FileMakerGOとバージョン

やはりこの問題を避けて通るわけにもいかないので・・・。

先日(2023)ネットで調べ物をしていたところ、

FileMakerが限定型GS1バーコードに対応しました。

との記事を目にしました。

19が発売されてかなりの時間が経過してましたし、半ばあきらめていたところにこのニュース、これは試してみなければと早速試用版をダウンロード、バーコードの読み取り設定を選択すると

お!!!一番下になんか増えてる!

とりあえずiPhoneで薬のヒートを読み取ると、バッチリ読み取るではないですか。読み取り速度も非常に高速で、何も問題ありません。

※CC-Aには対応していないです。

これで今まで作りためてきたものもバーコードリーダー無しでも使えると思いファイルを修正、薬剤検索にピッキング監査等問題なく動いてくれました。15から触り始めて何年経過したことか。

これはデータを入れ替えて、また知り合いにでも遊んでもらおうかなとデータ更新作業を行ったところ、

あれ?こんなに時間かかったっけ?

データの入れ替え作業って、情報量にもよりますがそれなりに時間がかかるので、元々この作業はどのくらいかかりますよ?という表示をしていたのですが、その時間では全然終わらない・・・。

例えば基本となる医薬品データ2万件弱を取り込むのに、iPhone11で1分弱で終わっていた作業が4分弱も。

これまだ他にもデータ吸い込まないといけないんですけど・・・。

ついでなので他のデータも更新するのにどの程度かかるのか試してみたところ、5万件ちょいのGS1データの吸い込みに20分近く・・・。

ファイルが壊れたのかなと思いましたが、iPhone12で試してみたところ、表示通りというか本来終わるべきであろう時間で終わり、なんで?とよく見ると、iPhone12はFileMakerGoがまだ18でした。

まあそういうことみたいです。

何でもかんでも新しいバージョンがいいってわけではないってことですね。

この手のソフトですからデータの更新作業は絶対必要になります。ただそれがこんなに時間がかかってしまうと・・・、でも医薬品のGS1コードの読み取りも絶対必要だし・・・。

結局、データの更新作業はFileMakerGO18で行った後、データの共有から19に投げ込んで使うという方法が今のところ一番早いという・・・。

決して19だけでデータ更新ができないというわけではないですし、自分がする場合はPC使えば以前と変わらない時間で終わりますが、FileMaker持ってなければiPhoneでやるしかないわけで・・・。

FileMakerGo20からiOS16が必要になりました。ということは6sは19で終わりということですかね。

今のところFM2023の新機能が使いたい!という業務には使っていないのですが、端末の買い替えも考えとかないといけないのかなあ・・・。性能は全然困ってないんですけど。

19がGS1に対応してくれてよかった。