと。

処方の読み取りや、お薬手帳のバーコードを読み取って、コピペすれば持参薬の表が出来上がるという使い方ならいいですが、ピッキングの監査には使ってられないです。

その点、QRdeCODEはコールバックに対応してますし、情報もネット上に転がってますので助かったのですが、そもそもQRしか対応してないという割り切り仕様だし。またよく使うバーコードリーダーアプリと少し距離感が違うように感じます。バーコードが画面からはみ出す感じで近づけないとバーコード読まなかったりします。

バーコードが画面に収まるようにカメラとの距離を調整してしまうと全く反応しないので、なんでかな?と近づけたり離してたりしたらそんな感じでした。距離感さえつかめば読み取りは非常に速いです。

※2023/3に公開中止になってしまいました。非常にこまるんですけど・・・。


こいつがGS1とかにも対応してくれたらこれだけで済むのですが、なかなかそうはいかないと思いますから、この先も、バーコードの種類によってアプリも使い分けないと仕方がないかなと思ってます。


FileMakerが対応しろよ!って思いますけどFileMaker15のころから言われてますから期待薄かと。

19.5からついに対応しました。

QRコードなんですが、バージョンってものがあり、1つのQRコードで何文字表記できるか違ってくるそうで、「20」だと日本語全角500文字程度になるそうです。

それ以上の文字数の場合どうするかというと、お薬手帳のQRを印刷できるシステムは、おそらく20以下のバージョンで連結QRにしてくれると思いますが、私みないな自力でQRコードをどうにかできない場合、Windowsで連結QRを作成してくれるソフトを探してくるしかなく、もしそのソフトが連結に対応していなければ、QRコードのバージョンを上げることである程度対応するしかなくなり、そうなると「また」QRコードアプリを選択しなくてはいけなくなるんです。

連結QR作ってくれるアプリがあって助かりました。

自分の作ったソフトに取り込むことしか考えてませんので通常のお薬手帳ソフトでは読み取れません。基本的な作りはお薬手帳用のQRと同じですが、お薬手帳用としては必要な項目が足りないですし、むしろ取り込めない方がいいのかな。

こんな情報って試してみないとなかなか気が付けないものなんですが、使う人はそんなこと気にしませんから

「読み取れないんだけど!」

で終わっちゃうんですよね。

あれこれ試してみましたが、QRコードを作成してくれるサイトやアプリも500文字に制限している所が多いようにおもいます。何かに使いたい場合はそのあたりも気にした方がいいかもしれません。

お願いだからこれ1つですべて済むというバーコードアプリが欲しい。

こんな情報あんまり必要な人もいないのかもしれませんが。